ブログ10年の振り返りの、第7弾になります。
Contents
2017年に取り組んだ記事の一覧
数えてみると、24個の記事があったのですが、タイトルを並べると以下のようになっていました。(劇の最終回は2018年初頭ですが、きりが良く2017年にしました)
- 2016感謝の集いGLA合唱団 かつてない美しい響きの中での響働体験
- ネクステージSRS参加! 言い訳宇宙を脱出し「する」を連ねる歩みへの転換
- 2016年の後智慧 一年分のブログ記事を通して見えてきた命運路と2017年の願い
- 2016年ブログの後智慧 WPと響働しスマホ対応力アップ
- ドライバーズチーム大混乱事件 後智慧による同志との再結への挑戦
- 「恩恵の自覚」の欠如の発見と「新祈りのみち」との対話の深まり
- 新春の集い沖縄への参加 先生の御光に触れてもたらされた魂の癒し
- Nexstage SRS 幾転生かけて求めてきた具現の秘儀伝承への感謝の深まり
- 2017善友の集い GLA合唱団プロジェクトと営みの両立への挑戦
- 初の海外での陽春の集い参加 in 台湾(前半)
- 初の海外での陽春の集い参加 in 台湾(後半)
- 2017春期八ヶ岳いのちの里研修 農業体験による自然との再結と深い癒し
- 2017豊心大学PJ愛を深める祈りによって開かれた新たな次元
- 「運命の逆転」輪読会体験報告 尊敬する先輩の先生体験による愚かさの自覚の深まり
- 2017合同セミナー 仕事とプロジェクトの隘路からの脱出への道
- 第6次ネクステージSRS第3回参加 使命発動へとつながる一本の白き道
- 3年連続の神理カード「川の心」の菩提心100日行終了しての功徳
- 2017劇チームへの挑戦 プロジェクトの試練と営みの試練との対峙
- 2017夏期特別御供養 使命を果たしたお爺ちゃんからのバトン
- 2017欧州への旅1 ユダヤ人が大量虐殺されたポーランドのアウシュビッツへ
- 2017欧州への旅2 ドイツのベルリンの壁とユダヤ博物館
- 2017欧州への旅3 カウナス日本領事館跡地 杉原千畝記念館
- 2017欧州への旅4 ワルシャワの闇の歴史と世界不信の浄化
- 2017年 劇チームでの神理実践を通して先生から頂いたニヒリズムからの救済
2017年の記事の振り返りへの取り組み方
2017年は1年をかけて、先生が魂のカルマとして貼ってくださった「ニヒリズム」に挑戦していました。
今から振り返ると、いきなり答えに近いようなことが直感として訪れていたり、一回一回のGLAのプロジェクトで、小さな転換を連ねるような歩みもあったりと、その歩みの意味は分からなかったのですが、2017年から5年後の今振り返ってみると、その1つ1つの人生の出来事が結晶化してきているように思えます。
少しずつ、呼びかけを聴きながら、発見が深まっていったので、1つ1つの記事を振り返らせていただきます。
『2016感謝の集いGLA合唱団 かつてない美しい響きの中での響働体験』
最初に、GLA合唱団の体験が書かれていたのですが、「波濤を越えて」の劇で、「僕のお陰様デストロイヤー」から「畏敬の心」への転換がとても大きかったので、合唱団においても同じように転換を起こしたいと願って、このプロジェクトにチャレンジしていました。
すると、劇での転換と同じような、不連続な転換が起こり、最後は響働による使命への道への直感に導かれていました。
内なるデストロイヤーを発見し、それを転換することが、本当に大きかったんだなと改めて思ったのですが、この響働による使命発動への転換ということが、この年の中盤のネクステージSRSで更に明確になり、そして今回の記事の振り返りを通して結晶化してきています。改めて神理の奥深さを実感しています。
『ネクステージSRS参加! 言い訳宇宙を脱出し「する」を連ねる歩みへの転換』
の記事は、ちょうど上司が退職される直前の時期でした。この時のネクステージSRSのセミナーでの意識の転換によって、職場での関わりが変わり、現実の転換に導かれていました。
この記事を、改めて俯瞰的に見たときに、セミナーや、GLAでの様々な学びで、毎回のように、転換し続ける歩みを頂いていることは、本当に奇跡の連続なんだなと思いました。
危機一髪で問題を解決することができた歩みの連続なんですが、そういうことがGLAで学ぶ皆さん全員に起こっていて、先生の実践報告の物語になってゆくんだなと改めて思いました。
『2016年の後智慧 一年分のブログ記事を通して見えてきた命運路と2017年の願い』
2016年の1年間のブログ記事を振り返って、2016年の年初に立てた「歪曲-独尊」の煩悩を克服する願いに対して、「僕のおかげ様デストロイヤー」の発見が起こり、GLAでの研鑽を通して奇跡のように転換していった歩みを振り返っていました。
最終的にニヒリズムのテーマがクローズアップし、2017年はニヒリズムに挑戦する歩みを起動していました。
2022年、3月号のGLA誌で「時の羅針盤216 ニヒリズムを超える」が掲載されていたのですが、改めて左側の扉は、自己不信、他者不信、世界不信のニヒリズムに侵食される世界であり、右側の扉によってニヒリズムを超えた世界に導かれることを感じました。
先程、「響働による使命発動」ということが今に結ばれてきていると書かせていただきましたが、『2つの扉』のご著書を発刊いただいている今この時だからこそ、ニヒリズムを超えるということが一つの結晶化へと導かれているように感じました。
ちなみに、2006年の神理実践報告の時に、「ニヒリズム」「自分がいないほうが世界のため」という言葉を、先生は私のカルマの所に貼ってくださいました。幾転生、超え難き魂のカルマなのかな?と思いますが、2017年はそのテーマに真正面から挑戦した年でもありました。
『ドライバーズチーム大混乱事件 後智慧による同志との再結への挑戦』
新年の集いの、GLAのドライバーズのプロジェクトで、早速、自分はできるという歪曲と、「どうせ世界は助けてくれない」というニヒリズムがあり、孤軍奮闘しながら世界不信を深めていく繰り返しが見えてきていました。「歪曲-独尊-孤立」の受発色ですね。
受信を「正直」に、発信を「愚覚」に転換すると、本当は皆さんに支えられていたことに気づく体験を頂いていました。ある意味で、孤立の結果を見て、ニヒリズムを深めていたんだと思いますが、その繰り返しに亀裂が入る体験となっていました。
問題の原因は自分自身だったんだなあと後悔が深まっていました。
『「恩恵の自覚」の欠如の発見と「新祈りのみち」との対話の深まり』
それまで、神理実践シートによって場が光転したときに、僕のお陰様と安易な快の回路で受け止めてきていました。GLAのプロジェクトの後智慧で、仲間と一緒にそのように振り返ることも結構あったのですが、快の回路で受け止めることに違和感を感じ、祈りのみちで深めてゆくと、先生、神様に本当は支えられていた恩恵が深まってゆきました。
そして、恩恵の自覚を究極的に深めることで、神様からのエネルギーによって、人生進化の3段階目「こうだったからこそこうなれた」人生に導かれる希望を感じ、先生、神様からの恩寵の光を少しずつ感じられるようになりました。
それまで、煩悩によって、世界の本当に小さな部分しか見ることができていなかったんだと感じたのですが、広い世界に向かう転換が起こり始めた大事な時だったんだなと思いました。
『新春の集い沖縄への参加 先生の御光に触れてもたらされた魂の癒し』
先生の祈り、愛によって一切が光転へと運ばれていくことが感じられ、闇を光へと転換し続けてゆく、菩薩への道へのあこがれが深まってゆきました。
ある意味で、先生、神様の愛はニヒリズムの対極に位置しているんじゃないかと思いますが、この沖縄の新春の集いへの参加を起点として、愛を深めることがこの年の中核の取り組みの一つとなってゆきました。
当時は、偶然、たまたまそのような体験を先生から頂いたように感じていたのですが、もしかすると自分の魂にとって大きな転換点であることを先生がご察しくださって、集中的に光(愛)を注いでくださっていたのかもしれないと感じられてきました。
『Nexstage SRS 幾転生かけて求めてきた具現の秘儀伝承への感謝の深まり』
ネクステージSRS でのシート取り組みによって、本当にできないことにエネルギーを吸いとられて、ニヒリズムを深めてきていたことが見えてきました。
「する」を連ねることで、主導権を奪回し「できる」を増やして、「本当にできないこと」を「できる」に変えてゆく具現の秘儀を先生から教えて頂いて、ニヒリズムを転換し、未来を開ける希望が感じられてきました。
この「する」を連ねることは、この1年、徹底して取り組んできていたのですが、だからこそニヒリズムの転換につながってきていたんだなと思いました。
『2017善友の集い GLA合唱団_プロジェクトと営みの両立への挑戦』
「歪曲-独尊-孤立」の煩悩は、半ば常態化しており、「自分はこんなに頑張っているのに周りが解ってくれない」「自分のやろうとすることはいつも邪魔される」という繰り返しがずっと続いてきていました。
最近、3年ほど前に自分が作った資料を見返す機会があったのですが、覚えたばかりの新しい技術を誇示しているような内容になっていました。
そんなに新しい技術を羅列しても、評価者は「???」となるだけなのに、これじゃあ理解されなくても当たり前だよなと感じたのですが、本当に無自覚に「歪曲-独尊」を続ける中で、TLミュージックの先輩との出会いに導かれてゆきます。
先輩が「愚かさを感じている時のほうが事態が開かれることが多い」と言われたのですが、自分もそうなりたいと思い、愚かさの自覚を深めるチャレンジをしました。
その結果、合唱団でも指揮者の先輩との響働に導かれ、仕事においても自分のやりたかった仕事に導かれるような体験を頂いていました。
改めて、GLA合唱団のプロジェクトという特別な体験の中で、心を変えるチャレンジをさせていただき、GLAプロジェクトにおいても、会社においても現実が変わる体験を頂いたことは、本当に稀有な機会を頂いていたんだなと思いました。
『初の海外での陽春の集い参加 in 台湾(前半・後半)』
GLAのプロジェクトの始まりにおいて、お掃除に取り組んでいました。私の実践報告の時にも、先生は青年塾でのお掃除プロジェクトについて分かち合ってくださっていました。
思い返すと、小さい頃からずっと家の掃除をさせられたり、靴磨きをさせられたりしており、小学校の頃の思い出としても、掃除をしていたことはとても良く覚えています。
今、集中部門からお世話部門に異動して、最初に取り組んでいるのはデータの整理であり、ある意味でお掃除ですが、コロナ期間に「する」を連ねてきたのも、データの整理でした。
お掃除をすることで、過去の蓄積されてきた暗転循環の流れを浄化し、光転循環に転換してゆく起点を作ってゆくようなことができたと気づかせていただいたのですが、無自覚に取り組んできたお掃除の取り組みは、実は大きな意味を持ってきたんだなと思いました。
『2017春期八ヶ岳いのちの里研修 農業体験による自然との再結と深い癒し』
『2017豊心大学PJ_愛を深める祈りによって開かれた新たな次元』
八ヶ岳の農業研鑽を通しても、ニヒリズムのつぶやきに飲み込まれていたところから転換する体験を頂いていましたし、豊心大学セミナーでも、作った資料が使ってもらえずに、ニヒリズムに陥っていたところから、転換に導かれていました。
GLAのプロジェクトを通して、ニヒリズムの転換を、何度も頂き続けていました。
ニヒリズムの根幹に、どうせ自分は信次先生、佳子先生にも愛されていないという思いを発見したのですが、GLAのプロジェクトでSさんの禅定への取り組みをお聞きして、沖縄の時に深まった、愛を深める祈りを更に深め、信次先生、佳子先生の愛が注がれていることをイメージするようになりました。
豊心大学のプロジェクトの出会いを通して、この祈りに導かれるように、場全体に注がれる光の中で、お1人お1人に深い癒やしがもたらされる体験をいただきました。
GLAのプロジェクト後に、更に祈りを深めることを通して、「もう何もいらない・・・」という心境にまで導かれていったのですが、そうなると会社のプロジェクトにおいても助力者が現れ、企画書の完成にまで導かれていました。
今にして思うと、先生の愛は極みを超えており、自分自身を含めて、最も苦しい方の傍らに先生はいつもいらっしゃると思えるようになってきているのですが、当時は先生に愛して頂いているとは思えていなかったんですね。ある意味で、信仰者としてのニヒリズムの根幹に転換が起こった時だったんだなと思いました。
『「運命の逆転」輪読会体験報告 尊敬する先輩の先生体験による愚かさの自覚の深まり』
輪読会に参加して、H先輩の77年の先生との出会いを教えていただいたのですが、19歳の先生の世界を救わんとされる志に比して、自らの志がいかに小さかったか砕かれた体験をされたことを教えていただきました。
この直前に、先生の愛への恩恵が深まっていましたが、その体験がなければ、先生の志に応えられない愚かさを刻印することには、なっていなかったんじゃないかなと思います。
1回1回必要な転換が、必要なステップでもたらされていたことが見えてきました。
『第6次ネクステージSRS第3回参加 使命発動へとつながる一本の白き道』
ネクステージ SRS で、することの環、できることの環のシートに取り組んでいましたが、大きな課題に対する諦めの気持ちに飲まれていたところから、実践報告をお聞きして、することの環を広げていった時に、できることの環が広がって、更に一緒に働く仲間のできることの環が広がった時に、巨大なできることの環が作られて、使命発動への道が開かれていく希望を感じました。
先生からニヒリズムのテーマをご実践報告の時に指摘頂きましたが、2年前のセミナーで「響働がテーマです」とおっしゃっていただいたことも思い出し、それらが全部がつながってゆきました。
ニヒリズムに陥るパターンとして、自分が努力していることが周りに理解してもらえず、どうせ分かってくれないと思うことが多々ありました。
でも、何で理解されないかと言うと、比較競争の心で、どんどん新しい領域に挑戦してしまうため、他の人が理解できない領域に一人で行ってしまっていました。
もし、皆の困りごとを深く受け止めて、その困りごとが解決できるようにできていたら、きっと周りに歓ばれる具現になっていたと思いますし、その状態を更に改善し続けることで、できることの環が広がって使命に繋がる道が開かれてゆくと思います。
実は、今そうなってきているのですが、気づいてしまえば当たり前の事なんですが、ずっと気づけずに、随分遠回りしてきてしまったなと思いました。
新しい領域に挑戦するのは、1番にこだわる結果なんですが、その弱点についても、2002年の誓願の時に、先生からご指摘いただいていたのですが、そのことも全部がつながって見えてきました。
『3年連続の神理カード「川の心」の菩提心100日行終了しての功徳』
沖縄に行ってから、愛を深める祈りを深めていったのですが、川の心の菩提心を3年間深めていたこととつながってゆきました。
今思うと、とらわれこだわりがあって自分自身に余裕がないため、周りの困りごとに応える、愛することもできていなかったんじゃないかなと思いました。
自由な心でなければ愛することはできず、愛がなければ、響働も起きないだろうし、できることの環が広がってゆくようなネットワークもできない。
本当に何も分かっていなかったなという後悔の思いが更に深まりました。
2017年のニヒリズム転換の歩みを結晶化し未来へ
こうして振り返ると、2017年のニヒリズム転換の歩みは、その都度、その都度、ニヒリズムの発見が起こり、転換が起こり続けていたのですが、現実の変化はまだまだ微々たるものでした。
しかし、昨年のゴールデンパスの一日一葉の取り組みがあり、テーマカオスのための3つの取り組みを深め、1000時間の「する」を連ねたこと、そして八ヶ岳の人生祈念館への11御霊の奉納を通して、もっと深い所からのニヒリズムの転換が起きてきているようです。
また「2つの扉」のご著書によっても、強力に転換に導いていただいていることを感じました。
今回見えてきた暗転から光転への転換の歩みを、次のようなイメージとして認めさせていただきました。
3月に期末を迎え、新しい体制に移行することもあって、光転のヴィジョンを描かせていただいたのですが、次回はこのヴィジョンが生み出されていった歩みを振り返らせていただきます。
buyanさんが『月の心』の菩提心を育むことによって響働を体得してきたように、私は鈍感の壁を打ち壊すために、仕事や家事で『面倒』とか『不安』とかを感じたら曖昧にせず事前調査と早め早めの準備をするように心掛けてきました。鈍感の壁から出てみると、buyanさんやbuyanさんのブログに登場する人達のことが凄いなあと以前よりも解るようになってきて感動しております。
junjinoさん、快・衰退の「善我」を育む行を続けてこられたんですね。きっと大きく現実が変わってこられたんでしょうね。そういえば、自分も昔は、先生のご講演の理論の部分は好きだけど、実践報告の部分は響かなかったのですが、今は実践報告から様々な智慧を頂いて、感動するように変わってきました。改めて、先生に様々ご指導をいただきながら、自分自身の実践も同時に深められてきたのかな?と思いました。