高橋先生の御著書『運命の逆転』の輪読会に参加した時の出会いが、とても大きかったので、短いですが振り返らせて頂きます。
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「運命の逆転」の輪読会開催
以下の記事の通り(会員専用です)、輪読回があり、毎回参加させて頂きました。
4月12日(水)、『運命の逆転』の輪読会(第4回)が開催されました
なかなか、1人で本を読んでいるだけだと、あまり深められないときもあるのですが、輪読会で一緒に感想を語り合うと、時に非常に深まることがありました。
3章「心の鏡」の法則 の深まり
少し到着が遅れてしまい、どこに座ろうかなと探していて、空いていた席に座ってみると、尊敬するH先輩のグループであったことが分かりました。
H先輩と輪読をさせて頂くことなど、初めてだったので、少し緊張しながら、感想を分かち合っていきました。
『3章「心の鏡」の法則──幻想の運命を超える』のパートだったのですが、高橋先生の誘いを頂きながらグループで深めていくと、心の鏡味が本当に現実を歪めて見せていたことが感じられてきました。
ただ、その感想を話しながら、「心の鏡の法則が分かるだけでも大変に大きいけれども、何か根本的な何かが足りない、でも何なんだろう?」と、もやもやした気持ちがありました。
先輩の先生体験による衝撃
MTGの中で、ありがたくもH先輩の先生体験を話して頂く機会がありました。
H先輩は高橋佳子先生が、19才で、高橋信次先生から「法の継承」をされた時のことをお話し下さいました。
当時、H先輩も日本の中枢で、金融関係の重要な働きをされており、日本を何とかしたいという熱い志を持たれていたそうです。
しかし、19才の佳子先生の宣言を聞いたときに、先生の御志、時代、世界への眼差しに比して、自らの考えがいかにちっぽけなものだったのかに砕かれたといった話しをして下さいました。
「愚かさの自覚」とは?への回答
ここ最近、愚かさの自覚をずっと深めてきていたのですが、何か分かったような、分からないような、もやもやした感覚がありました。
しかし、会員にとっての愚かさの自覚とは、先生の志に比して、先生のように生きられない、自らの愚かさを刻印し続けることこそ大切だったんじゃないかなと感じました。
H先輩が、そのように生きられていることを知って、自分にとって決定的に足りなかった核心の部分が砕かれ、同時にモヤモヤがスッキリとしました。
2017年に頂いた公案に対しても、もしかすると、道がつくのかも知れないという希望が湧いてきました。
輪読会を通して、菩薩への道を歩み、深められることを、本当にありがたく感じました。合掌。
私も、そう思います。三間
共感ありがとうございます。
とっても大切なことなんですけど、すぐ自我が出てきて、忘れてしまうんですよね。