2016感謝の集いGLA合唱団 かつてない美しい響きの中での響働体験

劇のプロジェクトの後智慧会が終わり、全国各地で先生講演会への歩みが進められている最中に、10月の半ば位から感謝の集いに向けての合唱団のプロジェクトがスタートしていきました。—

仕事や講演会のプロジェクトで忙しく、終了ギリギリに到着することも多かったのですが、練習に参加した人の感想をお聞きすると、毎回たくさんの気づき、発見を深められていました。

合唱団の展開は、何でこんなに皆さんの心境の深まりが著しいんだろう?と不思議に感じたのですが、感謝の集いのプログラムの一部を担うという重要な働き故に、そのはたらきのいのちを全うできるよう、助力を頂いていることを感じました。

改めて、合唱団プロジェクトに込められているいのちの深さを感じ、できるだけ都合をつけて、練習に参加するようにしていきました。

合唱と同時に進められた仕事での転換

この期間は、今年の仕事の目標として立てていた、「アウトプットを喜ばれるようになる」に向かってもチャレンジすることになりました。

何でこのような目標を立てたのかというと、これまでを振り返ると、皆のためと思って様々に調べた情報を提供しても、あまり喜ばれず、何故か反発されることの方が多くありました。

そのことがずっと謎だったのですが、「僕のお陰様デストロイヤー」がその大きな原因の一つだったことは分かってきたのですが、まだ喜ばれる結果を生むところまではつながっていませんでした。

その後も、いくつか発見が続いたのですが、相手の成果物に対して、「これじゃあダメだ」という批判する思いが根底にあって、相手を否定するような提案をすると、例えどんなにいい提案であったとしても、心情的に相手は屈辱感を覚え、反発していたことが見えてきました。

また、最新の情報を分かりやすく伝えたい、という想いは、逆に相手からすると、「新しい情報を掴んでくる力がある」ということを誇示しているようにも伝わってしまい、妬まれていたのではないかということも見えてきました。

自分には、自分の善意しか見えていなかったのですが、その背後にデストロイヤーが隠れており、相手を否定したり、下に見るような思いがあったため、反発をされていたことが見えてきました。

また、それだけ比較競争の中で、各自がしのぎを削って生きている「忍土の自覚」も、同時に深まっていきました。

会社での研修を通して見えてきた課題

またこの期間に、会社でマネジメントの研修を受ける機会がありました。

グループワーク中心の研修だったのですが、同じチームになった皆さんから「メンバーが喜んで仕事ができるような縁になって欲しい」という依頼がありました。

非常に根本的な部分の切磋琢磨を頂いたと感じたのですが、5年ほど前に、高橋先生から、青年塾の後輩の可能性を引き出せるようなコーディネーションが出来るようになって欲しいと言われたことが思い出されてきました。

その当時は、どうすればそうなるのか全く分からないまま青年塾を卒業することになってしまい、その後もずっと疑問を抱えていました。

先生が関わられると、根本的な問題が次々と連鎖するように解決し、それに関わるメンバーも、沢山の気づき、発見を頂いて大きく成長して行くのに、どうして自分にはそんなコーディネーションができないんだろう・・・。

そのことがずっと公案としてあったのですが、そのテーマと向き合うことを呼びかけられていると感じました。

その後、上司に研修での気づきについて話す機会があったのですが、せっかくの機会なので、その気づきと共に、皆の前で「私が変わります宣言」をして欲しいと依頼されました。

これは本当に自分が変わるべきタイミングだと感じ、私が変わります宣言として、次のように宣言させて頂きました。

「自分の手応えを横に置いて、プロジェクトの困り事を一緒に解決できるようになります」

しかし、上司からは、「宣言が曖昧だ」と更に切磋琢磨を頂いてしまいました。

そこで、もっと具体的に「私が変わります」を生きるために、「月の心」を育むエクササイズに取り組むことをお伝えしました。

「月の心」を育むエクササイズ

  1. 「月の心」の瞑想
  2. 光を探す
  3. 「陰徳」の実践

の三つがあるのですが、その実践として毎晩「月の心」の祈りを読んで、皆さんに光を送る行をしていきました。

すると、仕事における関わりが少しずつ変化していき、皆さんが自分の持っているスキルに対して、リスペクトしてくれるようになり、自分にしか出せない仕事の成果を、皆さんに待たれるように変わっていきました。

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