2024あるセミナーで 先生によって導かれた奇跡の癒し

姉の病気に対して、心配する日々は続いていたのですが、J大学病院での外科手術に向けて順調に進んでいる感覚があったので、思いきって9月に開催されるGLAのお世話役のセミナーに参加しました。

Contents

48名の青年の菩提心チャレンジへの感動

初日の研修の最後に、48名青年の菩提心チャレンジの分かち合いがありました。

私は、「稲穂の心」を深めていたので、「稲穂の心」のプレゼンをお受けすることにしました。

発表者の中には、昔関わっていた青年もいたのですが、この子は大丈夫かな?と心配していたO君が「稲穂の心」の発表者になっており、大変に驚きました。

O君は就職してすぐは、色々と試練が多かったらしいのですが、青年塾での鍛錬を重ねる中で魂の願いが引き出されてきて、求道者、伝道者になりたいという願いを生きられるようになっていました。

そして、勉強して技術者として成長され、今ではお客さんに大変に信頼されるところまで変わられていました。

本当に菩提心チャレンジによって、青年お1人お1人に奇跡が起きているんだなと実感しました。

その後、2025年の青年塾セミナーの事前合宿で、先生がO君の実践報告をしてくださったとお聞きしました。あの心配だったO君が、本当に信じられないくらい変わられていて、青年塾で頂く功徳の大きさを改めて実感しました。

恨みを転換した20歳の青年の物語

またもう1人は、20歳ちょっとの青年女子も分かち合ってくれたのですが、幼い頃にご両親が離婚された試練があり、その後も様々な試練を体験されていました。

通常だったら、なんで自分ばっかりがこんな目に会うのかと、世界を恨んでも仕方がないと思うのですが、先生がおつくりくださったLive Togetherの歌を通して、全ては必然だったというユニバース体験があり、更に「稲穂の心」の菩提心チャレンジを通して感謝の思いに転換されていました。

青年の分かち合いを受けての振り返り

青年の分かち合いに衝撃を受けて、改めて自分の心を見つめてゆきました。

私の中にも、まだ運命を受納できず、なんで自分ばっかりがこんな目にと思う、恨みの心が燻っている、、、

願い通りに生きられない葛藤、こんな自分じゃあダメだという自己否定、そして自分は愛されていない、必要とされていないと感じる心がカルマにつながっているのかもしれない、、、

しかし、「稲穂の心」の菩提心チャレンジによって、生かされ、育まれ、導かれてきた、という恩恵の自覚の深まりと共に、すでに人生潮流に乗せられていたことに気づき、使命の地平へと導かれてゆくのかもしれない、、、

「稲穂の心」によって、青年と同じように、全ては必然だったと思う時が来るのかもしれない、、、と深い転換へと導かれてゆきました。

青年の転換によって私自身にもたらされた希望

こうして振り返ると、このセミナーでの青年の分かち合いが、非常に大きな転換になっていたことが見えてきました。

まだ自分自身の「稲穂の心」が深まっていなかった頃に、青年の話を聞けたことも大きかったんじゃないかと思います。

また、なんでここまで大きな転換になっていたのか考えると、先生の具現の御業によって、私自身も一緒に救っていただいたんじゃないかと思いました。

青年塾の頃は、様々責任のある働きも与えていただき、重い困を抱える青年とも関わることが多くありました。O君もその1人でした。

しかし、なかなか困から願へと運ぶことはできず、自分にはどうすることもできないとニヒリズムに陥ることも多くあり、無念を残したまま青年塾を卒業することになりました。

先生は、ずっと青年お1人お1人に関わり続けてくださり、青年1人ひとりに奇跡のような転換を起こし続けてくださっていました。今回、先生が関わり続けてくださったことで、人生を転換していった青年を見せていただくことで、自分の中にあったニヒリズムも転換していただいたんじゃないかと思いました。

前回のブログで、何か自分1人が取り残されているような寂しさを感じた部分があったのですが、先生は自分たちの心残りを含めて、一切を困から願へと運び続けてくださっているのかもしれない、、、菩提心発掘によってあらゆる闇が光へと転換してゆく希望を感じました。

2日目のご講演を通して魂願とカルマの明確化

研修が進み、いよいよ先生のご講演となりました。

これまでカルマに対して、何か掴みどころがない感覚があったのですが、先生はご講演の中で、カルマを理解するために磁石を使った実験を見せてくださいました。

磁石によって砂鉄が集められるように、カルマによって憑きものが吸い寄せられることが、非常にわかりやすく伝わってきました。

また、カルマが明瞭になってくるのと同時に、魂願も明瞭になっていったのですが、先生の公案にお応えしたいという思いが魂願につながっていたことがはっきりしてゆきました。

魂願とカルマ、今までどちらもモヤモヤしていたのですが、両方ともなぜかはっきりとしてきて、強烈なエネルギーが感じられるようになってきました。

菩提心によって繋がらなかったものを繋げてゆく神理実践へ

ご講演の後半の神理実践報告では、お1人はJAXAに就職した青年の歩みが分かち合われたのですが、菩提心によって繋がらなかったものを繋げてゆくことで、宇宙の青写真を具現することができることを実感しました。

先生に托身し、「菩提心」によって憑きもの落としをすることで、神様の青写真具現へと近づいて行けることを実感しました。

先輩から伝承いただいた先生の青写真具現への道

セミナー期間中、休憩室が同じだったこともあり、TLミュージックのHさんとお話しする機会が何度かあったのですが、Hさんが経験されてきた、先生の青写真具現について教えてもらいました。

青写真にかなっている具現をした時は、先生からお返事があるそうなのですが、青写真にかなっていないときは、返事がないことが多いと教えてもらいました。

私も、先生から「お待たせしてしまってごめんなさい」とお言葉をいただいたことがあり、すぐにでも自分の技術を採用してくださるのかな?と期待したことがありました。

しかしその後、色々と提案しても返事を頂けなかったのですが、それは青写真にかなう具現がまだできていなかったんだなと思いました。

すごく納得がいったのですが、これまで繋がらなかったものが繋がる感じがありました。

ミナーを通していただいたガンの治療の転換点

このようにセミナーでの学びを通して、菩提心によって長年かけて蓄積してきた闇が光へと転換してゆくような体験をすることになったのですが、そしてそれと同時に、姉の病の治療においても大きな転換点をいただくことになりました。

このセミナー期間中に、姉は外科手術のためJ大学病院に検査入院をしていたのですが、検査の結果ガンが散らばっているのが見つかり、手術はできないと診断されたと連絡がありました。

姉も「治療ができなくてごめん」と言いつつも、かなり強い恐怖心に飲まれている思いが伝わってきました。私自身も「ガンが散らばっているってどういうことなんだろう、転移によって、本当に命が危ない状態になっているんじゃないか?」と恐怖に飲まれてゆきました。

このセミナー期間中に、H先生やM先生、S先生など、お世話になっているTL医療の先生方と会う機会が不思議と何度もあったのですが、検査結果の内容もお伝えしました。

J大学病院で医者をされているH先生は、かつて私が担当したかけ橋セミナーでは「僕の心は闇に覆われていて変えることはできない、レッドカード出せ」と脅してきた子どもだったのですが、今ではTL医療のお医者さんとして活躍されるようになり、姉が検査入院した時も様々関わってくださっていました。

H先生に状況を伝えたところ「検査の最終段階近くでがん細胞が見つかっているということは、顕微鏡で見つかるくらいかなり微量なので、あまり心配する必要はないですよ」とアドバイスをいただきました。

そのことを、すぐに姉にも伝えたところ、だいぶん気持ちが楽になったということでした。もし、このセミナーに来れていなかったら、すぐにH先生に相談することができず、大きな不安をずっと抱えることになっていたと思うので、思い切って八ヶ岳のセミナーに参加してよかったと思いました。

ガンの原因へのアプローチ

このセミナーの先生のご講演の中で、先生がガンについてお話しくださった部分があったのですが、食生活の乱れが、長い時間をかけてガンに繋がると教えていただき、食事の大切さが改めて分かりました。

それまで、農業チームのTさんが食事療法を勧めてくださっていたのですが、取り組む必然が感じられず、先延ばしにしていました。何とか外科手術ができたら、それで終わるはずなので、そこまで走り切ろうと思っていました。

しかし、外科手術の道が閉ざされてしまい、「もう道はない、どうしよう」と思っていた所で、ガンの原因はは食事とライフスタイルが大きく影響していると高橋佳子先生に教えていただき、もうこれは取り組むしかないと決意し、Tさんに食事療法を教えていただくことになりました。

食事療法の実践開始 いい食材の選び方

Tさんは、最初に家に来てくださる時に、必要な食材を様々買って持ってきてくださいました。

水、塩、醤油、味噌、油、玄米、漬物、ゴマ塩、といった基本的な食材を持ってきてくださり、通信販売などで買う方法も教えてくださいました。

また、それまでパン食が多かったのですが、パンは小麦なのでできるだけやめた方がいいと言われ、それからパンはあまり食べなくなりました。

また、玄米食を始めるにあたって、少し勉強しようと思い、酵素玄米について書かれた本を買いました。酵素玄米の良さについて納得したので、早速酵素玄米用の炊飯器も購入し、実践しはじめました。

水も浄水器を導入したほうがいいと、生活実践のKさんからアドバイスを頂き、色々調べた結果、プロトン水の浄水器を入れることにしました。

先生によって導かれた奇跡の癒し

こうして、様々な改善をしつつ、神理実践を深めてゆきました。

2024年の一年を振り返ると、ありがたいことに先生に直接お会いする機会を何度も頂いていました。

最初に新年の集いの終了後のプロジェクト集会で、「お姉さんは厳しい病だけれども、適切な治療が行われているか見定めてください」とお言葉をいただき、その後、熊本の陽春の集い、そして熊本ターミナルでの家族での出会いをいただきました。

病気になってから、姉が初めて先生にお会いしたのが善友の集いだったのですが、その時に「お父さん、お母さんと熊本の講演会でもお会いしましたね。こうして、共同体の輪の中で癒されるということは大きなことですね」とお言葉をかけてくださいました。

読書会の時は、聖堂で通路から少し離れた場所にいたのですが、ご退場時に先生は姉の方に手を伸ばしてくださり、握手をすることができました。

10/24のご生誕の集いの時には、母と姉は東館で受けたらしいのですが、先生は東館に来てくださり、姉の前にいた人が先生と様々お話をされている間、ずっと先生は姉の手を握っていてくださったそうです。

また、横浜の講演会終了後のプロジェクト集会でも、先生のご退場時に姉と、母、私も握手をすることができました。

また入院する時には、入院報告書を書かせていただき、治療の度ごとに光を送って頂いていました。

こうして、TL医療の先生方との響働、食事療法、そして何より先生にずっと光を注いでいただいて導かれる中で、食事を普通に食べられるようになり、腫瘍マーカーや、炎症の数値も改善し、3か月後には普通の人と同じ正常値の値へと改善してゆきました。

後で、見守ってくださっているTL医療のS先生にお聞きしたところ、食事がとれなくなった時点で、これ以上は厳しいかなと感じられていたそうだったのですが、本当に危ないところを救っていただいていました。

ガンの同伴を通しての憑きもの落としの挑戦へ

今回、2024年の治療の歩みを振り返らせて頂いて、見えてきたことが様々ありました。

最近も、色々あって食事療法だけじゃなかったことが明らかになったのですが、やはり究極は先生、神様に導かれ、お時間をいただいていたということがよく分かりました。

また、それまでガンは姉の病気と、自分と切り離して捉えていたのですが、ガンは、同じような「3つのち」を背負う私の心とも深く繋がっていて、姉の治療を通して、自分自身の憑きもの落としをして、恨みを浄化して、ガン様に光を注がせていただくことが呼びかけられていたことがハッキリとしてきました。

これからも、まだ試練は続くと思いますが、何よりも満願成就に向かって、菩提心チャレンジに向かって参ります。

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