ブログ10年の振り返りの、第4弾になります。
Contents
2014年に取り組んだ記事の一覧
数えてみると、26個の記事があったのですが、タイトルを並べると以下のようになっていました。
- 新渡戸稲造からの志の伝承! 神の光を世界に現すミッションワークへ
- 一億総自己ベストの時代 ペイフォワードへのチャレンジ起動
- 先生と同行二人の歩みによる親族間の恨みの浄化へペイフォワードへの挑戦2
- 2013年ブログ総括、弟子の歩みに托された神様の御心へのアクセス
- 2013年度から2014年度へのメタモルフォーゼ 後智慧からの先智慧へのアクセス
- GLA特別御供養 自ら命を絶った魂をも救われる神仏の限りない光
- 20年目の菩薩の祈り 幾転生を越えて師への感謝をお返しする稀有なる時
- GLA特別御供養 今は亡き祖父母に届けられた恩寵の光
- 2014青年塾セミナー そして1995年、先生との約束の始まりへの回帰
- 1995年青年塾 先生のリアリティーを共有して生きる鍛錬の始まり
- 大学での研究室の選択 そしてIT領域の国難へのチャレンジへ
- 就職の選択 神理伝承のフロントを求めての旅
- 劇プロジェクトへのチャレンジ フェアへーブンへの旅
- GLA特別御供養 突然人生が終わってしまった幼き魂からのバトン
- おばあちゃんのGLA入会と弁護士さんとの出会いペイフォワードへの挑戦3
- 劇プロジェクトへのチャレンジ2万次郎の物語に込められた神意へのアクセス
- 先生、神様の光に満たされたおばあちゃんのお葬式ペイフォワードへの挑戦4
- 2014 高橋佳子講演会「自分革命の挑戦 −変化の時代に打ち勝つ」開催
- 劇プロジェクトへのチャレンジ3-キリキリの厳しさの中で先生に導かれる恩寵
- 劇チームへのチャレンジ4愛される側から愛する側へ同伴の深まり
- 劇チームへのチャレンジ5_最大の試練!後智慧発表会
- 信仰を深める歩み内村鑑三から托された友情のバトン
- 東北復興支援陸前高田の喫茶店「ぷねうま」オープンコンサート
- Nexstage SRSでのシート取組 快苦を超えて「強く、深く、悠々と生きる」
- GLA合唱団での「響働」体験プロジェクトと営みを一つに結ぶ挑戦
- 2014年の三大功徳一切をお導きくださった先生への感謝と明年への志
メニューの、「記事一覧」からも、過去の記事は年代ごとにリスト表示できますので、よかったら活用ください。
2014年の記事を振り返って分かった先生のお言葉
一昨年の伝研セミナー終了後に、地上の星の場所で先生からお言葉を頂きました。
「家族との関わりも変わってきたわけだし、ねー頑張りましょう。」
この一言がずっと心に残っていて、先生は、どのことを仰っていたんだろうという疑問がありました・・・。
2014年の頃の記事を振り返ると、家族で集まって祈りをしようとした時に「俺に宗教を強要するな」と怒っていた父のことが書かれていました。
最近、実家に帰って、家族で祈りをするときに、父に祈りをしてもらうこともあるのですが、いつから父が祈りをしてくれるようになったんだっけ?という不思議な感じがあったのですが、かつてはこうだったよなと思い出した時に、先生は昔の家族との関わりからの変化を見てくださっていたんだと思いました。
2014年の記事には、先日のGolden Pathのシリーズセミナーで実践報告された村山弁護士と父の出会いについても書いていたのですが、出会いを通して父もGLAへの不信感がなくなってきて、祈りもしてくれるようになっていたことが分かりました。
おばあちゃんのGLA入会と弁護士さんとの出会い_ペイフォワードへの挑戦3
本当に先生はずっと見守り続けてくださっていると、改めて思いました。
また、GLAで学んでいると、頂いている功徳があまりに自然なので、忘れてしまっていることもかなり多いんだろうなと実感しました。
青年塾で感じていた不信感のテーマとの対峙
また2014年は、丁度、20年間続けてきた青年塾を卒業するタイミングで、その後智慧をしていました。
後の世代との、ジェネレーションギャップに苦しんでいることを書いていたのですが、改めて読み返すと、自分の煩悩があまりに強烈で気分が悪くなりました。
特に「優位-支配/差別-枯渇/反感」と「歪曲-独尊-孤立」になっていることが見えてきました。
後に続く世代への不信感を転換できずに、重い気持ちを抱えていました。
ブログの後智慧を通して今超えるべきテーマの明確化
「ブログ10年の振り返り」にこれまで3回取り組みましたが、振り返ると自分の煩悩の弱点が様々見えてきました。
このブログに取り組むこと自体にも、煩悩があったことが見えてきてしまったのですが、プロジェクトの選択において、ブログを書くことを念頭に、選んでいたことを発見しました。
本来、ブログは神理をお伝えすることが目的だったのですが、いつの間にか、書くこと自体が目的になっていたのかもしれないと思い、反省しました。
そこで、プロジェクトの取り組み方も見直し、要請に応えて、集中プロジェクトからお世話のプロジェクトに移動させていただくことになりました。
集中プロジェクトを卒業する準備を進める中で、今度は上の年代の皆さんへの不信感があったことが意識化されてきました。
青年塾時代の下の世代への不信感、集中プロジェクトでの上の世代への不信感、その根底にある不信感を超えることが呼びかけられているんじゃないかと思いつつ、ちょうど始まった、先生講演会のプロジェクトにチャレンジすることになりました。
先生のGGP発足会のお言葉へのアクセス
GGPの発足会で、先生は体験の連なりから、境地を結晶化し、智慧の言葉が生まれることを誘ってくださったのですが、先生講演会のプロジェクトは、まさにこの先生のご指導の内容に挑戦するチャンスじゃないかと思いました。
そこで、この2つの不信感を超えたいと思って、智慧の言葉を探したのですが、最初に次のように智慧の言葉を設定しました。
「自分を信じ、他人を信じ、世界を信じます」
1994年に初めて九州で参加したかけ橋セミナーで、自己不信、世界不信のニヒリズムの心が深く癒やされ「自分を信じ、世界を信じ、未来を信じたい」という言葉が溢れてきたことがあり、その言葉を大切にしてきました。
しかし、「他人を信じる」ということはしっくりこずに、敢えて設定してきませんでした。自分に足りないのは、この「他人を信じる」だなと思い、思い切って設定し、不信感を浄化しようと心がけました。
和顔愛語の限界との対峙
同時に、プロジェクトへのご指導として、先生が和顔愛語への取り組みを誘ってくださったので、具体的な行として和顔愛語にチームの皆で取り組むことにしました。
和顔愛語は、これまで何度もチャレンジしながら、なぜか定着してこなかったので、今度こそ定着するように取り組もうと思いました。
先生講演会の前日のプロジェクトで、実践してみたのですが、年が上の人達に対して、やっぱり不信感の方が強く出てしまい、結果として和顔愛語がほとんどできませんでした。
そうして、プロジェクト集会をお受けする頃から頭痛がしてきてしまいました。
何とか家にはたどり着いたものの、早く休んでしまいました。
頭痛→遅刻の呼びかけから見えてきたテーマ
プロジェクトの準備のために、翌朝、早めに目が覚めたのですが、頭痛が治まっておらず、そのまましばらく横になっていたのですが、ふと目が覚めると大幅に遅刻していました。
「やばい」と思って、急いで家を出て電車に乗ったのですが、電車に乗っている間に神理実践シートに取り組みました。
リーダー、サブリーダー間の不協和音について取り組んでいた、取り組み途中のシートがあったのですが、なぜか後半が書けていませんでした。
今が取り組むチャンスだと思い、取り組んでみたのですが、何でこんなに「やばい」と思っているのかを見たところ、メンバーさんの同伴に、非常にこだわっていたことが見えてきました。
このこだわりを浄化しようとして、『新 祈りのみち』を開いたところ、「比較・競争にとらわれるとき」の祈りが目に止まりました。
『新 祈りのみち』との出会いを通して、同伴にこだわっていた理由が見えてきたのですが、同伴できるということを自分のアイデンティティーとして感じており、その根底には比較競争の意識があったことが見えてきました。
そこで、改めてこの祈りから智慧の言葉を探したところ
「一人ひとりの内に
計り知れない光が宿り
一人ひとりの人生に
果たすべき使命があることを
信じさせてください。」
を新たな智慧の言葉として定めさせて頂きました。
他者不信の根底に、他人の光を信じておらず、他人の使命を信じていない、意地悪な心がありました。
智慧の言葉再設定による和顔愛語のチャレンジ成功
他者不信の意地悪な心を転換するために、心の中で何度も、何度も智慧の言葉を唱えてみたのですが、他人の光を信じ、使命を信じる心に転換すると、自然と笑顔が溢れてきて、和顔愛語の行もできるようになってきました。
長年、和顔愛語ができなかったのも、根底にあった不信感が邪魔していたんだと気づかせて頂きました。
比較競争で壊してきた永い歩みの振り返り
比較競争で壊してきた歩みを、改めて振り返ると、2002年に先生に誓願をさせていただく機会があったのですが、その時に高橋先生から
「どうだみんな、俺はできるだろうと。一番でいなきゃ何かスッキリしない気持ち、認められなければスッキリしない気持ち」
を抱えていたことをお話しくださっていました。
あの誓願の時に先生が話してくださったのは、本当に超えがたき、深いカルマにつながるような思いを教えてくださっていたんだと改めて思ったのですが、2002年の先生との出会い、2014年の青年塾卒業時の下の世代への不信感、そして、2021年の年が上の世代への不信感、その根幹にあった他者不信のテーマにチャレンジしていたんだと思います。
今年のGGPの発足会のご指導で、人生に響いている大いなる存在の意図が底辺から立ち現れ、大いなる存在と魂がつながるユニバース体験となり「ああ、そうだったのか」と境地の結晶化が起こり、智慧の言葉が生まれると誘って頂き、深い深い感動とともに、でも本当にそんなことできるんだろうか?という不安もありました。
しかし、先生講演会のプロジェクトを通して、先生のご指導を何度も何度もチームの皆で深め、チャレンジさせて頂き、先生がお話くださったことの一端を体験させて頂いたんじゃないかな?と思いました。
2014年の記事の後智慧を、このタイミングでさせていただいたのも、先生、神様からいただいたプレゼントだったのかな?と思いました。
2014年のマイベスト
そのような恩恵を感じつつ、2014年の記事から一つ選ぶとすると、
先生、神様の光に満たされたおばあちゃんのお葬式_ペイフォワードへの挑戦4
にしました。
おばあちゃんに入会してもらったのは、流動食しか食べられなくなり、亡くなる前にGLA会員になってほしいなという、比較的軽い気持ちからだったのですが、入会後、おばあちゃんは周りの予想に反して元気になり、ちょうど先生が10年ぶりに九州にご講義に来られた時に亡くなりました。
その結果として、最大の懸念だった遺産相続問題は起こらず、兄弟仲良くおばあちゃんを送り出すことになったのですが、本当にギリギリのところで救われていました。
GLAに入会していただくことで、どれほどその方の人生が変わり、関わる周辺の皆さんの人生が変わってしまうのか、改めて実感しました。
今回、他者信頼の心を教えていただきましたが、御縁のある皆さんにGLAのことをお伝えし、GLA会員になっていただいて一緒に学んでゆきたいと改めて思いました。
夜の八ヶ岳いのちの里 人生祈念館
宗教に対する不信感のあったお父様としっかり向き合ったからこその果報だと解りました。実は快衰退も他者不信があります。それを感じないように鈍感の壁の中で生きてきたのが私です。霧島でのかけ橋セミナーのシッターを担った時「先生、私の取り組むべき止観シートの出来事はどこですか?」と尋ねたら、担当の子供達の部屋の前を通った時の場面が浮かびました。何にも心は動いてないようなのに、とずっと考えました。部屋の中には騒いでる子供達がいたのに何も感じてないと通り過ぎていました。その後、無理に子供達に関わって子供達を変えようとしなくても、自分の怠惰や曖昧さを変えるだけで子供達が激変することも知りました。
快・衰退はいい人なので、人を信用してそうに見えますが、依存-契約-癒着の煩悩があることを考えると、信じているというより、合わせているだけなんでしょうね。その底には不信感があるんですね。
愛の反対は無関心と教えていただいたことがありましたが、私も快・衰退の無関心で壊してきたこともたくさんあると思いました。
ここから、後悔-切実で生き直しに向かいたいと思いました。自分の心が変わって、子どもたちが変わる体験を、Junjinoさんもされていたんですね。私も体験させて頂きました。