劇プロジェクトへのチャレンジ2_万次郎の物語に込められた神意へのアクセス

今年の夏のかけ橋セミナーは劇チームに参加させて頂きました。

前回、劇チームのプロジェクトの展開の中で、フェアヘーブンへの旅を本ブログで報告しました

劇プロジェクトへのチャレンジ フェアへーブンへの旅

それから、少しずつ劇の道具チームのMTGに参加するようになりました。

私は青年塾のお世話の働きが終わってから、しばらくはIT関連やCG作成の勉強をしていました。

自分自身のスキルアップのために、エネルギーを注いでいました。

そのため、劇に対してもあまりリアリティーを抱けないところからのスタートとなっていました。

しかし、その流れを大きく転換する場が持たれることになりました。

それが、誓願の書への取り組みでした。

GLAの多くのプロジェクトがそうであるように、今回の劇チームも誓願への取り組みから始まりました。

取り組みの場で、今年の劇、ジョン万次郎に込められた先生のお心を聞かせて頂いたときに、

「先生とご一緒に、21世紀魂文明を創造していく劇プロジェクトに是非参加させて頂きたい。そして、同志、原則、システムを整備して皆で自己ベストの更新を果たします。」

という願いが溢れてきました。

そして、「課行(これをします)」として

・営みの神理実践と、PJの神理実践のスパイラルアップ
・ITプロジェクトと劇プロジェクトの融合
・メンバーの神理実践の同伴

を定め、誓願の書に認めさせて頂きました。

そして実際に、この誓願への取り組みに導かれるように、道が開かれていくことになりました。

特に、課行として定めた一つ一つの内容が、願いを具現していく重要な(鍵)キーとなっていきました。

まず、一つ目の 「営みの神理実践と、PJの神理実践のスパイラルアップ」

ですが、この劇プロジェクトの期間に、この十年間ずっと失敗し続けてきたある部署との共創というテーマを進めることになっていました。

もの凄く高いハードルだったのですが、劇の期間とぴったりと重なっており、偶然ではないと感じていました。

二つ目の課行として「ITプロジェクトと劇プロジェクトの融合」

と定めたのですが、今回は劇で使用するCG作成にチャレンジすることになりました。

CG作成はITプロジェクトの一つと考えられます。

これまでの大道具や小道具の歴史を考えると、CGという新しい技術を使ったグループが生まれて、舞台上で道具とCGが響働することは非常に高いハードルになると感じていました。

その課題にも神理実践でチャレンジしました。

そして、三つ目の課行が、「メンバーの神理実践の同伴」としました。

これまで青年塾でずっとお世話してきた経験から、劇においても皆さんの神理実践を深める御縁になりたいと願いました。

このように、三つのテーマを定めたのですが、日々の劇チームの展開の中で自然と取り組むことになりました。

最初に直面した課題は、大道具とCGの響働でした。

二つのグループで響働するためには、両方の気持ちを配慮する必要がありました。

片方を優先すると、もう片方が暗転していってしまいます。

そのため、できるだけ道具としての動きも尊重し、道具の展開が終わってからCGの展開を引き続き夜中までやることもありました。

CGの作成だけでも難易度は高かったのですが、プロの先輩から技術の伝承を頂きつつ、習得しながらCGを作っていきました。

そして、いくつもの高い壁を超えて、CGをある程度完成して、かけ橋セミナーに向かいました。

かけ橋セミナー中は、主に黒子として道具の転換を担うことになりました。

何度かリハーサルを繰り返し、本番前の最後のリハーサルが終わりました。

劇本番を控えた翌朝、リーダー、サブリーダー(LSL)で少し早く集まって、前日の振り返りをしたときに、疲れに呑まれて水準を上げられなかった事への批判が溢れる場となってしまいました。

いわゆる、波動戦争が勃発してしまったのですが、このままではまずいと感じ、思い切って先生の神理の「人生進化の3段階」に戻ることを提案しました。

提案するからには、まずは自分自身が実践させていただこうと心を定めました。

前日の展開を振り返ると、様々に厳しい条件が重なったこともあり自分自身が要請に応えきれずに、疲弊して愚痴に呑まれている部分がありました。

ただ、弱音を吐くわけにはいかないので、無理矢理動いていたのですが、その私自身の煩悩が今のチームの停滞を生み出していることへの後悔を分かち合いました。

そこから、この現実を引き受けて、内側からエネルギーを出して率直に関わっていきますと「私が変わります宣言」をさせて頂きました。

すると、それまでグループを覆っていた沈鬱な雰囲気が変わっていきました。

問題を「こうなってしまった」と受け止めていたことへの後悔が深まり、「こうさせてしまった」のは自分自身の未熟であると引き受ける転換が次々に起こっていきました。

この「人生進化の3段階」の神理では、「こうなってしまった」と受けとめると暗運力が働き、「こうさせてしまった」と受けとめると明運力がはたらくことが示されているのですが、LSLの転換によってチーム全体にも明運力が働き始めました。

そこから、私もお一人お一人のメンバーさんへの同伴を更に深めていきました。

そして、それぞれが抱えていた人生の超えがたきテーマを、先生の神理をご一緒に深めつつ一つ一つ転換していきました。

また、この劇チームの展開中に、先生より頂いたご指導に立ち返らせて頂き、呼びかけをご一緒に深めていきました。

その気づき、発見がが全体に分かち合われることもあったのですが、光が伝搬するように、更に他の人の転換にもつながっていきました。

一人の転換が全体の転換にもつながっていくことを見せて頂き、一人の転換の大切さを改めて実感しました。

今回私は、自分という一つの視点から、劇で起こった転換についてお話ししていますが、劇の全体からするとほんの極一部です。

劇のプロジェクトに参加している多くの皆さんが、「自分革命」と劇の具現を一つに結んで、人生かけた尊いチャレンジされていました。

その中心には、お一人お一人の魂の成長と、劇の青写真具現への道を一つに結んで導き続けて下さっている先生がいらっしゃると感じています。

今回の劇プロジェクトにおいても、折ある毎に、先生はお一人お一人と深く関わり、同時に劇チームとして超えるべきテーマも明確に示されつつ導いて下さいました。

先生に導かれて、魂としての成長と、劇の具現を一つに結ぶ、世界に唯一の奇蹟のような劇団が、Renaissance Art Theaterであることを深く感じました。

そういった、先生が起こして下さる巨大な光転循環の流れの中で、一メンバーとして劇に参加させて頂いていることへの感謝を深めつつ、プロジェクトは進んでいきました。

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そして、本番の直前に、波のシーンのいのちを深める場が持たれました。

波は、大きな布を揺らして表現するのですが、空気を孕んだ布は重くなるため結構な重労働でした。

そのため、リハーサルの時までは、気持ちとして「早くこのシーン終わってくれないかな、しんどい」といったことをそれぞれつぶやきながら波を作っていました。

そのため、中々息を合わせることもできず、布が波に見えない状態が続いていました。

しかし、改めて道具チーム全員で波のいのちにアクセスしたときに、万次郎達を無人島に押し流し、明治維新の転換にまで運んでいった波は、新しい時代を開こうとされている神様が起こされていた波であったというシーンのいのちが深まっていきました。

そして、波を作る私たちとしては「神様の意志を体現し、万次郎達を使命へと運んでいこう!」という願いが深まり、思いが一つになっていきました。

不思議なことに、上手と下手、二手に分かれて取り組んでいたのですが、話していた内容はほぼ同じになっていました。

こうして準備を一つ一つ整え、劇の本番が始まりました。

一つ一つのシーンに対して、神様に祈るような心で支えさせて頂きました。

そうして、最後の波のシーンになりました。

深まった思いで波を作ったのですが、不思議な現象が起きました。

なんと、舞台に本当の風が吹きました。

それまでとは違って、風によって布が持って行かれそうなほど大きな力が働きました。

隣の波は、あまりの力に、押さえきれなくなって、1mほど立ち位置が変わってしまいました。

そして、私たちの波の側に居た方が後で教えてくれたのですが、袖幕が風で揺れて大変だったそうです。

シーンのいのちが深まると、そのようなことが起きると訊いたことがあったのですが、今回はチームとして皆で体験させていただきました。

こうして、神様からの助力も頂いて、ジョン万次郎の使命に導かれた人生への深い思いに溢れた劇が具現化されていきました。

劇を観た皆さんからは、感動の声を沢山頂くことになりました。

劇が終わり、先生のご講演も終わった後で、劇チームで振り返りの場を持つことになりました。

その場で、私は友人に指名されて感想を発表することになりました。

改めて、偶然のようにフェアヘーブンに行ったときに感じた、万次郎の人生に感謝している思いなどのことを思い出しつつ、この期間に頂いた思いを振り返っていきました。

初めは、何で万次郎が人生への深い感謝に溢れていたのか分かりませんでした。

しかしその後、裏方として劇を支えさせて頂きながら、練習の度毎に何度も劇を反芻させて頂きました。

明治維新という日本の大きな変革期に、ジョン万次郎が神様から呼び出されるように、使命へと運ばれていった歩みをずっと深めさせて頂きました。

それは万次郎だけではなく、多くの明治維新の志士たちが神様に呼び出され、それぞれの使命のはたらきへと導かれていき、経緯を超えた志の連帯を作っていったことが深まってきていました。

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御著書「レボリューション」より抜粋

そうして感想を分かち合いながら、その場で初めて万次郎が自分の人生への感謝、導いて下さった神様への感謝の思いに満たされていた理由へとつながっていきました。

その感謝の思いは、私たちの魂の願いにもつながっていきました。

万次郎が、あの時代を神様に呼び出されて使命に応えていったように、私たちも、今こうしてあの明治維新以上の転換期に、先生と出会い、ご一緒に歩ませて頂いていることへの感謝の思いが、魂深くから溢れてきました。

そして、劇において先生とご一緒に歩ませて頂く旅は、夏のかけ橋に止まらず、次の伝研セミナーまで続いていく事への感謝の思いが溢れてきました。

このように、本当に有り難いプロジェクトを頂いたのですが、プロジェクトの体験だけでなく、営みでの神理実践も同時に深まっていきました。

劇の展開中、先生に様々なご指導を頂きましたが、その度毎に劇チーム全体に大きな転換が起こり、様々なテーマに道がつき、進化し続けていきました。

また、ご指導の中には、自分の仕事にも直結するような内容もあり、仕事のプロジェクトを進める上でも大変に勉強になりました。

また、CGチームと大道具チームという二つの組織の響働へのチャレンジを通して、学んだこともたくさんありました。

そうして、十年間失敗続きだった仕事のプロジェクトだったのですが、会社の上層部と協力できる道が開かれていき、決定的な一歩を踏み出すことができました。

最初の誓願の時に「営みの神理実践と、PJの神理実践のスパイラルアップ」と定めましたが、本当にそのような歩みへと導かれていきました。

改めて劇チームでの神理実践の歩みを頂いた事への感謝の思いが深まりました。

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