ブログ10年の振り返り 2013年 AIでの神理実践のチャレンジへ

今、丁度ブログを始めた2011年の10月2日から10年が経過しました。

Golden Path SRS第4回に参加している最中でもあるのですが、セミナーの取り組みを通して、今年の3/31の誕生日まで、カルマの影響がかなり強く現れていたと思われる期間から、大きな転換へと導かれていたことが意識化されてきました。

そして、このブログの取り組みを通して2013年の歩みを振り返った時に、その起点が2013年の誕生日にあったことが見えてきました・・・。

Contents

2013年に取り組んだ記事の一覧

数えてみると、32個の記事があったのですが、タイトルを並べると以下のようになっていました。

愛の使命-テレーズ・マルタン 最終回「天職、それは愛」 GLA会員の恩寵
国難を読み解く神理の模索 「意味の地層」体得への挑戦
新年の集いまもなく全国で開催! GLAへの入会と会員の研鑽システム
天職を求めての神理実践 挫折の連続の中での先生の御言葉「慚愧と歓喜しかないですよ」
一粒の麦-新渡戸稲造 宗教への嫌悪感を克服し真の伝道者となる挑戦
後智慧実践 絶対に許せない人たちに心からの後悔を引き出す挑戦
天職を求めての神理実践 因縁果報ウイズダムによる人生大転換の始まりと先生の眼差し
ブログサイト移転+大幅リニューアル & facebookとの連動スタート
第20次 GGP 誓願時に頂いた恩寵 誓願への取り組みの深化
一年間のブログ後智慧 いいねランキングベスト5 もっとも心に残った記事は?
いいねランキング改訂 + ブログアクセスの一年間の統計結果公開!
後智慧(反省)の仕方間違ってました!「だめだめ反省」からかけがえなくさを深める反省への転換
「菩薩への道」への遙かなる憧れ、先生の祈りによって頂いたユニバース体験
先生のシートは如来の智慧の結晶なんですね、ミッションワーク始動に向けてだめだめ反省克服へ
試練を超えたら、また山、また山・・・、でも「空の心」はその先の大きな願いに導いてくれました
どんどんエネルギーが奪われる「波動戦争」の発見!更に暗運力の5つの症状の発見!
2013豊心大学PJへの挑戦! ミッションワークによって開かれる世界への憧れ
十年来のテーマへの挑戦、それは幾転生を超えてどうしても知りたかった境地!?
GLA特別御供養。神様と先生の御心によって開かれた光の場の中での奇蹟の救い
GLA特別御供養で頂いた奇蹟!深い地獄に落ちた魂も救われる先生の御業
転生のテーマへの挑戦!! 「汝の敵を愛せよ」というイエス様の公案
国難への挑戦!!見えない国難の実態を見える化する因縁果報の神理
映画「風立ちぬ」 第二の国難と闘った日本人技術者の輝き!そして第三の国難への挑戦
ヒーローかヒールか? 吉田茂を「意味の地層」の神理で読み解く挑戦!
正師との魂の出会いを求めて三千里 信仰の暗夜の中で深められた先生との絆
道を求める同志との本心の出会い 魂の光を引き出し合う切磋琢磨
快苦のトンネルの発見 自己ベスト更新の生き方へのチャレンジ!!
新渡戸稲造の反芻行 青年塾の卒業という人生の節目の後智慧
10年間蓄積してきた恨みの浄化 こうだったからこそこうなれた人生への道
第3次 NEXSTAGE SRS参加! シートによる本心本体の深みへのアクセス
2013年に私が頂いた三大功徳 言葉に出来ない恩恵の深まりと明年への志
Three major gifts in 2013; Challenge of expressing profound blessing and my aspiration to the next year

メニューの、「記事一覧」からも、過去の記事は年代ごとにリスト表示できますので、よかったら活用ください。

2013年の誕生日と2021年の誕生日のつながりの不思議

2013年は、本当に大変な年であり、大きな転機がいくつもあったのですが、2013年の誕生日から始まったことが、2021年の誕生日に収束している部分もあり、不思議な感覚に包まれています。

内容としては、国難として訪れているシステムの遅れの問題ですが、2013年の記事の中でもいつくか書いていました。

最近は各種メディアでもコロナをきっかけとして、日本の様々なシステムの脆弱性や遅れが日常的に報道されるようになってきていますよね。

私もずっとその問題と格闘し、時にシステムに関する社内外の深い闇の現実を見続けてきていたのですが、今年の3/31に一旦その領域から離れることになりました。

その日はちょうど、八ヶ岳の人生祈念館に、家族と祖父母と叔父、先祖代々の11御霊の奉納を申込んだ日でもありました。きっと、「血」の束縛の浄化と共に、大きな転換へと導かれたんじゃないかと感じています。

システムの問題点詳細(DXレポートより引用)

私自身にとっても大きな転機でもありますので、けじめをつけるという意味でも、これまでオブラートに包んで表現してきたシステムの問題を、もう少し具体的に見てゆきたいと思います。

2018年に経済産業省から、DXレポートが発行されました。

DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~

2025年の崖として、それまでにDX(Digital Transformation)を成功させないと、毎年12兆円の損失が発生する危険性があることが指摘されています。このレポートの中では、特にレガシーシステムのブラックボックス化が問題としてクローズアップされています。

DXが成功すれば2030年に、実質GPDが130兆円超の押上げを実現できると報告されています。

国家の盛衰に大きく影響するのが、システムの問題となってきていますが、まさに国難として存在している問題だと思います。

その後、DXがバズワードになっていますが、2年後のDXレポート2では、95%の企業がDXに取り組めていない結果となっており、難航中ですね。

DXレポート自体に対しては賛否両論あると思いますし、私も共感できるところと、そうでないところもあります。

ただ、レポートの中で分かりやすく問題を表現された箇所があり、これまで私自身が取り組んできたことが、うまく説明できそうな内容があったので、いくつか引用させていただきます。

問題点1(社内のITエンジニア不足)

まず、ITの開発がうまく進んでいる諸外国と日本の違いとして、日本のユーザー企業はITエンジニアが少なく、多重下請け構造になっているベンダー企業に、ITの案件を丸投げしている状況が説明されています。

その結果、ベンダーごとに作るシステムがばらばらになり、ツール間の連携が取れず、ノウハウも社内にたまらない構造になってしまいます。そうなると、どんどんブラックボックスのレガシーシステムが増えてしまい、増えるほどにベンダーへの依存度が高くなる悪循環が発生しています。某銀行が、何度もシステム障害を起こしていますが、その原因にはこのような構造があると思います。

問題点2(社内にシステムエンジニアリングの技術者不足)

一方で、諸外国の場合は、ユーザー企業が大量のITエンジニアを抱えていて、自分たちでシステムの要件定義をし、システムのアーキテクチャーを設計しているため、ノウハウが社内にたまり、最適なシステムを構築できます。

この要件定義と、アーキテクチャー設計のベストプラクティスが、システムエンジニアリング(SE)、モデルベースドシステムエンジニアリング(MBSE)として体系化されており、私はその技術を5年ほどかけて修得してきていました。

私は幸いにも、諸外国のユーザー企業のITエンジニアのように、ユーザー企業のITエンジニアが本来持つべき技術、システム開発をまっとうにできるスキルを身につけることができました。

具体的には、パッケージを選定する際も、その内容を深く理解して、自分たちの業務プロセスに対してどうやったら一番いいアウトプットを出せるようになるか検討し、導入しようとしてきました。

しかし、海外ではこの技術を持つエンジニアが多数いるのに比して、多重下請け構造のベンダーに案件を丸投げする、従来の日本型のITエンジニアが多い社内の環境では、意見が食い違ってしまい、かなり危険視されることになってしまいました。

問題点3(自動車業界のタブー領域)

しかも、取り扱うシステムの案件が、ある意味で、自動車業界では変えることがタブー視されている領域でした。

自動車会社は関連会社が同じシステムを使うため、その基幹のソフトウェアは簡単に変えることができないと言われています。

(しばらく前に、ダイムラー社がタブーを犯して変えたことが海外では報道されていました。個人的には、ダイムラーの判断は、時代の先を読んだ大英断だったなと感じています。)

私自身は丸投げではなく、自分で考えて一番いいシステムを選ぼうとする中で、この自動車業界ではタブーになっている問題にぶつかってしまいました。他のメーカーでも、また自社内でもこの問題にぶつかっている方がいらっしゃいましたが、技術というよりも政治的な問題になってしまい、皆さん大変厳しい状況に置かれていました。

こうして、日本の自動車メーカーにとってのアキレス腱とも言える2重、3重に困難な問題に、純粋に技術的な進化を追求する中で取り組むことになってしまったのですが、その始まりが2013年であり、収束したのが2021年でした。

2013年のGLAのプロジェクトにおける大きな変化点

仕事でも大きな変化があったのですが、GLAのプロジェクトでも以下のような大きな変化がありました。

・約20年続いてきた、GLA青年塾の卒業と、新しい働きへの移行

・専門分野の科学グループへの登録

営みの変化と、GLAのプロジェクトの変化は、いつも連動しているように感じるのですが、2013年の大転換の時に、GLAのプロジェクトでも大きな変化が起こっていました。

ブログにも現れている闇の心と現実

この期間は、会社の中で上記のような重い問題に本格的に取り組み始めたため、四面楚歌の中で非常に厳しいストレスにさらされ続けており、ブログにもその葛藤が現れていて、振り返るだけでも苦しくなりました。

社内のグループ内でのいざこざで、ミッションワークと思って取り組んできた教育業務からも離れることになったのですが、恨みを浄化できないまま、率直に書かれた記事もあり、内なる闇、外なる闇、双方極まっていたなと感じます。

親族の闇の底に注がれる救いの光

特別供養の取り組みも始まったばかりの頃で、地獄の世界で苦しんでいるように感じた親族のことも書かれていました。

特別供養を通して、親族は光の世界へと導かれていくことになったのですが、究極の闇と光が同時に顕になっていました。

このブログで最多のアクセスとなっているのは、以下の記事であり、2013年の7月に書かれています。

GLA特別御供養で頂いた奇蹟!深い地獄に落ちた魂も救われる先生の御業

闇極まれる中で光へと導かれている奇跡

こうして振り返ると、「地」と「知」として流れ込んでくる、私が抱えている闇の問題についても、また先祖代々から流れ込んでいる「血」の問題についても、自分では手も足も出ないような深い深い闇の問題に囲われて、身動きが取れなくなっていました。

普通だったら、耐えきれずに、病気になっていたんじゃないかと思います。

しかし、先生、神様の光に導かれて、一本の白き道へと導かれてきていたことが改めて見えてきました。

毎回、毎回、奇跡の救いを頂いているとは思ってはいたのですが、2013年の誕生日から、2021年の誕生日での人生祈念館への奉納の間に起こった転換を振り返ると、本当にものすごい落差があり、大変な救いを頂いていることを実感しました。

「こうだったからこそこうなれた」AI領域の神理実践のチャレンジへ

ただ、自分の中では、SEもMBSEも非常に難しく、やったけれども評価されなかったという挫折感の方が大きく、報われなかったという無念の思いがありました。

しかし、今回の振り返りを通して、改めて過去の「しくじり」であったことが見えてきて、神理実践シートに取り組むと、苦・暴流で「不満-荒れ」の受信、発信になっていました。

その心を『新 祈りのみち』で浄化する中で、MBSEについても、もっと別の視点で見えてきたことがありました。

実は、ゴールデンパス「一日一葉」特別セミナーのウイズダムの取り組みを経て、ここ数ヶ月間、カリフォルニア大学のバークレー校のAIの授業を受けています。

DXレポートにもあるように、日本はシステム開発に関する様々な厳しい条件を抱えていますが、AIは次世代の技術として、ゲームチェンジを起こせるポテンシャルを持っていると思い、AIの技術を修得し、日本からイノベーションを起こせるチャレンジに向かいたいと考えています。

AIに取り組むきっかけになったのはMBSEだったのですが、MBSEをやっていたからこそ、AIのチャレンジにつながったことが、今回改めて見えてきました。

ある意味で「こうだったからこうなってしまった」という被害者の意識になっていたのですが、「こうだったけれどもこうなれた」へ、更に「こうだったからこそこうなれた」という道をこれから開いて行ける希望が湧いてきました。

また、この期間、改めてAIとSEの関係について調べる中で、SE4AI(AIを作るためのシステムエンジニアリング)という考え方があることが分かりました。自分自身も、MBSEはAIを設計する道具だなと感じていたのですが、まさにそうなっていました。

さらにもう一つの柱として、AI4SE(AIによるSEの進化)もあり、既にロードマップが作られて、具体的な取り組みが始まっていました。

社内でもDXとAIの取り組みが、活性化してきているのですが、次なるチャレンジとしてMBSEをやってきたからこそ開かれる、新たなAI領域における使命の働きへと向かってゆきたいと思いました。

コロナ禍で共同体のデジタル化を導かれた稀有なるリーダーとしての先生

また、今回DXレポートを改めて読み込む中で、先生とはいかなる御方であるのかを、深めさせていただきました。

2018年のDXレポートの18ページに次のような記載があります。

「米国のCEO(最高経営責任者)は・・・、自ら自社のITシステム、サイバーセキュリティの現状を把握し、将来へのビジョンを示さなければいけないという意識が高い。
これに対して、我が国のCEOが、取締役会に対して、情報システムについてどこまで自らの言葉で語れているか、といった点も問われている。」

更に、2020年のDXレポートでは、日本ではCIO(Chief Information Officer:ITガバナンスの確立のはたらき)の役職を設置している企業が約14%にとどまっており、経営層がITの進化を理解していないことがDXの阻害要因になっているといったことが指摘されています。

一方で、GLAでは高橋先生が、IT領域についても陣頭指揮を取って下さり、強力にデジタルトランスフォーメーションを推進してくださっていると感じています。

特に、コロナによって非常事態宣言が出された時に、多くの日本企業は対応が後手に回ってしまい、混乱していましたが、GLAにおいてはコロナが発生する前から高橋先生がオンライン化を推進され、非常事態宣言が出るのと同時に、G.Liveという学びのシステムが立ち上がりました。

その後も、先生はコロナ禍における様々な心身の健康に関する問題から会員さんをお守りするために、オンラインのコンテンツをどんどん充実して下さり、私の家族も、私自身もコロナの脅威から守っていただくことになりました。

先生は時に、システムの要件定義(機能要求、非機能要求)を明示してくださり、青年を中心にITチームを育ててきてくださっているのですが、ITの領域においても、先生は理想のリーダーであると心底実感しています。

2013年のおすすめの記事

2013年のおすすめの記事は、以下を選定しました。

2013年に私が頂いた三大功徳 言葉に出来ない恩恵の深まりと明年への志

非常にしんどい年だったのですが、最後に感謝の集いで三大功徳を意識化することで、体験した光も闇も、一切が感謝によって結ばれており、救われた感じがしました。

もし、感謝に結ばれることなく、2013年が終わってしまっていたら、この後、大暗転してしまっていたんじゃないかなと思ったのですが、毎年GLAで、感謝の集いで一年を締めくくるのも、非常に深い意味があるのかなと実感しました。

2013年の記事の改訂箇所

2013年の記事を見直す中で、一つ大きな追記をさせていただきました。

吉田茂首相に関する記事なんですが、改めて自らの未熟を痛感しつつ、追記させていただきました。

ヒーローかヒールか? 吉田茂を「意味の地層」の神理で読み解く挑戦!

システムの問題についても同様で、色々と未熟な判断を重ねご迷惑をおかけしたことも多々ありましたが、厳しいYという試練の中で、宿命の洞窟くぐりをさせていただいたことは、本当に貴重な体験を頂いてきたと感謝してます。

2 thoughts on “ブログ10年の振り返り 2013年 AIでの神理実践のチャレンジへ”

  1. 私はこの「菩薩への道 あるGLA会員の物語」から絶対に揺るがない神の理を学ぼうとしてるのではなく、太陽系霊団が一丸となって地上に神理を降ろそうとしてる現場で、いったいどの様なことが起こっているのかを一人の求道者のリアルな体験を通して知りたいと思っています。「ああ、その捉え方は人間不信からきているな」とは思っても、それが神理伝承の場でどの様に転換してゆくのかも知れたし、地上の星の建設現場での石工頭領の気持ちなども知れて良かったです。偉大なる共同体GLAが作られていった過程はきっと後の世の人達のものすごい関心事となると思います。

    1. Junjinoさん、そうですね、この10年様々試練も多く、たくさんの未熟も顕になりましたが、神理実践に挑戦させて頂いた日々でした。
      他人の煩悩はよく見えるので、第三者の視点で見えるものがきっとあるんでしょうね。

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