2023感謝の集い 20数年ぶりに先生から頂いた「観音の心」が人生光転の鍵でした

もう半年も経過してしまいましたが、感謝の集いに向けての歩みを振り返り、先生から20数年ぶりに頂いた神理カードが人生光転の鍵となっていくことが見えてきました。

Contents

夜磁石での『人生を取り戻す』のご著書の輪読

東東京としては、週に5日、夜磁石に取り組んできており、『人生を取り戻す』のご著書の輪読にも取り組んできていました。

当初は先生講演会までの予定だったのですが、先生講演会終了時に最後まで読み終わっていなかったので、感謝の集いまで継続することになりました。

コロナ禍では一日一葉特別セミナーがあり、ご著書をじっくり取り組んできていたのですが、コロナ禍が終わるタイミングで発刊された『人生を取り戻す』のご著書はそれほど深く取り組めてきていませんでした。

そのこともあって、夜磁石で皆さんとご一緒に深められことは、非常にありがたい取り組みとなりました。

夜磁石での三大功徳の分かち合い

輪読を続けていったのですが、感謝の集いの直前で最後まで到達し、感謝の集いの前日の最終日は「三大功徳」を分かち合うことになりました。

私も、改めて三大功徳について深める時間を持ちました。

功徳1 プロジェクトで道が開かれない嘆きからの転換

1つは、かつては社会的に偉くなってお金持ちになりたいという思いがあったのですが、GLAのプロジェクトを担うようになって、GLAで認められたいという思いに変化していたのですが、その道が開かれないことを嘆いていました。

しかし、今は東東京の地域お世話で重責を担って部門を超えた響働へと導かれ、システム開発でもプロジェクトに貢献し、TLアートの先輩と響働した共同体のオブジェの具現にも導かれ、「仕事でやってきたことが共同体の役に立ちます」という10年前に頂いた先生の公案にお応えする道が開かれてきました。

なぜそうなれたのかを振り返ると、自分の中にあった恨みを浄化し続け、試練の度に神理実践シートで転換し続け、聖堂に毎日のように通って光を送り、「人生=XxY」の神理によって試練を与えてくださる神様に感謝し、試練から宝を取り出せるようになってきたことが大きかったなと思いました。

功徳2 仕事での自暴自棄からプロセス改革テーマの責任者へ

2つ目は仕事における功徳ですが、MBSEなど非常に難易度が高い技術を習得しても評価されず、自暴自棄になって転職しようとしていました。

今は、これまでやってきたことがトータルで活かされるようなデジタルテクスチャーの技術が高く評価され、喜ばれるアウトプットが生み出さるようになりました。また、MBSEも役に立ちデザインプロセスの改革テーマを担当することになりました。

なぜそうなれたのかを振り返ると、『ゴールデンパス』のご著書で、「テーマカオスをつくり出すために」の3つの取り組みによって、認められたいという執着が落ちた時に、求めずとも依頼されるようになりました。また人生祈念館の奉納によって大きく流れが変わったこともありますが、TL SRS(トータルライフ・シリーズセミナー)や層別セミナーで転換を頂き続けてきたことも大きかったと思います。

功徳3 裏切られる繰り返しからの救済

3つめは、突然仲間から裏切られる試練が幼いころから続いてきました。相手の不正を白日の下に晒して、自分の潔白を証そうとして、疑心暗鬼になる繰り返しが今年も会社でもGLAのプロジェクトでもありました。

今は、様々な利害関係からそうならざるを得なかった相手の背景に思いを馳せ、その方が心安らかに最善の道へと導かれるように、そしてプロジェクトも成功へと導かれるように調整できるようになりました。

なぜそうなれたのかは、八ヶ岳の人生祈念館に奉納させていただいた祖母のお父さんが保証人になり、借金を背負うことになった苦しみから自ら命を絶たれていたことが分かりました。特別ご供養の取り組みをさせていただいたところ、八ヶ岳から光が届き、曾祖父が救われるのと同時に、自分の中にあった恨みが消えてゆきました。

「明年に向かう志」の結晶化

なんとなく頂いていた功徳の全体像が見えてきたのですが、今年もこんなにたくさんの功徳を頂き続けてきていたんだと思いました。

それらが明確になってきた時に、明年に向かう志も明確になりました。

今年は初めて「観音の心」の神理カードを、先生から頂くことになったのですが、自分の自我は、認められたり、評価されることを求めているけれども、魂としての自分は、「他人の苦しみわが苦しみ、他人の喜びわが喜び」を生きることを願っていて、菩薩への道を歩みたかったんだな。そして、皆で光輝く使命の地平に生きたかったんだなと思いました。

シンプルですが、非常に納得がいく結論に導かれることになりました。

先生ご講演 コロナ禍の転換に込められた先生の御心との邂逅

横浜アリーナで、感謝の集いのプログラムをお受けしたのですが、改めて魂深くに刻まれました。

横浜アリーナ

青年の頃も、子どもたちと先生とのかけがえのない出会いの場をお守りしたいという、強い願いを抱いていたのですが、改めてその願いが思い出されてきました。

先生のご講演は、コロナ禍の間に先生が発刊くださったご著書、『自分を知る力』『ゴールデンパス』『2つの扉』そして『人生を取り戻す』についてお話しくださいました。

私にとっても、コロナ禍の期間に、「一日一葉」特別セミナーに取り組ませていただいたことは非常に大きく、今年いただいた功徳にも表れていたのですが、根本的な転換に導かれたという実感はありました。

ただ、一連の取り組みがどういう意味があったのかはよく分からず、モヤモヤとした感じがあったのですが、先生のご講演を通して、ご著書が発刊されてきた順番にも意味があり、本当に先生に導かれてありがたい転換を頂いてきたことがはっきりと見えてきました。

『もう1人の自分』魂の賢者を呼び覚まし、使命の地平へ

そうしていよいよ、来年発刊される「もう一人の自分」によって魂の賢者を呼び覚まし、使命の地平を生きることへと導かれてゆくことがつながってゆきました。

10年前には使命の地平へと至ることなど、まったく想像もできなかったのですが、こうして先生に一歩一歩菩薩への階段を作っていただいて、導かれる中で、GLA会員の皆にその道が開かれてきていることを実感しました。

「もう1人の自分」のポスター

実践報告では、3名の方の分かち合いがありました。その中のお一人のSさんは、東東京の地域お世話で、週に何度もミーティングをしている方ですが、通常ではありえないような奇跡が起きてきたことを先生に教えていただきました。

これまでもプロジェクトで毎日のように会っている身近な人が、突然、先生に呼びだされて実践報告をされることはあったのですが、その度ごとに、初めてお聞きするような深い内容が分かち合われ驚くことがありました。

今回もそうだったのですが、Sさんが一生懸命プロジェクトされている背景には、そんな深い物語があったのかと思い、納得しました。

境地によって出会いの深さが違うことを改めて痛感しました。

急に感謝されるようになった?原因の追究

先生が会場を後にされてから、神理のパノラマギャラリーに向かいました。

そこでお会いした、3名の方から、感謝の言葉を伝えられることになり、その後Lineでもお2人の方から感謝の言葉を伝えられることになりました。ちなみに、お1人の方はこのブログの読者の方で、初めてお会いした佐渡の方でした。

ここ数年の自分の歩みを振り返ると、努力しても認められず、評価されずに理不尽な思いに飲み込まれることも多くあったのですが、急に感謝されるようになって、何でこのような変化が起きたんだろう?と思いました。

すると、自分のこだわりを捨てて、相手の苦しみにお応えしようとしてきたことが、自然と感謝される転換に導かれてきたのかもしれないと思いました。

ちょうど、YouTubeでノイマンという数学者の物語があったのですが、困っている人を助けるときに最大の力を発揮されていました。もしかすると自分も困っている人を助けるときに、エネルギーが出るタイプなのかもしれないと思いました。

損だと思っていた「観音の心」が人生光転の鍵でした

また先日、会社でデザイン思考のカリキュラムを受ける機会があったのですが、デザイン思考の肝の部分は、どれだけ潜在的な困りごとを受けとめられるかにあると教わったのですが、それって「観音の心」そのままだなと感じました。

「観音の心」を生きて他人の苦しみをわが苦しみとするのは、損得でいうと損な生き方だと思っていたのですが、最先端の開発手法で最も必要とされる境地だったことがつながりました。アップルのスティーブジョブスは、その達人と紹介されていました。

そのように考えると、三大功徳にも表れていたのですが、仕事においても、プロジェクトにおいても、「観音の心」の神理カードによって、これまでどうにもならなかった暗転循環から脱却し、人生の使命へ導かれ、感謝と報恩を生きる光転循環へと大きな転換が起こっていたことが感じられてきました。

先生から20数年ぶりにいただいた神理カードである「観音の心」は、本当に大きな転換となっていたことが見えてきました。

どれだけ深く困惑の現実を吸い込めるかが境地そのものであり、そう考えると先生は本当に重い困惑をずっと吸い込み続け転換し続けられており、本当に全然分かっていなかったなと後悔が深まりました。

昨晩、ちょうど菩提心チャレンジプロジェクトの誓願に取り組んできたばかりなのですが、改めて菩提心チャレンジプロジェクトに思いっきり飛び込んで、菩提心の力を深く実感する歩みを重ね、更なる人生の転換に向かいたいと思いました。

2 thoughts on “2023感謝の集い 20数年ぶりに先生から頂いた「観音の心」が人生光転の鍵でした”

  1. 「デザイン思考の肝の部分は、どれだけ潜在的な困りごとを受けとめられるかにある」
    やはり他人の気持ちを良く観察しないといけませんね。肝に銘じます。「~する方が助けになるだろう」と独善的に進めると不満を与えてしまいます。経験中です。

    1. Junjinoさん丁度経験されているところだったんですね!
      相手の方が困っていることにお応えする、非常にシンプル単純なことですが、自分を守ろうとする自我の原理を優先すると、その発想が出ないんですよね。
      菩提心を生きて、もう1人の自分を呼び覚ますことが大事なんだなと改めて思いました。

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