THE GATE シリーズセミナー_苦・暴流の繰り返しの発見と人生の青写真へのアクセス

研究開発のデスバレー克服への安堵感

第3次 The Gate SRS の第1回目のセミナーに参加しました。

MBSE(MBSE:Model-Based Systems Engineering) の「要求分析」に取り組んできていたのですが、セミナーの直前に、ソフトウェア開発の分野での初めての成果を出すことができました。

また、グループの使命について話し合ったのですが、みなさんが口々に「要求分析は大事」と言われるようになり、なんとグループの使命の中に「要求分析」という言葉が盛り込まれることになりました。

5年ほど前に、研究開発におけるデスバレーを、超えることを願って、取り組み始めてきたのですが、とうとう現場での重要性が認知されることになりました。
(ちなみに、デスバレーというのは、サンフランシスコの国立公園の一つで、前回紹介したヨセミテやセコイアの森のすぐ近くにありました。全くの偶然だったのですが、デスバレーを超えて、Glacial Pointへと導かれたのかなと思いました。)

カリフォルニアのデスバレー

そのような安堵感を抱きつつ、セミナーに向かいました。

THE GATE シリーズセミナーオープニングメッセージを通して見えてきた日本の危機

最初に、先生がこのシリーズセミナーのために収録下さった、衝撃的なオープニング映像を見せて頂きました。人類は大きな転換点を迎え、世界の変化は勢いを増しているのに、日本はその世界の変化についていけずに、第二次世界大戦の時と同じような過ちをまた繰り返そうとしているように感じました。

先生に教えていただかなければ、世界の変化に気づけなかったと感じたのですが、激動の世界の変化の中にあって、先生という稀有なる師に導かれ、魂という重心に回帰できるこのセミナーの重要性を改めて感じました。

そして、今回のセミナーも、ありがたくも先生が特別な教材をご準備くださっており、シートに取り組むためのメッセージ映像をお受けしつつ取り組んでいきました。

また、舞台上では先行して取り組んだモデルの方の分かち合いもあり、その内容も参考にしつつ、取り組んでいきました。

シートへの取り組みを通して見えてきたカルマによる失敗の繰り返しの発見

快の回路に入っていると思っていたのですが、シートに取り組んでいくと、虎視眈々と不遇な状況を巻き返すべく、苦・暴流の回路が動き出そうとしていたことが見えてきました。

自分としては、現場の困りごとを解決するために、正義感から改善するための手を打とうとしていたのですが、問題がドンドン巨大に感じられてきて、なんとかしなければ大変なことになると圧迫を受け、いかに問題が深刻であるのかを頭ごなしに周りに理解させるように動き出そうとしていました。

しかし、このパターンでかつて何度も大きな失敗をしてきており、無自覚に、この回路のまま突き進んでしまったら、また大きな問題を周りに巻き起こしてしまうことが見えてきました。

そのような繰り返しの発見を経て、この出来事と出会っている、魂の必然を尋ねていった時に、5年、10年という長期のスパンで出来事を捉えられるようになり、魂願成就、カルマ超克という視点を持つことで、自らの進むべき道がハッキリと見えてきました。

改めて魂という次元を持つことで、初めて見えてくるものがあることを実感したのですが、その視点をもって会社のことを考えると、他にもこのような問題群が会社の中に山積していることに気づきました。

これから、本当に会社を変えていこうと思ったら、こういった大きな問題との遭遇は避けられないと思うのですが、心のキャパシティーを上げて、泰然自若と引き受けられる自分になっていくことが求められていると感じました。

Prince Hotel の クリスマスイルミネーションとビルに映る東京タワー

最高の人生を生きられている先輩との出会いへの感謝

シートによって大きな転換をいただいて、2日目の研修に向かいました。

午前中は、分野別の研修となっていたのですが、科学チームに参加し、脇本教授とツインミーティングをしながら、シートの取り組みを深められることになりました。

脇本教授は、先生のご著書『最高の人生の作り方―グレートカオスの秘密』の第2章に登場されてる愛媛大学の名誉教授であり、先日、国土強靭化大賞を受賞されていました。

脇本教授の、次なる挑戦について教えてもらいつつ、シートの同伴をしていただきました。

脇本教授は、神様が作られたこの世界は、弱肉強食の世界だけれども、その中に秩序があり、完全なエコシステムとして生態系が保たれていることを教えてくださいました。

そして、人間の活動は、自然界の秩序から離れて、エントロピーを増大させていく一方であり、このままいったら破滅してしまう。人間の魂の力だけが、エントロピーを縮小させることができると教えてくださいました。

脇本教授が話されたことが先生のお説きくださる神理とつながり、
エゴが中心となり、破局へと向かっている一人ひとりが、先生と出会い、Something Greatとの絆を再結することによって、救われていくのだと感じました。

会社での実践も全部つながっていって、人類という視点から、自分のやっている日々の業務までつながっていきました。

最高の人生を生きられている先輩は本当にすごい、そして、その先輩を導かれ、一切を導いてくださっている先生とはいかなるお方であるのか、改めて深めさせていただきました。

先生のご講演を通して頂いた底層流の響きへの希望

このような転換をいただきつつ、先生のご講演をお受けしたのですが、抱えている問題群に対してどのように道をつければいいか、不安がありました。

しかし、実践報告で、NHKの番組を作っているCGのアーティストの方が、八方塞がりの状況から、願いへの道をつけていかれる姿を見せていただいて、光転の現実が開かれていくヴィジョンが見えてきました。

そして、人生の中で、バラバラに経験し意味がないと思っていたことが、一つに結ばれてゆくのを見せていただいて、魂の次元に働いている底層流の響きによって、すべてが一つに結ばれる時がやがて来る希望が感じられてきました。

目先の問題に固着していた状態から、はるか彼方から現状を見ることができて、信仰を抱くエンジニアだからこそできることがある希望が感じられてきました。

シリーズセミナーによって導かれた光転の現実

こうして、苦・暴流で爆発する寸前の所だったと思うのですが、新たに見えてきた光転のヴィジョンと、自分の本来果たすべきと感じたことに従って、この半年ほどの取り組みを収束させていくことになりました。

結果として、私の方が主張することよりも、一緒に取り組んできた皆さんが、積極的に語ってくださる形になり、皆の思いが入った成果物ができたことが伝わり、最初は批判的だった上司も、納得してくださることになりました。

そして、周りの同僚から、「会議うまくいってよかったですね」と言われる状況にまで、持っていくことができました。

もし、シリーズセミナーを受けずにこの会議に臨んでいたら、荒れてしまって、大変なことになっていたと思うのですが、ギリギリのところで、また先生に救っていただきました。

上司との関わりの再結スタート

その翌日、上司が研修でいなかったのですが、同僚から上司のことを馬鹿にしすぎと、思いもかけないことを言われました。

これまで、「なんで上司は、自分のやることにいちいち突っかかってくるのかな?」と思っていたのですが、どうも「優位→支配/差別→枯渇/反感」の結果が生まれていることが感じられてきました。

自分の中では、上司に対して「この人はもう無理、説明してもどうせわかってくれない、仕方がない」と諦めていたところがあったのですが、今回のセミナーで先生から、「この一か月間関わりの再結に挑戦しましょう」と誘っていただいたので、上司との再結に挑戦してみようと思いました。

『最高の人生のつくり方』 「2章 人生の青写真–無数の経験が示すジグソーパズル」の反芻

最近、ご著書の反芻をしたいと思っていたところで、脇本教授との出会いを振り返ることになり、脇本教授について書いてくださっている、『最高の人生のつくり方』の第2章の反芻に取り組みました。

第2章が始まってすぐに「100の人生すべてが『最高の人生』になる道」として次のように書かれています。

私達はこの世界で、それぞれが果たさなければならない使命を抱いています。その使命は、その人の魂の内に、人生の設計図、青写真として刻まれているものです。

「最高の人生」とは、誰かと比較して最高なのではない。その人の内なる青写真を具現することによってこそ、「最高の人生」に至ることができるということです。

『最高の人生のつくり方』 102Pより抜粋

とても短い文章なのですが、いつも他人と比較して、一喜一憂している自分にとって、魂の内に、人生の設計図、青写真があって、その青写真が具現されることによって「最高の人生」に至ることができるというのは本当に希望であり、魂の設計図に回帰し続けたいと思いました。

脇本教授の10年法則からの洞察

脇本教授の物語の中で、先生は10年法則について書かれていて、最初の10年でダイオキシン問題、次の10年で環境問題に取り組まれていました。

そして、次なる10年で、ゴミ焼却炉に発電機能などを追加した、バリクリーンを具現化されていました。

私の心に響いたのは、2回目の10年法則について書いてくださっていた、「準備の10年」であり、次のように書かれています。

 私がなぜミトコンドリアやがんの話をさせていただいたのか—。それは、直観のように降りてきたものです。人間の身体に生じるがん。それと同じように、人間の社会にも闇の現実が生じているからです。脇本さんが向き合ってこられた環境問題、廃棄物の問題もそうです。

 そのあまりに複雑で膨大な困難を前にして、ニヒリズムが頭をもたげたとしても何の不思議もありません。それでなくても、唯物的な世界観が蔓延する時代です。

 それでも、それを何とか解決しようとするエネルギーを注ぐ必要がある。がんを抱えた身体の正常な細胞に力を与える必要があるように、闇を抱えた世界にも、光に向かおうとするエネルギーが必要であり、そのエネルギーが新たな現実を生み出してゆく。

 私と話し合ううちに、脇本さんの中に1つの想いが湧き上がってきました。

 「あまりに動かしがたい問題がある。でも、だからこそ、それに対峙し、それを解決しようとする人間が1人でも多く必要なんだ」

 『困難さばかりを見るのではなく、今、必要な呼びかけに応えてみよう』

 脇本さんは、今まで見ていなかった世界を垣間見たように、今まで使ったことのない力を得たように感じました。いいえ、本当は知っていたのに、心の底に忘れてきてしまった人生を思い出したように、「もう1度廃棄物の問題に取り組みたい」と思われたのです。

忍土の負の力にさらされていても、テーマに向かうエネルギーを持続し、両足を踏ん張っていた時期―――。それは、次なる10年のための準備の時間でもあったのです。

『最高の人生のつくり方』 148Pより抜粋

この脇本教授の歩みへの深い共感とともに、自分自身を重ね合わせることへ、自然と誘われていきました。

私の場合は、社会人になって10年目に、先生が青年塾セミナーで実践報告をしてくださり、会社で作ったCADの教育システムでの光転の現実を隈取ってくださいました。

教育システムは自分にとってのミッションワークなのかなと思って、その後も、8年かけて教育システムのレベルを上げていったのですが、スキルの構築を地道に続け、規模を拡大していくと、やがて巨大な問題と遭遇しました。

何十年という会社の歴史の中で生み出されている問題であり、社内外の政治や金銭的な問題も絡んでおり、個人の力ではどうすることもできず、結果として引かざるを得ない状況になっていきました。

ちょうどその時期はGLAの青年塾を卒業する時期とも重なっているのですが、会社でも教育の仕事から結果として離れることになりました。

スケールは違いますが、脇本教授が「準備の10年」で巨大な問題にニヒリズムに陥りそうになられた頃と、私が会社の巨大な問題と遭遇し、ニヒリズムに陥った時期は、重なっているように思いました。

そこからMBSEやPLM (Product Lifecycle Management) について取り組み始めるのですが、プライベートでもCG技術の修得などを本格化していくことになりました。

今思えば、これが3度目の10年法則の起動だったのかもしれないと思います。。

今は6年目になりますが、プロセスの視点で問題を捉えられるようになり、かつて「複雑すぎて今の自分では無理」と断念したような課題に対してもリベンジする結果を生み出せるようになり、ようやく周りからも評価をいただけるようになってきました。

CGについても、ようやく役立つ分野が見えてきました。

まだまだ3度目の10年法則の途上で、私の場合は年齢も違うため、人生最高峰カオスはもっと先だと思いますが、魂の青写真に常に回帰し続けて、「最高の人生」への道を深めていこうと思いました。

「THE GATE シリーズセミナー_苦・暴流の繰り返しの発見と人生の青写真へのアクセス」への2件のフィードバック

  1. 私達はガン細胞に不安と恐怖を抱くのが普通ですが、正常な細胞に元気なってもらう道があることを教えて頂きました。
    コロナ問題を抱えながら、インターネット配信によって会員を元気にしてくれる道を見せて頂きました。
    問題解決には、その問題に固執するのではなく、関わる人達に元気になってもらう道もあるよ、と教えて頂いたように感じました。

    1. 本当にそうですね。
      私も、苦・暴流になると、問題釘付けになって、視野狭窄に陥ってしまうんですが、カオス発送術を体得すると、先生のようにどんな状況にあってもその中での最善の道を開けるようになることを教えていただきました。
      今回のコロナ問題も、まさに今だからこそ開ける道があることを教えていただいており、先生の具現は全く違うことを痛感しています。

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