2018かけ橋セミナーPJ_生活環境チームかつてない試練との遭遇

ここ数年かけ橋セミナーでは劇チームを担ってきていたのですが、今年は劇チームではなくて、集中プロジェクトで運営として、かけ橋セミナーを支えることになりました。

そして、セミナーのプロジェクトとしては、初めてSL(サブリーダー)を担うことになり、チームとしても初めて生活環境チームを担うことになりました。

Contents

恵まれた条件?からのスタート

最初にチームが決まってメンバーを見せてもらったときに、「こんなに恵まれていていいのかな?」と思いました。

というのも、L(リーダー)のOさんとは、データチームでこの2年ほどやってきた経緯があり、SL(サブリーダー)のYさんも、前回の豊心大学のPJも一緒で、信頼関係ができていると思っていました。

そして、今回は沼津、静岡の皆さんと一緒であり、地域のお世話を担ってこられたベテランさんがいらっしゃいました。

一見すると非常に人材が恵まれているように感じて、もう少し厳しい条件を抱えたチームに移動した方がいいんじゃないかな?と本気で思って相談していました。

かけ橋セミナープロジェクト参入の誓願

そのような疑問を抱きつつ、プロジェクトの展開が始まっていきました。

最初のプロジェクト集会で誓願の取り組みがあり、プロジェクトの参入にあたって、何を果たしたいのか自らの内側深くに問う時間を持ちました。

そして、合同セミナーでの発見を経て、次のように定めさせて頂きました。

「合同セミナーにおいて、根本にある苦・衰退、恐怖の心によって暗転を生み出し、こうだったからこうなってしまった、カルマによる暗転の現実を生み出し続けてきてしまいました。プロジェクトを通して、運命の逆転を起こし、一瞬でも使命の地平で、こうだったからこそこうなれた人生を体験し、先生神様の願われる青写真具現へと到ることができますように。皆と響働体験を果たします。」

課行としては

・あらゆる出来事を、先生、神様への感謝に結び続ける
・皆さんの神理実践の光に照らされ続けていることを刻み続ける
・喚起の行、中心の恐怖に光を送り続ける

自戒としては
・逃げない、捨てない、あきらめない
・強さに依存しない
・悪を作らない

としました。

すぐに何でも自分の手柄にしてしまう歪曲の煩悩の傾向を止め、先生、神様の光、そしてプロジェクトの皆さんの光に照らされている恩恵を意識化することを定めました。

そして、合同セミナーで改めて発見した、苦・衰退、恐怖心を超えることを願って、プロジェクトへのチャレンジを始めました。

プロジェクトスタート!!・・・ができない葛藤

かけ橋セミナーの2週間前に、前回お伝えした、農業研鑚のプロジェクトが八ヶ岳でありました。

八ヶ岳農業研鑚PJ 大自然の神秘との遭遇と苦・衰退の浄化へ

そのため、土日のかけ橋セミナーのプロジェクト展開に参加できなくなりました。

Oさんからはその間も、連日大量のメールが送られてきていたのですが、農業研鑚が行われている八ヶ岳で、皆が寝静まった後に、ウイズダムの滅だけは取り組み、メールで送付しました。

農業研鑚が終わって、ようやく浅草でOさんと打ち合わせをしようとしたのですが、今度はOさんが出張で神戸に行ってしまいました。

神戸から戻ってこられて、ようやく短い時間、打ち合わせを持てたのですが、Oさんは既に私を含めて、SLへの不信感で一杯になられていました。

Oさんはこれまで大講堂の誘導チームをずっと担われてきていたのですが、今回初めて生活環境チームを担われることになり、不安を抱えられていました。

そのためSLに期待されていた部分が大きかったようなのですが、もうお一人のSLであるYさんも展開に来られず、Oさん一人で責任の重圧を感じられていました。

また、Oさんはこの半年程、地域の学び舎であるターミナル建設のプロジェクトを担われてきたのですが、そのプロジェクトも上手くいかず葛藤されていました。

チームに流れ込んできていた暗転の流れの意識化

その後、昨年の生活環境チームの事件を教えて頂く機会があったのですが、ここ数年間、かなり激しい波動戦争が起きていたことを教えて頂きました。

これまで聞いた事件でも、最も厳しいと思えるほど、ビックリするような事件が起きていました。

重い現実が様々に顕在化していったのですが、そのことに同期するように、ターミナルからのMさんからもOさんを心配されて、プレッシャーをかけられるようになっていきました。

当初、楽だと思っていたプロジェクトは一変し、セミナーの開始前から厳しい状況に追い詰められていきました。

そこでチームを立て直すために、神理実践シートに取り組み始めました。

神理実践シートによる関わりの転換

最初に、ターミナルとの関わりについてシートに取り組みました。これまでもL、SLとの波動戦争はけっこう起こっていたようで、大きなテーマの一つとなっていました。

昨年の暗転の流れを転換し、こうだったからこそこうなれた、転換を起こしていく願いを明確にしました。

次にOさんとの関わりについてもシートに取り組み、これまでの「3つのち」に飲み込まれた無手勝流のプロジェクトから、徹頭徹尾、神理に従ったプロジェクトへと転換し、先生、神様との響働に導かれると願いを定めていきました。

SL Yさん登場

Oさんの不信感を解消するために、農業プロジェクトで忙しかったことをきちんとお伝えし、少しずつ信頼関係を回復していきました。

そして、かけ橋セミナーの一週間前、浅草花火大会の日に、ようやくL、SLが揃って展開を持てることになりました。

SLのYさんも、ようやく展開に参加できたのですが、本部の運営プロジェクトの重責を担っているため、元々セミナープロジェクトのSLは担えないと伝えていたのに、いつの間にかSLになっていたことなど教えて下さいました。

こうして、Yさんへの不信感も解消されていったのですが、Yさんは、生活環境チームのエキスパートであり、生活環境チームのはたらきの概要を分かりやすく教えて下さいました。

それまで、生活環境チームの働きについて、曖昧にしか分かっていなかったのですが、教えて頂く中で、ゴミステーションのゴミを収集したり、お掃除をする働きのイメージが明確になっていきました。

イメージが明確になった上で、改めてウイズダムを見返すと、チームの働きとしての願いに取り組んでいなかったことが見えてきました。

そこで改めてチームの願いに取り組み直すことになり、生活環境チームの本体としての、根本的な願いにアクセスしていきました。

生活環境チームの本体のいのちへのアクセス

お掃除をしたり、ゴミを片付けたりする働きは分かるんだけど・・・先生がCA(チャレンジングエンジェルス:セミナーに参加する子供達のこと)に神理をお説き下さり、21世紀の共同体の雛形が生まれていく、かけ橋セミナーのお掃除をさせていただくことに、どのような意味があるんだろうか・・・・・・。

改めて根本の願いに回帰していく中で、かつて信次先生が、セミナー会場でトイレ掃除をされていたことや、佳子先生がプロジェクトの皆さんの靴並べをされていたこと、また月刊誌の執筆の前に、お掃除をされると聞いたことがあることなど分かち合われていき、お掃除のはたらきの大切さが深まっていきました。

そしてお掃除の働きは、自分達の心の浄化と共に、環境が浄化され、それは参加者の皆さんの心の浄化にまでつながっていくことが感じられてきました。

とすると、生活環境の働きは、先生が神理をお説き下さる空を醸成する働きをさせて頂いているんじゃないかと思い到り、そのような滅を定めさせて頂きました。

同時に、今年のセミナーでは先生が「最高の未来の作り方」をお説き下さるとお聞きしたのですが、プロジェクトとして場を支える私たち自身も、人生最高峰カオスに形を付けるために、グレートカオス、日々生じるカオスから光転の現実を生み出す挑戦に向かう願いを定めていきました。

グループ分けの青写真へのアクセス

ウイズダムの願いが定まり、因の転換も定まっていきました。

そして、具体的な準備についても、Oさんに集中していた状況から、分担するようになっていきました。

私は、ウイズダムの入力作業と共に、メンバーのチーム分けについても考えさせて頂きました。

チームでの出会いは、具体的な作業においても、セミナーにおける気づき発見を深めるためにも、とても大切な要素になるので、チーム分けの願いを次のように定めさせて頂きました。

・それぞれがカルマ超克、魂願成就につながるような出会いを果たす

ウイズダムのとりまとめを通して、皆さんの煩悩の傾向が見えてきていたので、同じ煩悩の人があまり重ならないように、また地域が重ならないように配慮させて頂きました。その後、男性トイレ、女性トイレと作業が発生するので、男女比で見直されてチームが決まっていきました。

背中の激痛からの呼びかけ

このような転換をしている最中に、自転車に乗っていて、背中が痛くて自転車に乗れなくなってしまいました。

これは異常事態だなと思い、思い切ってGLAの友人が経営する、針の治療院に初めて行ってみました。

最初に、診断をしてくれたのですが、なんと頸椎捻挫をしていたことが分かりました。

言われてみると、数ヶ月前に元プロのキックボクサーの方からパンチを受けて、脳震盪を起こして、立てなくなったことがあったのですが、その時に受けたダメージが更に蓄積し、顕在化したのかなと思いました。

同時に、その友人もOさんと同じターミナルであり、ターミナル建設におけるOさんの状況も教えて頂くことになりました。

諸事情あって、ターミナル建設の計画が2転、3転し、Oさんにかなりご無理がかかっている状況があることを教えて頂きました。

肉体の痛みの原因の理解と共に、チームの暗転の原因の一つについても理解を深める出会いを頂き、改めて根本的な解決をしていきたい願いが深まりました。

八ヶ岳到着プロジェクトスタート!!

セミナー前日の夜中に、八ヶ岳に到着し、早速プロジェクトの建物に向かいました。

kakehasi

初めて、沼津、静岡の皆さんも合流し、自己紹介から始めました。

皆さんの願いをお聞きする中で、2年前にプロジェクトを担われたときに、煩悩が噴出してきて、もう二度とプロジェクトをやりたくないと思われた経験があったことを教えて頂きました。

そして、何と今回のL、SLのペアで大講堂のプロジェクトを担われていた時に、同じチームになり、そのような思いが引き出されていたことを教えて下さいました。

しかし、今回どうしてもあの時の後悔の生き直しをしたいと願って、プロジェクトに参加された所、図らずも同じ組み合わせとなられていました。

改めて、このプロジェクトに流れ込んでいる重い経緯と、深い願いが托されていることを感じつつ、プロジェクトがスタートしていきました。

セミナーに込められたターミナルの願いの共有

プロジェクト集会が終わった後で、沼津と、静岡のお世話役の方に残って頂いて、参加されているメンバーさんのことを教えて頂きました。

新入会で、初めてプロジェクトに参加される方、約20年ぶりにプロジェクトに参加される方もいらっしゃったのですが、地域のターミナルで大切にされているお一人お一人のことが心に入ってきて、更にこの一回生起のかけがえのないセミナーにおいて、プロジェクト体験を果たされる事への願いと、その場を担う事への責任感が引き出されてきました。

その後、L、SLで更に残って、翌日の計画の詳細の段取りを共有し、準備を進めていきました。

地上の星での人天経綸図の書写への取り組み

翌朝、少し早く起きて、地上の星に向かいました。

その場で、「人天経綸図」の書写行に取り組ませて頂きました。

取り組みの後で、しばらく禅定、祈りの時間を持たせて頂きました。

深める中で、普段の「宿命の洞窟」の中でもがいている、自分自身の意識が客観的に見えてきました。

難しい難しいとつぶやきながら仕事をしてきたのですが、実際に自動車業界でもなかなか成功事例が出てきてないような、難しい仕事にチャレンジさせていただいてきたことが改めて意識化されてきました。

そして、難しいことにチャレンジしてきたことは、それを克服したときに少しずつアドバンテージに変わってきていました。

実際に、会社の中でも、システムズエンジニアリングを推進する働きを期待されるようになってきていました。

GLAにおいて、精神と現象の融合ということをずっと学んできていたのですが、仕事においても、人間の要求を起点として、必要な機能を抽出し、システムを具体化していくシステムズエンジニアリングのプロセスを学んだことで、GLAの学びと、仕事でやってきていることが繋がってきていました。

そのことを不思議に感じていたのですが、仕事でも、GLAのプロジェクトでも、新しい領域、難しい領域に挑戦するチャンスを頂いていたことが感じられてきました。

本当は恵まれた環境にいたのに、苦・衰退の煩悩で、ずっと愚痴を言ってきてしまったことに気づかせて頂きました。

これからは、苦・衰退を超えて、お返しする人生に転換していきたいと願いが深まっていきました。

(続く)

2 thoughts on “2018かけ橋セミナーPJ_生活環境チームかつてない試練との遭遇”

  1. なじみのない人達と初めての仕事を初めての場所でするような時、不安と恐怖で逃げたくなります。そんな時は環境整備をしながら自分のオーラをあちこちにマーキングして歩きます。時間はかかりますが次第に仕事しやすい場所になっていき、いつしか不安と恐怖がなくなり、仕事に集中出来ます。

    1. Junjinoさん、オーラのマーキングとかあるんですね!
      私は「新・祈りのみち」の祈りをして、職場に光を送るようにしているのですが、昔のようなストレスが、そういえば消えてきていますね。合掌

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