天職を求めての神理実践 挫折の連続の中での先生の御言葉「慚愧と歓喜しかないですよ」

先日、就職難の厳しい状況の中で、就職試験に挑戦しているGLA青年塾の青年と出会いました。

その後、立て続けに職場に対する不満から、会社をやめてしまった青年とも出会いました。

何か、かつての自分を見ているようで、もったいないなあと思いました。そのお二人へのアドバイスも込めて、私自身の転職へのチャレンジについて分かち合わせて頂きます。

●2006青年塾セミナー「新世紀創造の志士となる」志の喚起

話しは、17年前に遡ります。

1996年に開催された青年塾セミナーのテーマは「新世紀創造の志士となる」でした。

全国の各本部の青年塾で、明治維新の志士に関する研究がなされ、青年塾セミナーで発表されました。私は就職して、九州本部から中京本部に移ったばかりだったのですが、中京の皆さんとご一緒に、桂小五郎について研究して発表しました。

高橋先生はその後のご講演の中で、明治維新を起こしたのは、一人一人の志士たちの志の連帯であり、彼らが自分を超えて時代に応えていった歩みを証されました。

そして、彼らがそうであったように、21世紀という大変革期を生きる私達は、新世紀創造の志士として、時代衝動に応えていくことをこと誘われました。(詳細は青年塾における講演が記載された高橋先生の御著書、「Revolution」を参照下さい)

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●職場での神理実践のスタートと挫折

まだ入会して2年ほどでしたが、その当時、魂からの願いを引き出して頂いた私は、仕事においても世界に応えたいと願い、環境問題に取り組むことを志して、ある大手自動車会社に就職し、マフラーや触媒等の排気系の部品の設計を担当することになりました。

しかし、神理に対しての理解も非常に浅く、自らの煩悩に対する看取りもできておらず、ましてや魂のことも全然分らなかったため、誤った判断をすることになりました。

「企業は、表面的には環境問題とか言っているけど、内部では全然そんなことやってないじゃないか。お金儲けしか考えていない。だったらもういいや、こんな会社の中では実践なんてできない」

そのような判断をしてしまい、仕事に対して情熱を持てなくなってしまいました。

その結果、仕事もつまらなくなり、あまり真剣に取り組まないために、ミスも多くなり、毎日のように上司から怒られるようになってしまいました。

●転職の決意

あるとき、会社の研修で、経営コンサルタントの方の話しをお聞きして、「大人の会社、子どもの会社」という本があることを知りました。

その本を買ってみてみると、今の会社が子どもの会社であり、水準が低いのではないかと思えてきました。

そうなると、会社が悪いから、実践ができてこなかったという根拠ができてしまい、急にこの会社にいる意味が感じられなくなってきてしまいました。

「子どもの会社だから、実践できなかったんだ。自分のことを認めない、こんなつまらない会社やめてやる」

まさに、煩悩地図の苦暴流、恨みの強い被害者の心のままに、転職する覚悟を決めてしまい、転職活動をスタートしました。

●転職活動スタートと挫折

その後、具体的にリクルートに登録して、様々な会社を斡旋してもらい、試験を受けていきました。

初めは、第一志望の同じ自動車会社で、「大人の会社」っぽいなと思った会社も受けましたが、ダメでした。

その後も継続して、様々な会社に書類を送り、面談を受けていったのですが、一つとして採用してくれる企業はありませんでした。

それこそ、当時の会社より全然小さい、中小企業もいくつか受けましたが、それでも受かることができませんでした。

会社の人間関係もうまくいかず、転職試験も失敗している最中に、今度は不注意から自動車の自損事故を起こしてしまい、金銭的にも厳しい状況になってしまいました。

●夢の中での先生からの公案「慚愧と歓喜しかないですよ」

全てが上手くいかない、何でこんな目にあわないといけないんだと自暴自棄になっていたある日、夢の中で先生とお会いしました。

先生は一言だけ「慚愧と歓喜しかないですよ」とアドバイスを下さいました。

この当時、先生はご講演で、魂の次元から来る深い後悔としての慚愧と、願いとしての歓喜を生きる道を誘って下さっていました。

その言葉は知っていたのですが、自分自身とは結びついていませんでした。

この夢の中で先生から頂いたことばは、公案だと思い、なんとしても応えなければならないと覚悟を決めて、人生再生ウイズダムに取り組むことにしました。

●人生再生ウイズダム(現状100出し)への取り組み

当時の青年塾のシリーズセミナーの中で、様々な失敗を繰り返す青年に対して、先生が人生再生ウイズダムに取り組むようにアドバイスをされていたことがありました。そこで、私も挑戦することにしました。

当時のウイズダムは、今のようなウイズダム基本篇や、因縁果報ワークシートもまだなく、現状の100出しといって、ポストイットにとにかく思いついた現状を徹底して出し尽くしていきました。

そうして、グルーピングをして、因縁果報という神理に従って、心と現実の関係をひもといていったのですが、その結果、問題の根本にあった思いもかけない心と現実の関係が見えてきました。

(つづく)

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