GLAの歴史の振り返り 地獄滅消の法 → 菩提心発掘への歩み

今回は、GLA会員のライフスタイルの一つとなっている書写行についてです。

GLAでは、2009年にGLA創立40周年を迎え、七つのプログラムとして様々な環境が整備されていきました。

しかし、高橋先生はGLA40周年のメインプログラムは会員の菩提心発掘と設定されました。

そして、2008年よりGLA40周年記念書写行として、菩提心の書写行が始まりました。

菩提心を一つ定め、その祈りの言葉を毎日書写する行を100日続ける100日行を基本として、それを10回行うことで1000日行を目指す取り組みとなりました。

菩提心?と思われる方も多いと思いますが、高橋先生は2006年より菩提心について、説いて下さっています。

菩提心が説かれる前の期間は、私も入会する前の話ですが、1980年に高橋先生は、「漆黒の草原」というご講演をされており、そこからGLAでは人間の内なる闇の探求が始められています。

『GLAの歩み』参照

そして、まず人間の心の自動回路として、基盤論を説かれていきます。

その後、心を心で掴むためのツールとして「止観シート」を作られ、「快苦のトンネル」、「煩悩地図」、「色心束」、「受発色」と心と現実の関係について、更に詳細に解明して行かれます。

2013-02-25_1231_止観シート.png
http://www.gla.or.jp/tamashiinogaku/termiology.html#sa01

2013-02-25_1242_煩悩地図.png
http://www.gla.or.jp/tamashiinogaku/termiology.html#ha05

2013-02-25_0926_受発色.png
http://www.gla.or.jp/tamashiinogaku/termiology.html#sa06

そして1999年の善友の集いで、「地獄滅消の法」として、人間の内なる地獄としての108つの煩悩が、外なる地獄としての様々な問題を生み出していることを明らかにして下さいました。

煩悩を108つと説かれたのは、他ならぬお釈迦様なのですが、何で煩悩が108つなのかはお釈迦様御自身も明らかにはされていませんでした。

しかし、佳子先生はそれまでに説いてこられた人間の闇の心の構造から、煩悩の総体を計算され、その結果、丁度108となりました。

お釈迦様の預言として残された108つの煩悩の意味を佳子先生が説き明かして下さったように感じました。

また、高橋信次先生が亡くなる直前に「これから地獄滅消の法を説きます」と話されていたのですが、その後22年の時間をかけて、佳子先生が地獄滅消の法をお説き下さいました。

お釈迦様と、高橋信次先生というお二人の魂からのバトンを受けて、佳子先生がその回答を人類に示して下さったように感じました。

そして、四半世紀の闇の探求の果てに、人間の光の心の探求として、これから菩提心を説いていくことをお話し下さいました。

そのことを聞いて、何でそんなに長いスパンで神理の体系化をすることができるのか、本当に想像もつかないことをされていると、大変な衝撃を受けました。

ある意味で、どのように神理を体系化して残していくのか、その全体像が初めから分かっていないと、こういうことは決してできないと思います。

高橋先生は何千年、何万年という人類史的なスケールの中で神理を説かれていることを感じました。

それは、このブログでも紹介してきた「二千年の祈り」に登場する、先人の人生に触れているときにも感じていたことです。

「二千年の祈り」の御著書に出てくる先人は、かつて神理の大河という連載の中で毎月お一人ずつGLA誌に掲載されていたのですが、そこにはキリスト教関連だけではなく、あらゆる宗教、科学、芸術、政治家、思想家が登場していました。

そのどれ一つをとっても、専門家が驚くような深さがあり、人類の思想史全体が俯瞰されるような内容ではないかと感じていました。

高橋先生とはいかなる御方であるのか、自分は分かっていないと砕かれ続けているのが実態です。

話を元に戻します
高橋先生が説かれる菩提心とは

「本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心」

と定義して下さっています。

また、菩提心は神様の心の12の側面であるともお話し下さっています。

ということで、菩提心とはどんな心だろうと思いつつ、私も取り組ませて頂き、1000日を超えて、12の全ての菩提心の書写行、1200日を完了することができました。

高橋先生が菩提心を説かれていった歩みの後で、自分の歩みを紹介するとあまりにスケールが違いすぎて申し訳ないので、私の話は次回とさせて頂きます。

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