先生に倣ってコロナカオスから可能性を引き出すための挑戦の起動

コロナウイルスによって、社会システムも、仕事の仕方も全く変化したこの期間、カオス発想術を生きる、新たなチャレンジへと向かうことになりました。その歩みを分かち合わせていただきます。

Contents

先生に倣ってコロナカオスから可能性を引き出す挑戦へ

コロナの試練が始まってすぐに、THE GATE SRSで、コロナウイルスをカオスととらえ、神理実践で転換してゆくための、ご経文のようなシートを降ろしていただきました。

自分自身の弱点の克服や、前提の点検、そして新しい挑戦の始動を誘うような取り組みがかなり具体的に記されており、何度も何度も、このシートに立ち返ってゆきました。

もし、このごシートを頂いていなかったら、コロナで在宅ワークになり、更にGLAのプロジェクトでも集うことができなくなり、世の中の動きに振り回されて、家に閉じこもって終わってしまっていたんじゃないかと思います。

しかし、このシートによって、コロナをカオスとして捉え、コロナの期間にこそ開かれる青写真にアクセスしてゆくことになりました。

そして、先生は外出自粛が始まった直後に、G.Live というインターネットを使った学びの環境を整えてくださり、またほぼ同時期に、個人が家で取り組める研鑽を新たに開発してくださり、コロナカオスから新たな可能性をどんどん開いてゆかれました。

本当に先生ご自身が、誰よりもシートに書かれたことを実践してくださっていると感じたのですが、私も先生に倣ってコロナを転換のチャンスにしてゆこうと思い、シートと向き合いながら、青写真にアクセスしてゆきました。

弱点としての整理されていない家

まず最初に、在宅ワークをするには、家の中が整理できていなかったので、お掃除をずっと続けてゆきました。

家の空間がうまく使えていないのは、弱点だなと思い、掃除をしてどんどん不要な物を捨ててゆきました。

さらに、GLAへの入会当初から蓄積してきた大量の資料も、思い切って時間をかけて全てスキャンし、スキャンが終わったら処分してゆきました。

青年塾時代の約20年蓄積してきた響働研究のファイル
スキャン準備中の書類

結果として、7割位、様々な物を捨ててゆくことになりました。

家は寝るだけの場所という前提の問い直し

次に、家についての前提について改めて問い直した時に、家は単に寝るためだけの場所になっていました。

でも、本当はもっといい活用方法があるんじゃないかと青写真にアクセスしていきました。

そして、新たな挑戦として家を「VR & 3D プリンター工房」にしようと、願いを定めました。

それで、物を捨てて、スペースができた所に、VRのデバイスや、3Dプリンターを購入してゆきました。

3Dを使った未来のヴィジョンへのアクセス

「VR & 3Dプリンター工房」のヴィジョンは、一気に定まったかというとそうではなく、家の浄化を進める中で、少しずつヴィジョンにアクセスしてゆきました。

最初は家具の配置を考えるために、家の寸法を計測していったのですが、せっかく3Dを作るアプリケーションを持っているので、家の3Dモデルを最初はスキルアップにも丁度いいなと思い、作って検討を始めました。

3Dで設計した結果を、友達に見てもらったのですが、建設関係の仕事をしている友達から、「VRで広いスペースを使いたいんだったら、壁を撤去したらいいんじゃない?」とリフォームの案をいただきました。

これまでリフォームなど一度も考えたことがなかったため、驚いたのですが、壁の撤去にはそれほどお金もかからないことが分かりました。

それで、思い切ってリフォームをすることにしました。

リフォームのチャレンジ起動 同志の登場

最初はネットを使って、リフォーム会社を選んでいったのですが、同じ集中プロジェクトを担っている埼玉ターミナルの建設に関わったOさんが、共同体の様々な建物の建設に携わられている、Mさんを紹介くださいました。

Mさんはコロナをきっかけに、長年勤められていた建設会社を辞められたばかりであり、全面的にリフォームに協力してくださることになりました。

同志の切磋琢磨を頂きながら、リフォームのウイズダムに何度か取り組み直し、Mさんにも分かち合ってゆきました。

そして、あっという間に工事がスタートしていったのですが、朝、工事が始まる前に、Mさんは早めに来てくださり、一緒にウイズダムを唱和するところから一日が始まってゆきました。

まるで、GLAの建物を改修してくださるような感じで、ご一緒に取り組むことができたのですが、この家は共同体に開かれた家になっていくんだなという思いを強くしてゆきました。

TLアートの、加藤シオーさんの絵もしっかりと固定してくださり、またプロジェクター用のスクリーンもしっかりと取り付けてくださいました。

こうして今年の自宅でも受講できる、先生講演会や、映像反芻会場としても、活用できる空間が具現化されてゆきました。
講演会の詳細は、以下の画像をクリックください。

高橋佳子講演会

東京に来ての3回目の10年法則の起動

こうしてリフォームが進んでいったのですが、長いスパンで考えてみると、今回は東京での、3回目の10年法則の起動のタイミングとなっていました。

東京に来て、最初の10年は、墨田区のマーナビルのすぐそばに住んでいました。マーナビルは広いホールがあり、かつては東京本部のプロジェクトの中核として、活用されていました。

次の10年は、今のリフォームした家になるのですが、活動の拠点が、雷門近辺の総合本部に移る中で、その近くに引っ越してきていました。

家は10年ローンで購入しており、ローンを完済した直後に、コロナショックが起きました。

この期間、先生はコロナによる経済的な試練を予見され、財務諸表講座を開講してくださったのですが、私は経営者じゃないため講座には参加できなかったのですが、独学で財務諸表について学びました。

そして、お金の本来の可能性を引き出すにはどうしたらいいか、考えるようになってゆきました。

それまで、お金を使うことは悪いことと思っていたのですが、お金を設備に変換することで、アウトプットのレベルを上げることができると考えるようになり、「VR & 3Dプリンター工房」を具現化するために、必要な機材を思い切って揃えてゆきました。

コロナ期間の仕事の変化

またこの期間、仕事の取り組みも大きく変わってゆきました。

GGPのご講義で、先生より新たに2枚の神理実践シートを降ろしていただいて、過去のしくじりを振り返るようになりました。そして、

・教育システムを奪われてしまったことの恨み

・システム部門への恨み

・ソフトウェアベンダーへの恨み

・GLAのプロジェクトで願っている働きにつけなかった恨み

について、何度も取り組んでゆきました。

普段は忘れているのですが、何かきっかけがあると思い出して、恨みの世界に飲み込まれてしまうような出来事だったのですが、それら一つ一つをシートに取り組んでゆきました。

これらの出来事は、6年程前に、GLAのプロジェクトでは青年塾を卒業する時期に起きており、仕事においてはあるCADシステムの教育を手放して、企画室に移動する時期に起こっていました。

あるCADシステムの教育について、先生から実践報告をいただいたこともあり、ライフワークのような気持ちで取り組んできていました。

教育の内容は、更に進化し、高度な実務領域をカバーする内容に進化してゆきました。

e-learningを使った、世界最先端の充実した教育システムが出てきたと自負しているのですが、受講者も次々に拡大し、現場の改革の一環として、教育システムが導入されて、部署丸ごと講習を受講するようなことも起こってゆきました。

しかし、その絶頂期にあって、自分の知らないところで教育システム移管の話が進められ、その教育システムが、IT部門に移譲されることになってしまいました。

そして、教育システムに不満を持っている、かつて教育をしてあげた教え子のメンバーがのっとるような形で担当することになり、私自身は除外されることになってしまいました。

なんで、こんなに理不尽なことが起こるのか、信じられないような気持ちにもなったのですが、丁度、PLMやMBSEといった新しい技術領域に着手できることになり、教育システムは、なくなく手放すことになりました。

そして、世界一のレーシングマシンを開発されてきた、A主研の卒業前の貴重な時間をご一緒に過ごさせていただくことになりました。

教育システムを手放さざるを得なかったことは、やっぱり恨みに感じていた部分があったのですが、シートへの取り組みを通して、その恨みを見つめてゆきました。

そして『新 祈りのみち』に取り組み、恨みを浄化することによって、未来の働きの使命に応えるためには、その教育からは離れる必要があり、神様が運んでくださったんじゃないか?と、恨みが感謝の思いに変わってゆきました。

そして、GLAのプロジェクトで願っている働きにつけなかったことも、神様の働きの青写真にお応えするためには、内なる浄化の歩みを重ねる必要があったんじゃないか?と思えてきました。

仕事においては、長年蓄積した恨みを浄化する過程で、捻れていた設計チームとの再結へと導かれてゆきました。

最近になって、ある海外からの要請があり、久しぶりに一緒にプロジェクトを推進する必要が出てきたのですが、当初は苦手意識が引き出されてきました。

途中で、一瞬即発のようなきわどい場面もあったのですが、最終的に歩み寄ることができ、一緒に海外への展開を進めることになりました。

一つ一つ恨みを浄化してきたことが、設計との関わりの浄化に繋がり、海外展開へと繋がったように感じました。

恨みの浄化の歩みを続ける中で、より深い恨みがあったことが意識化されてきたのですが、ソフトウェアベンダーに対しても、光を送る行を続けるようになったところ、恨みの呪縛から少しずつ自由になってゆきました。

自分は悪くない、圧倒的に相手が悪い、だから恨んで当然とどこかで思っていたのですが、浄化する範囲を広げてゆくと、折あるごとに生じていた恨みの思いが出てこなくなってゆきました。

コロナの試練を通しての大きな因縁果報のエネルギーの変化へ

こうして、コロナの期間を通して、外からの様々な要請は減ってしまったのですが、先生に降ろして頂いた神理実践シートを通して、過去のしくじりへの後悔を深め、問題を生み出していた意識を浄化し、新たな生き方へと転換してゆく歩みを重ねてゆきました。

また、在宅ワークになったお陰様で、毎日のように聖堂に通えるようになったのですが、「先生、神様の青写真にお応えできますように」と祈りを深め続けてゆきました。

過去を振り返る神理実践シート、「自分を知る力」を介在とした内なる浄化、そして外なる家の浄化、リフォームの歩みが重ねられ、聖堂での祈りが深められ、因縁果報の流れが、徐々に変化してゆくことになりました・・・。 (続く)

2 thoughts on “先生に倣ってコロナカオスから可能性を引き出すための挑戦の起動”

  1. 来年のカレンダーの詩を見てると、真っ暗で先は見えず、道しるべもなくなり、定石は通用せず、確かなものなど何ひとつなくなるような暗中模索の時代に突入するんだなと思います。だからこそ、ソウルコンパスによって善我を確かなものにして、違う次元に存在する真我とひとつになって歩むより他に「道」はなくなるのかもしれないと考えてしまいます。私は何よりもこの「道」を歩きたくて生まれてきたように思います。

    1. Junjinoさん、カレンダーもう入手されたんですね。
      来年が見えてくるような、とても大事なことが書かれているようですね。
      私も早速、明日購入したいと思いました。

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