2018高橋佳子講演会:プロジェクトを通して『魂』『心』『現実』を一つに並べる挑戦

リーダーIさんの宿命の発見から始まった再結の物語

会場が開くまで待っていると、皆さんが続々集まってきました。そして、リーダーのIさんから昨日の取り組みの発見を教えて頂くことになりました。

それまで、ターミナルのSZさんのことは、苦・暴流の塊としか見えていなかったらしいのですが、先生のお関わりを知って、SZさんにもそうならざるを得ない人生の背景があったことに思いを馳せて行かれていました。それまで、自分が被害者だと思われていたのですが、逆に、SZさんの煩悩を強める縁になっていたんじゃないかと後悔が深まったそうです。

更に、不思議なことに、既に亡くなられているお父さんのお気持ちが感じられてきたそうです。

それまでお父さんは強い人と思っていたのに、お父さんの言葉の裏にあった孤立故の寂しさが急に感じられるようになってきて、お父さんの寂しさが自分に流れ込んできていたんだなあと深まったと言うことでした。

そのような分かち合いをしているところに、ターミナルのSZさんも来られて、お父さんとの再結の物語が分かち合われ、そこからIさんとSZさんの再結が起こっていきました。

その後、前日に怒って帰ってしまった、SUさんも当日は来て下さり、全員そろってプロジェクトがスタートすることができました。

環境チームのメインイベント トイレ誘導スタート

環境チームでは、朝は、プロジェクト受付をさせて頂き、会場の外で、早朝から並んでいる参加者の皆さんのために、使い捨てカイロをお渡ししたりしました。

そして、講演会がスタートし、メインイベントの休憩時間のトイレ誘導がいよいよ近づいてきました。

皆で作った最終的なフォーメーションを共有し、入念なシミュレーションをしながら、準備していきました。

そして、いよいよ休憩時間がスタートしました。

会場からは8,000名に及ぶ人たちが出てこられて、トイレは一気に行列ができていったのですが、段取り通り、それぞれの役割を果たしていきました。

私は最後尾で、整列する働きを担ったのですが、SUさんとも響働しながら列を作っていきました。

誘導をしていると、心の深くから歓びが溢れてきて、笑顔が絶えないような状態となりました。他の環境チームの皆さんの歓びも伝わってきて、一体となって働きに尽くさせて頂きました。

新しいフォーメーションが上手くいくか不安もあったのですが、結果として列の長さも短くなり、スムーズな流れを作ることができました。

こうして歓びの内にプロジェクトは終わっていきました。

SUさんとの思いがけない再結とニヒリズムの砕き

パシフィコ横浜でのプロジェクトが終わり、車で浅草に戻って、荷物の積み卸しをすることになったのですが、車の中にSUさんがいらっしゃいまいた。

お昼に、少し話す機会があり、苦・暴流の煩悩について、自分の経験をお話ししたりしたのですが、昨日の怒りをまだ引きずられているように感じていました。

避けられているんじゃないかと感じて、少し離れた場所に座ったのですが、その後、思い切って横に座らせて頂きました。

すると、思いがけず、SUさんの方から 色々と 話しかけてくださいました。

前日の、爆発された事件のことは、敢えて外して話していたのですが、自然と今回のプロジェクトの話となっていきました。

すると、途中からSUさんは涙を流して、アドバイスを頂いた事への感謝を話し始められました。「あんなことを言ってくれる人はいない。本当にありがとう」とお伝え下さいました。

こんな出会いがおこるのかとびっくりしました。

実際のところ私が関わったのはほんの少しで、先生がプロジェクトを通して和顔愛語の行を取り組むように誘ってくださり、SUさんも一生懸命取り組まれていました。また、チーム全体の光転の流れの中で癒やされて、転換を起こされたんだと思うのですが、「この人は難しいんだろうなあ」「どうせ変われない」といった、人間不信のニヒリズムが自分の中でも崩れていきました。

こうして驚きと感動のうちに、当日のプロジェクトが終わり、後智慧*への取り組みを、深めることになりました。

※GLA会員が大切にしているライフスタイルの1つに、「先智慧・実行・後智慧」という基本的なリズムがあります。何か事にあたるとき、前もって自分の願いを確かめ、青写真を描くことが「先智慧」。それを具現するための「最善の道」を探す「実行」。そして、的確に実行されたかどうかを点検し、新たな願いに結んでゆく──「後智慧」。このサイクルを回し続けることによって、私たちは、職場や家庭での問題や悩みに対し、1度ではクリアできなかったことでも、同じ失敗の繰り返しを乗り越え、解決の道をつけてゆくことができます。

環境チームのミステリー解読① 苦・暴流の宿命の洞窟への感謝の深まり

プロジェクトの滅として「お一人お一人が、宿命の洞窟をくぐり抜け、自らの人生のミステリー、環境チームのミステリーを解読し、あなたがそこで生きる理由、環境チームになった理由を生きる」を設定していたのですが、後智慧でミステリーが解かれることを願いつつ、功徳の意識化にそれぞれ取り組んでいきました。

後智慧の前日に、生活実践があったのですが、新入会の方は苦暴流で、他の人は快衰退のチームとなっていました。

快・衰退の方は、苦・暴流の気持ちが全く分からなかったのですが、私は、我がことのように感じられて、苦・暴流の痛みを受けとめながら、どのように超えていけば良いか、一緒に考えて行まで設定することになりました。

その出会いを頂いた翌朝、人天経綸図の書写行に取り組んだのですが、取り組みながら、今回の環境チームでの出会いのことがつながっていきました。

そして、私自身が苦・暴流で苦しんで来たからこそ、今回のチームでの出会いを通して、メンバーの皆さんが癒される御縁となりたいという願いが引き出されてきたことが明確につながっていきました。

そして、初めて、宿命の洞窟の尊さが感じられてきました。あの苦しみがあったからこそ、痛みを癒す御縁になれたんだなあと感じたのですが、「こうだったからこそこうなれた」ということが深い実感として感じられてきました。

今回、環境チームになった必然があった実感を深めつつ、最終日の後智慧会の場に向かいました。

環境チームのミステリー解読② メンバーの宿命の洞窟脱出の歩みの意識化

後智慧集会には、なんと全員参加くださり、お一人お一人、今回のプロジェクトで頂いた功徳を分かち合って下さったのですが、皆さん大変に大きな気づき、発見を頂かれていました。

SUさんは、怒りの感情を抑えることができるようになった結果、仕事の大事な商談の場で、関わりを壊してしまう危機を乗り越えられていました。

Mさんも、怒りの原因として抱えていた母親との関わりについて、許しが起こり、今まで感じたことがないくらい、スッキリした気持ちになって、仕事でも新しい解決方法を思いつくことができたと言われていました。

また、会社でいつもぶつかる方に対して、快・暴流の発見のあとで、イライラの感情が出ないようになられた方もいらっしゃり、皆さん、大変に大きな功徳を頂かれ、営みの現実の転換に導かれていました。

それぞれが宿命の洞窟を脱出する歩みを深められてきたことが感じられてきたのですが、最後の環境チームとなったミステリーを解く課題だけが残っていきました。

環境チームのミステリー解読③ 環境チームって何?ミステリーの解読

メンバーとの後智慧が終わった後で、リーダー、サブリーダーで、後智慧の場を持つことになりました。

改めて、プロジェクトの最初に立てた願いに導かれて、現実が転換していったことが意識化されていきました。

環境チームは、これまで他チームの応援に呼ばれてバラバラになることが多かったらしいのですが、今回は初めて、エイドの働きがほとんどなく、チームでの行の取り組みにじっくり取り組めたことなどを教えていただきました。

「止観シート」、『新・祈りのみち 』、そして「人天経綸図」の書写行に取り組みながら、プロジェクトの皆さんの受付に取り組むことができたのですが、環境チームは、プロジェクトの受付の働きを通して、すべてのプロジェクトメンバーと出会っていたことが改めて意識化されていきました。

「環境って、ものすごく大きな曖昧な言葉だと感じていたけど、これって、全チームのプロジェクトの皆さんの環境になるってことだったんじゃないかな?」とその言葉の真意を尋ねていきました。

そして環境チームの環境とは、全チームの環境(縁)となって、プロジェクト全体が光転するために陰ながら支える、陰徳チームだったんじゃないかなと感じられてきました。まるで日照りの地に雨をもたらした雨乞い師のように、入り口でひたすら行に取り組ませていただいたのも、必然だったのかもしれないと思えてきました。

誰に聞いてもわからなかった、環境チームの環境とはどのような意味があったのか、そのミステリーがとうとう解かれていったように感じました。

プロジェクトのもう一つの側面 「できる幸せ」から「あげる幸せ」への道

今回、環境チームって何?何かわからないけれども、他チームのエイドが多い惨めな働きという印象を抱いていたのですが、神理実践の歩みを深め、お一人お一人が転換を果たされていった先に、このチームに托された、深いいのち、果たされるべき使命としての、全チームの光転の縁(環境)として、支えさせていただく陰徳チームとしてのいのちが明らかになっていきました。

同時に私自身も、その場に注がれる光に照らされて、自らの宿命の洞窟が初めて尊いと感じられてきて、「こうだったからこそこうなれた」、という境地があることを教えていただきました。

この転換は、もう一つ、別の側面がありました。

私自身、これまで「できる幸せ」をずっと求めてきたのですが、その限界も感じていました。

どんなに立場を得たとしても、どんなに認められたとしても、得たら次に失うことを恐れるようになり、この葛藤からは自由になれない・・・、だからどこまでも、どこまでも求め続けるのではなく、こだわりを捨てることを求められているんじゃないかな・・・。

環境チームで惨めさを感じながらも、このチームに注がれる、先生神様の光が感じられたときに、一切を最も低きところで支えて下さっている、先生、神様の光に照らされ、それが自分自身のどこまでいっても満たされない空洞を光で照らすことにもなるんじゃないかなと何となく感じていました。

そして、実際にお一人お一人はプロジェクトを通して、転換を起こされ、その転換に注がれている先生、神様の光によって私自身も照らされていくことになりました。

その時に比較競争ではない、奪われることのない、絶対的な世界からの光に照らされていることを教えて頂くことになりました。

自己不信、世界不信の思いが癒され、自己信頼、世界信頼の思いが引き出され、その奥にあなたがそこで生きる理由が証される世界があるように感じました。

最も低きところに輝く、先生、神様の御光と出会うこと。その光に照らされている自分を見出すこと。

講演会のプロジェクトを通して、先生、神様がお作り下さった特別な一転生の中で、魂、心、現実が一直線に並ぶ、瞬間最大境地を垣間見させて頂いたのかな?と感じました・・・。

見えてきた 歪曲―独尊 の煩悩

先生講演会のプロジェクトにおいても、新たな次元に引き上げていただいたように感じていたのですが、この記事を書いていてある方から切磋琢磨を頂く機会がありました。

それで、改めて神理実践シートに取り組んでみました。

それまで、SUさんが怒って帰ってしまわれたのは、SUさんの煩悩のテーマとしか思っていなかったのですが、その怒りを引き出したのは、本当は私の「歪曲―独尊」の受信発信じゃないかなと思いました。

これまで、数限りなく、このようなシチュエーションを経験してきていたのですが、自分は正しいことをしていて、怒っている方がおかしいとずっと思ってきました。新しいことにチャレンジしているんだから、多少の衝突は仕方ないとも思っていました。

そういえば、「正しいことをしているのに、分かってくれないというのが壊すパターンです」と先生にご指導を頂いていたのですが、全部自分の煩悩で壊してきていたとしたら、本当に恐ろしいことをしてきてしまったのかもしれない・・・と思えてきました。

今週末開催される新年の集いでも、環境チームを担うことになったのですが、更に深く自らの闇を見つめ、吟味し、浄化してまいります。

「2018高橋佳子講演会:プロジェクトを通して『魂』『心』『現実』を一つに並べる挑戦」への2件のフィードバック

  1. ドロ神父が物心両面において外海町の人達に尽くしたのは、前世、キリスト教を弾圧した側だった魂の後悔があったから、というお話がありましたが、人は後悔を生き直せる人生が最も嬉しいのではないかと思います。出世を願ったかたが失脚してクレーム対応部署に回されたとき、誠実にその業務に尽くした結果、会社の光転に貢献することとなったというお話もありましたが、元々出世を願ったのは、大きくなって多くの人の良き環境になりたかったからだったのでしょうね。

    1. Jujinosさんありがとうございます。
      「元々出世を願ったのは、大きくなって多くの人の良き環境になりたかったからだったのでしょうね。」
      仰る通り、先生との一回生起の出会いが果たされる、かけがえのないこの場を守りたいという願いがあったのですが、魂願と同時に壊すカルマがあり、海、川、川、川、川、そして今年は空の神理カードだったのですが、とらわれこだわりを浄化する歩みを頂いてきたようです。

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