2025春季特別供養 高橋先生と立石春美さんとの奇跡の出会いと次元を超えた響働へ

前回、母の父方の林平さんのご供養をさせてもらったのに続いて、今度は母方の幸江さんのご供養に取り組むことにしました。

Contents

「日本最後の美人画家」立石春美さんの特別供養

幸江さんのお兄さんは立石春美さんで、日本画の伊東深水さんのお弟子さんであり、「日本最後の美人画家」と言われていた有名な画家さんでした。

昨年の感謝の集いが終わった後で、家族で目黒の雅叙園に行って、春美さんの絵を探して回りました。

天井に小さい絵が飾られているのを確認することができました。

そして、100段階段の最初の部屋に一番大きな絵があったのですが、ガイドさんに「サインは書かれてないけれども、立石春美さんの絵と言われています」と教えていただきました。

東京都の有形文化財の一部になっていることを知って、改めて後世に残るような素晴らしいお仕事をされていたんだなと感じました。

そうして、せっかくなので、幸江さんと一緒に春美さんもご供養に取り組むことにしました。

春美さんのエピソードとGLAの不思議なつながり

家族では、毎朝姉のがんが治ることを願って、「光を送る行」や「心行」の「病気平癒祈願」に取り組み続けてきたのですが、ご供養の1ヶ月ほど前から、供養の祈り(供養行の歩みとして)を追加してゆきました。

春美さんのエピソードも時々聞かせていただいたのですが、画家として修行を始められた当初に、様々な展覧会に提出されたとき、賞を取れることを願って、春美さんのお母さんが滝行をされていたそうです。

私の記憶の中では、既に有名な画家さんになられた後で、家に来てくださって絵を描かれている様子しか見たことはなかったのですが、画家になる前は、そのような苦労をされていたんだなと改めて引き寄せることができました。

また、ネットで立石晴美さんの情報を検索していて、改めてどのような画家さんだったのか紹介されている記事がいくつかありました。

その中に、清和高校の理事室にある絵を描かれたことについての記事がありました。

記事の一説に、次のように書かれていました。

「立石画伯は、清和学園の建学の精神『人間性の涵養』、教育理念である「明」のこころ、そして生活実践「和顔愛語」の姿をこの一枚の絵で表現されたのだと思います。」

何か 生活実践「和顔愛語」 とあり、GLAの研鑽や行とつながるところがあり、不思議なつながりを感じました。

幸枝さんのエピソード お金にまつわる苦労話

また、幸江さんのエピソードも改めて教えていただきました。

若い頃は、非常に大切に育てられて、春美さんのお子さんのお世話のために、東京でしばらく過ごされていたそうです。

佐賀に戻られてから、このままだと結婚しそびれてしまうと心配され、嫁がれたのですが、お祖父さんはそのことに反対して、結婚式の場には来られなかったそうです。

嫁がれてからは、1年間365日、朝から晩まで働き詰めで、お正月もお客さんがお酒を買いに来るので、休みなく働かれていたそうです。

お店は繁盛していたらしいのですが、お金を持ち出して盛大に使ってしまう人がいたり、ギャンブルで大金を使ってしまう人がいたり、ずっとご苦労されていたそうです。あまりにも資金繰りが苦しくて、実家にお金を借りに行ったりしていたことがあるということも教えてもらいました。

お金のために一生懸命働いて、でも貯めたお金によって様々なトラブルに巻き込まれ、お金に振り回された人生だったんだなと感じました。

私自身もGLAに入会する前は特に、お金に執着する思いは強くあったのですが、母方からの「血」の流れとしてもあったんじゃないかと思いました。

ご供養に向かうにあたっての願いの意識化

そうして、ご供養の当日に向かいました。

最初に、供養に向かうにあたっての願いを書いたのですが、高橋佳子先生のことを伝えて、共に真理を学んでゆきたいと書かせていただきました。

そして、春美さんの方には、「響働してゆきたい」という願いも、最後に追加させていただきました。

水曜日に先生が総合本部聖堂にお越しくださった時の映像を見せていただいたのですが、先生が「この場に御霊が来られるように一緒に念じてください」とおっしゃっておられたので、一心に「この場にお越しください」と念じてゆきました。

すると、立石春美さんはなんとなく光の世界から来られているような感じがしました。

先生が作られた特別供養の絵との遭遇

ご供養の途中で、今回は司祭が先生が作られた絵をご紹介くださいました。

先生は、これまでも特別供養の場のことを、「あらゆるものとことを生み出す、宇宙の中心」といった表現や、「見たこともないような荘厳な教会堂」といった表現を、折あるごとに言葉で伝えてくださってきていました。

また、ある時は、たくさんの天使が書かれた絵を紹介して下さったこともありました。・・・

しかし、今回は直接的に先生が生成AIを使って絵として初めて表現してくださったのですが、何か宇宙的な感じがして、こうゆう風になっているんだと感動しました。

私が感動する以上に、春美さんは大変に感動されていることが伝わってくるように感じました。

先生が特別供養の絵を紹介してくださるこのタイミングに春美さんのご供養をさせていただいたのは、偶然ではなく必然に導かれていたんじゃないかと感じました。

佐賀ターミナルでの先生への立石春美さんのご紹介

実は、佐賀に先生がお越しくださった時に、ご供養の最中であったため、春美さんと幸江さんの写真を佐賀に持って帰ってきていました。

先生に「春美さんのことはご紹介したほうがいいのかな?」と思っていたのですが、「先生のお時間もないし、やっぱり写真は出さないほうがいいかな?」と迷っていて、やっぱり出さないでおこうと思っていました。

しかし、先生が佐賀の方と対話してくださっている中で、持参してきた写真を取り出されるシーンが2回ほどありました。

これは呼びかけだなと思い、迷ったので、親族が先生と握手をしていただいた後で、最後に先生に春美さんと幸江さんのお写真を見ていただきました。

先生はそのことには直接は触れられず、「お世話をしてますね」というお言葉をいただきました。

そのあとで、「これでよかったのかな?やっぱり写真は出さなかった方がよかったのかな?」と少しモヤモヤした気持ちがありました。

しかし、今回のご供養をお受けしていて、先生は春美さんの思いに対しても、こういう形で応えてくださったんだと思い、写真をお見せしてよかったなと感じました。

もう一つに次元での先生と春美さんとの出会いの奇跡

供養が始まって、最初にお祖母さんの思いに心を馳せていったのですが、お祖母さんの後悔の思いがひしひしと伝わってきました。

春美さんのいる東京で、お子さんのお世話をしながら楽しく生活されていた時代、そして、佐賀に戻って、結婚をして、大変に厳しい時を過ごされていた重い気持ちが伝わってきました。非常に後悔されていることは伝わってきたのですが、具体的なことはわかりませんでした。

その後、春美さんに思いを馳せて行ったところ、軽やかな明るい感じがしました。光の世界から来られているようでした。

そして、先生のところに春美さんが挨拶に行かれて、ご自身が描かれた絵を先生に披露されているように感じました。

そして、春美さんはこれからあの世で先生のスタッフとして、お手伝いをされる方になるんだろうなと思いました。

プロジェクトを一緒にさせていただいているTLアートのUさんに、春美さんの絵を見て頂いたことがあったのですが、その際「これは人間国宝級の絵ですね」と言っていただきました。

私自身、これから共同体のTLアートの先輩と響働するはたらきも増えてゆきそうなのですが、人間国宝級の絵を書かれる先祖と響働しながらお手伝いさせていただくことは大変にありがたいなと感じました。

今回のご供養への願いを認める際に、春美さんに対しては、響働しますと書かせていただいていたのですが、その意味がご供養の場で開示されてゆきました。

ご供養の場で見せていただいたビッグクロスの立体形

ご供養が終わった後で、ふとビッグクロスを見た時に、この世のものとは思えないような美しい、立体的な形が一瞬見え、あれっと驚いているうちに、普通の形になってゆきました。

この期間、このブログのバナーにもなっていますが、地上の星のCGのリニューアルにずっと取り組み続けてきたこともあったのかも知れないのですが、本当はこういう形なんだろうなと感じました。

総合新年祈りの集いの時に、TLアートのUさんが、先生の祈りの場で、ビッグクロスの立体的な形が見えたと言われていたのですが、自分には特に見えておらず、立体的な形状のイメージを持つことができていませんでした。

しかし、今回は見えてきたので、これから表現の青写真具現に向けて、更なる技術の習得と、精進を重ねてゆきたいと思いました。

明らかになってきた幸枝さんの後悔の意味

翌朝、家族で祈りに取り組んだ後で、ご供養の感想を語り合いました。

幸江さんの後悔した思いは伝わってきてはいたのですが、具体的に何にどう後悔されているのかは、分かっていませんでした。

しかし、家族で話す中で伝わってきたのは、お店が借金で大変な状況になってしまったのですが、ギャンブルでお金を使い込んでしまう方や、放蕩される方に対して、智慧を使って適切に対処していれば、そうはならなかったという後悔であることが伝わってきました。

幸江さんは、もともとは蝶よ花よと、お嬢様として大切に育てられていたために、快・衰退になってしまい、危機を事前に察知することができなかったようです。

安易に人を信頼して、責任を手放してしまったがために、その後、大変な苦しみを背負うことになった、ご自身の煩悩と苦しみの結果の繋がり分かったようでした。

あの世の天使に色々と心と現実の関係を教えていただいたんじゃないかと思いますが、自分が問題の原因だったと深い後悔をされることになったんじゃないかなと思います。

ご供養の時は後悔の重い気持ちばかりが伝わってきたのですが、この後悔は、満足→怠惰に対する、後悔→切実でもあり、明晰な智慧、境地となって来世を照らすことになるんだろうなと感じました。

神理が深まって、亡き御霊にとっても、神理を共に学び、境地を上げて、成長してゆく場に本当になるんだなと実感しました。

姉も感じていたビッグクロスの実体

また、ビッグクロスの立体形が見えた話をしているときに、姉も、ご供養の時はビッグクロスの光が普段と全然違っているように見えたと言っていました。

ライティング以上に「ビッグクロスの実体が見えていたんじゃないかな?」と思ったのですが、やっぱりご供養の場は、特別な場になっていたんだろうなと感じました。

春美さんと響働し、TLアートや様々な専門分野の皆さんと響働しながら、先生、神様の願われる青写真を具現できるようになってゆきたいと思いました。

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