2023年の、最後の八ヶ岳のセミナーとなる、伝道者研鑽セミナーに参加しました。
しばらく前に、中央本線「あずさ」のチケットを間違って手配していたため、特急電車の通路でブログ記事を書きながらの参加となりました。
Contents
青年講演会への歩みの振り返り
初日のプログラムは、一つの大きな柱として、青年講演会の分かち合いがありました。
私も、2023年は青年のお世話をさせて頂く機会が非常に多かったのですが、青年に関わらせていただいた歩みを振り返りました。
青年講演会の当日は、終了後のプロジェクト集会に参加したのですが、たまたま青年の先輩の皆さんと近くになりました。
先生は、「ここは青年の先輩の皆さんですね」と声をかけてくださったのですが、その時の出会いの様子も映像で見せていただきました。
ジョン万次郎 時代衝動に導かれた人々の歩みへの感動
セミナーの2日目に、ジョン万次郎の劇がありました。
万次郎は一つ一つの試練を乗り越えて、海外で最先端の技術を習得し、日本に持ち帰ることになりました。
アメリカでデモクラシー(民主主義)に最も感動し、阿部正弘がペリー提督が持ってきたアメリカ大統領の国書をオープンにして、身分の差別なく国民全体に問いかけられていたんですが、万次郎も阿部の呼びかけに応えるように、日本の歩むべき道を提案していました。
ある意味で、現在の日本の民主主義の起点が描かれているように感じました。
鎖国政策をとっていた日本が開国へと踏み切る際に、アメリカで船長に育てられた万次郎が、その友情に応えるように日米を結ぶかけ橋となっていったのですが、人と人の絆によって世界が進化してゆくことにとても感動しました。
劇を見ていて、日本が開国に至るための青写真があり、その青写真を具現するために、神様に呼び出され働いたのが阿部正弘であり、ジョン万次郎であり、ホイットフィールド船長だったのかもしれないと思いました。
高橋先生から、第30次のGGPで、魂に重心ができたときに必要な条件を背負い、必要な出来事を経験し、必要な人と出会うと教えていただいていますが、本当にこういうことが起きるんだなと思いました。
また、年末に、集いの中で先生の劇の指南書を見せていただく機会があったのですが、ペリーの歩みと、万次郎の歩みが同調していることの不思議について描かれていました。
更に、万次郎から学んだ人々として、例えば三菱財閥の創設者の岩崎弥太郎や、坂本竜馬、板垣退助らが紹介されていました。万次郎が、日本の礎となる人々が可能性を開く縁になっていたことが分かり、そのことにもとても感動しました。
青年講演会の成功へと導かれた先生の具現の智慧への感動
劇の後で、すぐに先生のご講演となりました。
ご講演の内容は、先日行われた青年講演会に向けて、先生がどのように具現してゆかれたのか、詳細のステップを因縁果報の視点で分かち合ってくださいました。
私自身は、一回一回の場で先生が起こされる奇跡を体験させていただいてきており、その都度、大変感動してきていました。
ある時、青年講演会の直前に先生が鍛錬集会の場に来られて、一般の鍛錬メンバーと出会われているのを見せていただく機会がありました。
なんで先生はこのタイミングで、青年のお世話役ではなく、一般のメンバーと出会われるのかな?と不思議だったんですが、因縁果報の5つのステップで隈どってくださったときに、全てが必然で、正多面体は世界に5つしかない、その青写真い迫るように、これしかないという青写真の一歩一歩を重ねられていたことが見えてきました。
一回一回の深い必然をもった出会いが連鎖し、更に因縁果報のまなざしでこれしかないという一歩一歩を積み重ねられていった結果、青年講演会という本当に奇跡のような活気に満ちた場が生み出されていったことを知って大変に驚きました。
先生のような、奇跡の具現はとてもできないけど、そのかけらでも具現できるようになりたいという強いあこがれを抱きました。
きっと自分の魂は、先生の具現の御業を見せてもらった者として、先生のような具現ができる人になりたいという魂願を抱いて、これから先の転生における魂の修行を連ねてゆくことになるんじゃないかな?と思いました。
それくらい、強い衝撃を受けました。
先生の因縁果報の智慧の伝承をお受けした魂としての必然
そう考えると、今年は5月の青年塾セミナーから、青年講演会までずっと青年の場に出させていただいて、先生の具現を見せていただいたのは、本当にありがたい機会を頂いていたのかもしれないと感じました。
これまで3回ジョン万次郎の劇があり、2回参加してきていました。今年も劇に出たいなと思いながら、叶わなかったのですが、結果として私が青年の場を体験することになったのも、導かれての歩みだったのかもしれないと思いました。
また春に、地域のお世話である事件があり、それからしばらくお世話のシステムのはたらきから距離を置くことになりました。
自分にとっては大きな試練で、20枚近く神理実践シートに取り組んで、その呼びかけを受けとめていったのですが、その歩みの中で、自然と青年に関わることになりました。それも魂の願いに導かれての歩みだったのかもしれないと思いました。
未来会議での因縁果報の智慧の実践スタート
先生のご講演の後は、未来会議という場が持たれ、地域においてどのように実践するか、話し合う場が持たれました。
私たちの東東京は、GLAの中心の機能があるターミナルであるため、30近くのチームができたのですが、私もその中の一つのチームに入り、様々課題について話し合うことができました。
終了後には、提出されたシートをとりまとめる働きもさせていただき、どのような問題や課題があるのか、俯瞰的に受け止めさせていただきました。
最後の全体の分かち合いのところで、多くの青年が手を挙げて、様々な提案をしてくださり、ここから新しい流れが生まれていく可能性を感じました。
現在も未来会議の青写真具現に向けて、地域でのウイズダム実践に取り組み中ですが、先生から伝承頂いた因縁果報の具現を智慧をどのように実践するか模索しています。
実践報告をで壇上に呼ばれるM君との出会い
セミナー最終日、少し遅れて会場に入ったため、端っこの方でお受けしていたのですが、途中でしんどくなって、少し離れたところで休んでいると、後方の中央通路が空いていることに気づきました。
伝研セミナー期間中に、今回のセミナーでGLAの職員を志願されたSさんのお父さんと話す機会が多くあり、この時も隣の席になっていました。
Sさんのお父さんにとっても、大きな転換点にいらっしゃるんじゃないかな?と思い、中央通路の席に座っていただくことにしました。
途中で、ミーティングがあったのですが、たまたまM君が後ろに座っていて、ミーティングをすることになりました。
M君が入会するときのご縁に私がならせて頂いていたこともあり、当時のことを懐かしく話すことになりました。
その後、先生がご講演下さったのですが、なんとM君は舞台に呼ばれて実践報告されていました。M君が抱えることになった宿命の重さ、そこからどのように転換していったのかを教えていただき、本当に人間は変わることができるんだなと実感しました。
ご講演終了後 中央通路での先生との出会い
ご講演が終わった後で、先生は中央通路をご退場くださったのですが、こちらには来られないかな?と思っていたんですが、階段を上がられて、私たちの席の方に来てくださいました。
先生は、Sさんのお父さんと対話くださいました。Sさんの後ろでその様子をお受けしていて、自分にとってはご縁のある方を先生におつなぎすることは、自分の魂の深奥に刻まれた願いなんだなと改めて感じていました。
その後で、後ろにいた私にも握手くださいました。
事前には色々考えていたんですが、最終的にはシンプルに、「父と母と、豊心大学セミナーで出会っていただき、ありがとうございました。」
とお伝えしました。先生は、
「えー、あたなが頑張っているからよ」とお伝えくださいました。
私自身は、自己肯定感が非常に低いのですが、先生から肯定的なことばをかけていただくことが最近は特に多いなと思いました。
先生がそのような肯定的な言葉をかけてくださっているのも、きっと何か意味があると思います。
先生から頂いた励ましの言葉を抱いて、地域での因縁果報の智慧の実践、未来会議の青写真具現に向かってまいります。
具現のパラミタに興味は尽きませんが、中央通路の席が空いていたことやお連れしたSさんのお父さんに先生がお会い下さったことや、先生に実践報告して頂くことになったM君が居たことにbuyanさんの具現のパラミタを感じます。
Junjinoさんありがとうございます。
自分のことはよく分からないんですが、先生神様におつなぎしたいという魂願がSさんのお父さんや、M君との出会いにつながっているのかもしれないなと思いました。