私が所属しているGLAの東東京のお世話プロジェクトは、浅草ということもあり会員数も多く、事務作業も膨大になっていて大変苦労されていました。
そこで、それまで手作業でされていた作業の自動化に着手させていただき、皆さんから大変に喜ばれることになりました。
プログラミングで活用し始めたばかりのChatGPTも一部使ってみたのですが、色々と誤解を生じてしまい、いったんシステム化から離れることになりました。
Contents
試練の中から宝を取り出し青年鍛錬PJへ
その後、様々な事件へと連鎖していったんですが、この事件をきっかけとして15枚ほど神理実践シートに取り組むことになりました。
大変なYの試練の中、神理実践シートで煩悩から本心に転換し続け、聖堂で祈り続けてゆきました。
その結果、試練のYから智慧の宝を取り出すことになり、結果としてより重い責任を引き受け、青年のお世話の働きも担うことになってゆきました。
地域では、秋の講演会に向かう準備が始まってゆきました。また、かけ橋セミナーのプロジェクトも始まり、豊心大学セミナーの生き直しをしたいと考えていました。
その最中に、お昼にスーパーに行った時に、偶々出会った青年担当の方から、青年鍛錬合宿もからかけ橋セミナーまで、引き続き青年のお世話として参加して欲しいと依頼されました。
それは願ってもないチャンスと思い、急遽調整して青年鍛錬合宿に参加することになりました。
全国をつないでの「菩提心発掘」の切磋琢磨
青年鍛錬合宿に行くことになった背景として、青年塾セミナーが終わった後も、その流れで青年のお世話の働きも一部担っていました。
青年塾では、今年、「菩提心チャレンジ」という研鑽を柱として実施されていて、「12の菩提心」ごとのグループに分かれて研鑽が行われていました。
私は、北海道の青年のグループと、「川の心」の菩提心のグループに参加し、Lineでの菩提心の宣言や、グループミーティングにも参加するようになっていました。
「川の心」のグループは全国をまたいで結成されており、Line通話や、Zoomなどを使ったミーティングが行われてゆきました。
「川の心」の菩提心を実践するためのエクササイズについて、様々話し合われていったのですが、その場に参加して同伴するためには、私自身も改めて『12の菩提心』のご著書を深める必要に迫られました。
そこで、『12の菩提心』のご著書を片手に、ミーティングを通して一緒に深めてゆきました。
青年の中には、自分の中の善悪観にとらわれ、色々と衝突を起こしている青年もいました。
そこで、「川の心」を育むエクササイズを見てみると、次のように書かれていました。
「正しさ」を深化させる 自分だけでなく、相手も認める「正しさ」を求めてゆく。快苦、利害に基づく「正しさ」から、事実に基づく「正しさ」へ、さらに他を生かす「正しさ」へと、自分の「正しさ」を深化させてゆく。
「12の菩提心」 111Pより抜粋
このエクササイズの内容に立ち戻りながら、どのように実践していったらいいか一緒に考えてゆきました。
悩みながら、自分の正しさを深化させようと努力している青年もいたんですが、導き出された結果が、3段階くらい高い境地の受けとめ方をされているように感じられて、本当にびっくりしました。
話している本人はそんな自覚もなく、職場でのささいな衝突に対して、菩提心での解決方法を模索されていたのですが、そのギャップがあまりに大きすぎて驚いてしまいました。
でも翻って私自身の実践を振り返っても、かつてはウイズダムに取り組んでも光転の因をどのように設定すればいいか分からず、なかなか事態が光転しない状態が永らく続いたのですが、先生がお示し下さった菩提心を設定したときに、それまでとは不連続に現実の変化がもたらされる体験をしてきていました。
私自身も菩提心による転換は頂いてきたことを改めて意識化し、しかし今年の青年塾には、それ以上の大きな転換が急激に起こっているように感じました。
八ヶ岳での青年鍛錬合宿参加
こうして急遽、八ヶ岳での鍛錬合宿に参加することになりました。
このところ、先生から、川の流れを変えるというお言葉をお聞きすることが何度かありました。
お聞きしつつも「川の流れってどういう意味があるんだろう?」という疑問がずっとありました。
その疑問が解消されるような、先生の衝撃的なご指導を改めて拝聴する機会がありました。
青年塾セミナーの最後に、先生はこれから起こることについて、青年に呼びかけてくださっていたのですが、先生はそのご指導の中で、多くの人が、試練の中で、「もうどうすることもできないよ」とあきらめに飲まれた状態になることを川の流れと話されており、その圧倒的な流れを、菩提心を持って変えてゆくことを青年に呼びかけてくださったのでした。
「そういうことだったんだ」と自分の中ではつながったのですが、これから起こる川の流れのような圧倒的な試練に対して、菩提心をもって川の流れを変える挑戦へと導いてくださっていたんだなと実感しました。
今青年塾で起こっていることは、「真創世記」の「黙示篇」に書かれていたことなのかもしれないという思いを深めつつ、更に研鑽を深めてゆきました。
先生のご講演と菩提心のポスターセッション
2日目に先生はご講演下さり、その後で菩提心のポスターセッションが開催されました。
途中から先生が会場に入って下さり、ポスターセッションで発表しているお1人お1人に対話をしてくださいました。突然のことで、最初の数名は先生の対話を聞かせて頂くことはできなかったのですが、途中から先生の追っかけのような状態となり、聞かせて頂きました。
最初に青年のプレゼンテーションを聞いたときには、実践内容がそれほど心に響かない部分もあったのですが、プレゼンテーションの後で先生が対話を通して発表した青年に関わられると、発表の奥に隠されていた神意に触れるような体験が共有されることになり、大変感動しました。
先生から対話を受けた青年も、その場で涙ぐまれているような方もいらっしゃいました。
先生が講演会でしてくださる実践報告も、このようにして、実践の奥に隠されている神意の次元を、先生が引き出してくださっているから、毎回感動しているんだなと改めて思いました。
発表される青年の中に、合同セミナーで同じグループになったKさんの息子さんがいらっしゃいました。Kさんは船会社の重役の方で、海外でお仕事をされていたことは聞いていたのですが、息子さんが海外でどのような試練を体験されてきたのかを先生はお話しくださっていました。
その内容をメモさせて頂いて、後でKさんにLineで共有させていただきました。
Kさんは改めて、息子さんに大変な苦労をかけさせてしまったことを後悔され、また、先生が息子さんにかけられた「保証のないことをしない」という言葉は、ご自身の生き方そのものでもあったことを分かち合ってくださいました。そして先生のお言葉は、自分自身への呼びかけでもあると受けとめられてゆきました。
Kさんが人生の転機を迎えられていることは、合同セミナーの時にお聞きしていたんですが、親子で大きな転換を頂かれたんだろうなと感じました。
先生がお一人に関わられた時に、その光転が関りのある人々に次々に連鎖してゆくことを改めて実体験させていただきつつ、次なるかけ橋セミナーへと向かいました。
何か新しいことをする時に、動機に少しでも不純なものがあれば暗転してしまうんだと思って「する」ことを断念してきました。だけどそれは失敗を悪とするような傾きも同時に含まれていたからです。失敗しても「私が変わります」の気持ちで果敢に挑戦する人になりたいと思います。
自分の準備がまだ整っていないから、挑戦を先送りすることは、私もよくありますね。
でも、いつまでたっても準備が整わず、始められないよりは、先に挑戦したほうがいい場合もあり、、、
ウイズダムを準備してアクションまでしっかり定めて実行し、後智慧するのが理想ですね。改めて神理実践の基本を大事にしたいと思いました。