生活実践 「海の心」の菩提心の輪読によるそれぞれのテーマへの挑戦

 今回は、少し嗜好を変えて、GLA会員の基本的な研鑽の一つである、生活実践での出会いについて、分かち合わせて頂きます。

 GLAでは、様々な研鑽の形態がありますが、二つの柱として、魂の学の最前線を学ぶグローバルジェネシスプロジェクト研鑽(GGP)と、絆形成の最前線である生活実践ががあります。
 生活実践は、お近くに住む数名の会員が二週間に一回集まり、それぞれの近況を語り合ったり、先生の御著書や御映像から神理を学ぶことができ、GLAの研鑽の基本的な型を習得することができます。
 同じ神理をお受けしても、受け止め方はそれぞれ異なるため、一人で学ぶよりもずっと深く神理を学ぶことができ、毎回様々な発見があります。

 昨日は「12の菩提心」の御著書から、「海の心」の菩提心について輪読で1ページずつ声に出して読み、感じたことを語り合っていきました。感想を語り合う中で、いかなる違いがあろうとも差別することなく、全ての個性を活かす「海の心」への憧れが深まっていきました。同時に、普段は「海の心」と真逆の、好き嫌いで一喜一憂する狭い心で生きていることへの後悔が深まりました。

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 出会いの最後に、同じグループで身体に障害を持たれているAさんから、ヘルパーさんとの関わりで、どう関わっていったらいいのか悩んでいることへの相談がグループに持ちかけられました。そこで、皆でどうやって超えていけるのか考えてゆきました。

 先生の煩悩地図で、Aさんの煩悩を探していくと、どうも快衰退の「依存」で受信し、「契約」の発信で関わり、「癒着」という結果が生まれていることが見えてきました。

 身体障害者としてヘルパーさんに守って頂くという立場もあり、相手に気を使って、自分からはほとんど何も話しかけていないことが、逆に相手の不信感を引き出して、関わりがねじれていることが見えてきました。そうなると、余計に気を使って、何も言えなくなるという悪循環に陥っていました。

 先生は、「依存」の受信は「回帰」に、「契約」の発信は「率直」に転換することによって、困惑の現実を願いの現実へと転換できることを誘って下さっていますが、Aさんにとって、「回帰」、「率直」をどのように生きればいいのか一緒に探していきました。

 先日、高橋先生の御著書「Calling」の第9章の「チャージ(charge)-魂の願いを思い出す」を読んでいて、社会の道徳や世間体を基とした表面的な「建前」でなく、お酒の席などで普段抱えている上司などの不満を言い合う「本音」でもなく、魂の願いにつながるような深い「本心」で生きることの大切さが書かれていたことを思い出し、共有しました。そして、Aさんにとっての願いとは何なのか更に一緒に探していきました。

calling

 すると、Aさんはヘルパーさんは自分と似ていると感じられており、どのような人生を歩んでこられたのか本当はもっと知りたいし、神理を一緒に学ぶ中でそのような深い出会いをしていきたいと願われていました。
その願いこそAさんにとっての本心であり、その願いに「回帰」して、一緒に神理を学んで、もっと深く人生を語り合うような出会いをしたいことを「率直」に語ったらいいのではないかと話し合いました。

 そのことを発見されて、Aさんの表情はみるみる明るくなられました。そして、本心で出会う挑戦に向かっていきたいと願いを語って帰って行かれました。

 そして、図らずも隣に座っていたT大学のB君も、同じく本心で生きるとはどう生きればいいのか悩まれており、どのように変わっていけばいいのかヒントを頂いたと喜ばれていました。

 また今回、海の心を深めているときに思い出されたのは、実は自分の上司との関わりでした。何度か、自分が裏切られたと感じる事件があったため、少し距離を置いた関わりになっていたのですが、海の心を深めたときに、その関わりを見直すことが呼びかけられました。

 その翌日は、会社のお休みを頂いて、この一年の出来事を振り返ったのですが、改めて海の心で上司との関わりを見つめたときに、上司が自分だけではなく、他の人との関わりにおいても、同じように相手の信頼を裏切るような関わりを繰り返されていることが見えてきました。自分中心に見てしまうと、どうしても不信感でしか見られなかったのですが、もっと広い心で見たときに、これは上司の繰り返しのカルマであり、悲しみであることが感じられました。それと同時に、不満の思いは解消されていきました。

 この気づき発見が更なる展開を生むことになりました。次のブログで結果をご報告できるよう挑戦します。

 こうして、生活実践での出会いを振り返ると、Aさんにとっても、Bさんにとっても、また自分にとっても「海の心」で、もっと広い心で出会いを深めることが呼びかけられていたことが感じられます。生活実践は、皆で神理を学びあい、深めていけるかけがえのない研鑽の場であることを改めて実感しました。

 GLAの絆形成の最前線の生活実践では、それぞれのグループで、人生の歓びと痛みを分かち合う深い出会いが日々営まれています。

「生活実践 「海の心」の菩提心の輪読によるそれぞれのテーマへの挑戦」への1件のフィードバック

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