1年の記事の振り返り:宿命の洞窟の転換へと導いた3つの実践

この1年間も、ブログに継続して取り組ませて頂きました。

記事を読んでくださる皆様、ツイッターやFacebookなどのSNSで応援してくださった皆様、ブログのコメントに書き込みをしてくださった皆様ありがとうございました。

Contents

2019年の願いの振り返り

約一年前に、2018年のブログの振り返りの最後に、2019年に向かう願いとして次のように書かせていただいていました。

『①これまでの転生を通して、ずっと神様に救われ続け、多くの光の天使に導いていただいてきた智慧の光を世界にお返しすることができますように。
②そのために、先生、神様の御心とOneとなり、「宿命の洞窟」から「運命の逆転」を経て「使命の地平」へと向かいます。そして、この宿命の中で苦しんできたからこそ、こうなれたという使命を果たす真我の自分を生み出し、この人生に托された、私にしか果たせないかけがえのない使命の働き-最高の人生へと向かってまいります。
③先生、神様の願われる青写真具現のために、どうぞお使いください。』
(分割するために ①②③の番号を追加しました)

このような願い(先智慧)を立てての1年の歩みとなったのですが、すべての記事を振り返って、どのような歩みだったのかざっと振り返ってみました。(後智慧)

①光の天使とのつながりの深まり

願いに対する総評としては、冒頭の①については、一昨年に信次先生のご著書「原説般若心経」に、過去世に蓄積した智慧が魂に内在しているから、それを思い出せばいいと書いてくださっていたことが心に落ちて、それを実践してみようと思って設定しました。
具体的なアクションとして、『新 祈りのみち』の「加護(守護)を求める祈り」をこの一年ずっと深め続けてきたのですが、冒頭の

大宇宙大心霊・仏よ 諸如来諸菩薩 諸天善神 守護・指導霊よ

と呼びかけることを通して、光の天使との絆が深まってきているのを感じています。
ただ、「智慧の光を世界にお返しする」という所は、少し引き寄せずらい部分があったのですが、先生のご講義をお受けして、また神理実践を通して、これまでにない気づき発見を頂いた時に、「これは過去世、わからなかった智慧を、きっと教えていただいているんだろうなあ」と深く感じることが何度かありました。
そのことにどのような意味があるのか、求めていた時に、3月号のGLA誌の「『魂の学』序説 135」に、次のように書いてくださっていました。

あるがままの事実が示す法則を示されたとき、もし、それによって、自らの信念や生き方を変えることができたなら、それは、1つの恩寵とも言えます。その人は、そう生きる約束を抱いていた魂だったと言えるほどのことなのです。

GLA誌 2020年 3月号 12P

信仰における疑問が解消されて深く得心するというのも、きっと過去世で神理がわからずに苦しんできた歩みがあったからであり、道を求める必然につながったという意味では智慧になるのかなと思いました。

拙い歩みではありますが、神理実践を通しての気づき発見を、こうやってブログで分かち合わせていただいているのも、世界に光をお返しする願いに導かれていたのかなと思いました。

②「偽我」から「善我」への転換への挑戦

②の部分は、人天経綸図の「偽我」から「善我」を育み、「真我」に至る歩みを願っていたのですが、永らく宿命の洞窟の中で苦しんできた歩みを、このブログでも書いてきました。
象徴的には、2016年に「僕のお陰様デストロイヤー」の記事を書いたのですが、今年の前半の記事を読んでも、相変わらず「歪曲」「独尊」の煩悩を転換する試行錯誤を続けており、いつまで経っても堂々巡りの状態から抜けられないのかもしれないという不安がありました。
しかし昨年の合同セミナーで、「偽我」を見つめることと、「善我」を生きることは次元が違っており、「善我」を育むことなくして「偽我」を克服することはできないと教えて頂き、同じところぐるぐる回っているように感じていたのは、そういうことだったんだと深く納得しました。
そして、善我を生きるための具体的な智慧を下ろして頂いて、GGP(グローバルジェエンシスプロジェクト)の神理実践シートでその善我の内容を自分自身に引き寄せ、徹底して取り組むことで、少しずつ「運命の逆転」へと近づけているんじゃないかなと思います。

また、GGPの発足会の時に、宿命の洞窟から神様の力によってサルベージされるご指導を頂いて、そのことに強い憧れを抱いて、豊心大学セミナーの場外誘導のプロジェクトで実践しました。プロジェクトの最中にユニバース体験を頂いたのですが、先生・神様に対する完全なる後悔しかなく、ひとかけらも「自分がやった」と思っていない自分がいることを教えて頂きました。偽我の堂々巡りとは全く次元の違う自分がいることを初めて知ることになりました。

また、年末のGGPのご講義で、恩恵の自覚を深めるためシートの取り組みを誘っていただいたのですが、「恨みに捧げられる人生」から、恩恵の自覚へと転換していったこともとても大きく、恨みの磁場から少しずつ自由にして頂きました。
その結果、自然と関わりも変わってきて、仕事やプロジェクトでの働きが劇的に転換してゆきました。「恩恵の自覚」の深めも、とても大きかったと思います。

③そして青写真の働きへのアクセス

③の青写真の働きにお応えする部分は、「恩恵の自覚」を深める取り組み以後に、開かれてきていると感じています。
プロジェクトにおいては、横浜の先生講演会のプロジェクト集会で、「神理を伝える使命を果たしてきてください」とお言葉をかけて頂いて、お応えする道が開かれていったように感じました。
また、「仕事でやっていることが共同体の役に立ちます」と、お声をかけて頂いていて、10年近く模索してきているのですが、TLアートの先輩、測量士の先輩との響働によって、その道が具体化しつつあります。

また仕事においても、MBSEにこの6年程取り組んできて、ようやく役に立つ結果が出て来て、評価されるようになってきました。

仕事においても、プロジェクトにおいても、働きが変わってゆく予兆を感じています。
「歩みを深める祈り 3 (恩恵の自覚を生きる)」の中に次の一節があります。

そして、その「恩恵」を自覚するとき
私たちは自らが真に応えるべき道に導かれるのです。
その限りない深みを心に想ってください。

『新・祈りのみち』 「歩みを深める祈り3(恩恵の自覚を生きる)」

この部分はずっと憧れてきたのですが、恩恵の自覚を深めることを通して、「真に応えるべき道」が少しずつ明らかになってきているのを感じています。

①、②、③と分解して確認することで、改めて願いに導かれた一年であったこと感じたのですが、具体的に工夫した点を、もう少し詳しく見てみます。

評価:良かった点 因

◯祈り・禅定のライフスタイル

改めて振り返ると、GLA会員の基本ライフスタイルに書かれていることを実践しようとしてきたのですが、この一年は、菩提心の書写行に取り組んでから禅定し、その後、①で書いた、「加護(守護)を求める祈り」に取り組みました。

具体的には「加護(守護)を求める祈り」の、「加護への感謝の祈り」で加護への感謝を祈り、次に「加護を求めて」を祈ってから、命作網につながる皆さんに光を送るようにしました。特に、逆縁になっていると感じる方にこそ、積極的に光を送るようにしたところ、恨みの思いが小さくなってゆきました。

また、できるだけ聖堂にも通って祈りの時間を持ち、職場においても休憩時間に、「指導原理の風に乗るための祈り」や、「清めの祈り」などにも取り組みました。事態を光転させてゆくエネルギーは、神仏、光の天使、そして先生から導いて頂いていると感じるようになりました。

◯聴講→プロジェクト、仕事での神理実践

もう一つの軸は、神理の理論を先生のご講義を通して教えて頂き、その内容を具体的なプロジェクトや仕事において神理実践し、自分の体験を通して理解したことだと思います。
②で書かせていただきましたが、先生のご講義の一回一回に深く感動し、是非そのように生きたいと願いを立てて、ご講義の内容(メモ)から具体的な目標を設定し、実践につながるように工夫していきました。

ご講義を聞いた時は、感動しつつも、今まで体験したことがないようなことを話してくださっているため、憧れるけれども本当にできるのかな?という葛藤があるのですが、プロジェクトや仕事で、同志と響働しながら実践してみると、目標設定したことを具体的な現実として実体験することができました。

プロジェクトを通して、神理の理論を具体的に生きて、体験できる機会を与えていただいていることは、本当にありがたいと感じています。

◯神理実践シートの実践

先の神理実践に含まれるとも言えますが、特に大きかったので、取り上げさせて頂きました。

GGPの神理実践シートに、試練が合うたびに取り組み、またプロジェクトを通して仲間と取り組んでいきました。
試練があってから取り組むことで、問題が拡大する前に手を打つことができるようになり、暗転から光転の道が開かれてゆきました。

また、年末のご講義で、恩恵の自覚を深めるヴァージョンを下ろしていただいてからは、試練がなくても取り組むようにしました。(昨日までで、約240枚取り組んでいました)

③の所で、働きが変わってきたことを書きましたが、シートの取り組みを通して、「恨み」から恩恵の自覚に転換することで、大本にあるエネルギーの質が変わってきたように感じています。

よかった点をまとめてみると、GLA会員の基本ライフスタイルを、自分の生活に合うように、様々工夫してきていたことが見えてきました。

評価:良かった点 縁

◯光転の同志によるブログアクセス数アップ

ブログのアクセス数などを統計的に確認すると、アクセス数は過去最高レベルとなっていました。

更に詳しく見ていくと、TwitterやFacebookなど、SNSのアクセス数の上昇と連動するように、全体のアクセス数も増えていました。

光転の同志として、ブログにコメントを下さったり、TwitterやFacebookで拡散して下さった皆様のお陰様で、Googleのブログへの評価が上がって、アクセス数が上昇しているんだと思います。

応援してくださった皆様、本当に、ありがとうございました。

評価:足りなかった点 因

●欲得-貪り

今回、改めて全部の文章を読み返したのですが、このことは書かなくても良かったなと感じることや、文章が長くて読むのが大変と感じることがありました。

書いていると、いつの間にか快・暴流の煩悩が出てきて、あれもこれもと余計に書いてしまっていたんだと思います。

●歪曲-独尊

また、改めて読み返してみると、「これってGLA会員で、学んでいる人じゃないとわからないよな」と感じるような文章も多くありました。

「このブログを読む人は、何を求められているのかな?」と、配慮する思いが決定的に足りていなかったんじゃないかと思います。

評価:足りなかった点 縁

●ツール更新遅れによる拡散力不足

良かった点として、応援してくださる方は増えたのですが、ツールの更新が遅れており、Lineやはてなブログなど実装できていなかったために、拡散力が強化できていない部分もありました。

●SEO対策の抜け漏れ

SEOとはブログをより多くの人に知っていただくために、Googleなどに要点を伝えることなんですが、昔の記事は取り組んでいませんでした。

課題:因の転換のアクションプログラム

上記の足りなかった点を改善するために、次のように実践します。

◎無私-簡素 同伴の行

できるだけ、内容を簡素に、シンプルにしていきたいと思います。

そして、読んでくださった皆さんが役に立ったと実感できるような記事となるように、努めたいと思います。

◎正直-愚覚 思遣の行

ブログのコラボレーションを誘ってもらっているのですが、そういった周りからの要請や、求められている事に具体的に応えてゆきたいと思います。

今年は「月の心」の神理カードを頂いているので、快・暴流の浄化に具体的に取り組みたいと思います。

課題:縁の転換のアクションプログラム

◎ツール更新による拡散力の強化

拡散力をつけるために、これまでのTwitter、Facebookに加えて、はてなブックマーク、Lineを追加しました。

◎SEO対策の徹底

ある程度のアクセス数がある記事については、過去の記事を含めて、SEO対策を実施しました。

そして2020年度の神理実践へ

こうして一年の歩みを振り返ると、先生とご一緒に歩める稀有なる時を頂いていることが、どれほどありがたい時を頂いているのか、感謝の思いが絶えないのですが、ブログを始めて約10年となる2020年度は、次の願いに向かって挑戦してゆきます。

・グレートアンビション(転生の歴史、大いなる存在との約束、時代社会との共鳴)に一歩一歩アクセスし、10年の歩みを環に結び、次なる次元への飛躍を果たすことができますように。

・先生、神様からの御光がブログから溢れ、命作網を通してその光が未だGLAを知らない人々、学び始めたがどのように実践を深めればいいか探している方々に届き、お一人お一人が菩薩への道を歩み深めていくご縁となる。

・高橋佳子先生と同じ時代を生きた愚かな弟子の歩みを、先生との響働研究-21世紀の聖書として、後に続く時代の人々にお伝えし、友情に応えることができますように。

今年度もよろしくお願いいたします。

2 thoughts on “1年の記事の振り返り:宿命の洞窟の転換へと導いた3つの実践”

  1. 神理を求めていても一人の人間の行動力は限られています。buyanさんが目となり耳となってプロジェクトや生活実践や特別供養やセミナーでの様子をお伝え下さることで、自宅にいながらにして学びが広がりました。その恩恵は決して忘れてはいけないと思っています。雪山童子が自分の身を鬼に差し出してでも神理を伝えようとしてくれた願いと同じです。その鬼の正体は、インターネットの語源となったイントラー(ネット)、つまり帝釈天(網)であったことも不思議なことです。

    1. Junjinoさん、先生、神様から頂いた恩恵の大きさに対して、お返しできな後悔は深まる一方なのですが、もし少しでもお役に立てていたとすれば、大変にありがたいと思います。

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