友達のJ君が、台湾とのつながりが深くあり、台湾の陽春の集いを、是非手伝って欲しいと誘って頂きました。
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台湾新春の集いに参加する願い
最初は自分が台湾に行くなんて想像もしていなかったのですが、偶然とは思えないような出来事がいくつか続いて、これはもしかすると必然があるのかな?と促しを感じ、思い切って参加することにしました。
参加するにあたっては、事前に次のようなウイズダム(高橋佳子先生が考案された解決と創造の道を切り開くための智慧であり、その智慧をもたらすメソッド(方法)※GLAホームページ参照)です。に取り組ませて頂きました。
・台湾の新春の集いへの参加を通して、御縁のある皆さんに神理の光をお届けすることができますように。
・この旅に込められた魂としての必然に応えることが出来ますように。
人生2度目の中国語圏への旅
昨年の上海は、一人旅だったのですが、今回は5名のかつて青年塾で一緒にプロジェクトをやっていた皆様と共に、日本から参加することになりました。
しかも、中国語を知っている方が3名もいらっしゃり、条件としてはかなり恵まれていました。(逆に言うと、昨年の旅はかなり無謀な旅であったことが、今回分かりました)
金曜日の夕方に成田空港を出発し、夜中に高雄に到着しました。
到着したホテルから見えた、朝の写真です。
高雄の土地巡り
プロジェクトの準備が、昼過ぎからだったので、午前中に高雄の土地を巡りました。
台湾における糖業と親日家が多い理由
とても熱かったので、途中でサトウキビのジュースを飲みました。
サトウキビを絞る機械を使っての、絞りたてのジュースが売られていました。
台湾のサトウキビ産業を、世界最高水準にまで引き上げたのは他ならぬ新渡戸稲造ですが、戦後まもなく、台湾経済が貧窮した時代に、砂糖産業が最大の外貨獲得の手段になっており、非常に感謝されていたようです。
他にも多くの日本人が、台湾の発展に貢献しており、台湾には親日の方が多くいらっしゃることにつながっているそうです。
台湾における仏教
丁度、蓮の花が咲いている季節だったのですが、池の向こうに竜が見えてきました。
口から中に入れました。
胴体の中は、仏教の物語が展開されていました。
アーナンダというのは、お釈迦様の10大弟子の一人ですが、中から仏様が現れている姿が描かれていました。
先生がかつて、「悟りの九段階」についてお話し下さったときに、「真我誕生」の境地として、仏像の顔が割れて、その奥に仏様のもう一つの顔が現れている仏像を紹介下さったことがあったのですが、アーナンダもその境地に到られていたのかな?と感じました。
また、建物の中には、仏教の漫画や本が置かれていたのですが、無料で頒布されていました。
近くの寺院は、絢爛豪華な装飾がされていました。
お寺のマスコットキャラクターになっていたワンちゃんです。
犬が普通に鎖につながれることなく歩き回っているのは、日本にはない光景で驚いたのですが、自然な気がしました。
新春の集いプロジェクトスタート
台湾の文化に触れて、お昼過ぎからプロジェクトの準備が始まりました。
今回は、国際青年商会の会議室をお借りすることになりました。
試練の発生 掃除されていない部屋
現地のプロジェクトメンバーと、今回日本、そしてアメリカから応援に駆けつけたメンバーが集まり、ウイズダムを共有いただいた後、それぞれが、受付、誘導、司会の準備など、さまざまに準備を始めました。
私は、特に明確な働きはなかったのですが、この場に何が必要か見ていくと、掃除がされていなかったことが見えてきました。
そこで、先生のビデオ会を開催する場に相応しい場とするために、お掃除をさせて頂くことにしました。
掃除をしたいとお伝えすると、台湾の会員さんが色々と動いて下さって、バケツと雑巾を準備して下さいました。
しかし、この場所は、殆ど掃除をされてこなかったようで、一人で半日作業しただけでは1/4位しか綺麗にできませんでした。
その日の振り返りの中で、様々な改善点が上がっていたのですが、最初は聞いてるだけだったのですが、先生の場をお守りするにはこれではいけないと喚起し、思い切って、もっと本格的にお掃除をする提案をさせて頂きました。
すると、思いがけずその提案が受け入れられて、会場の方にも掃除をさせていただくことの了解をいただき、5名ほどのお掃除チームが作られることになりました。
その中には台湾の会員さんと、アメリカから応援に来て下さったOさんもいらっしゃいました。
お掃除チーム起動
そして、夜の内に、お掃除道具の買い出しに、皆で行くことになりました。台湾の地元の会員さんとも、色々とお話しすることが出来ました。
このような雑貨店があって、様々な掃除道具を手配することが出来ました。
響働によるお掃除実践
翌朝、揃えた掃除道具を使って、皆でお掃除に取り組みました。
一人で黙々と取り組んでいるときとは全く違って一気に進み、見違えるほど綺麗な会場に変わっていきました。
壁も綺麗にしていったのですが、左側が掃除前のドロドロのスクリーンですが、右側のように綺麗にしていきました。
この壁にとどまらず、隅から隅まで綺麗にしていきました。
そして、皆さんを心地よくお迎えする準備が整えられていきました。
(続く)