豊心大学セミナープロジェクトにおいて、恩恵の自覚を深めつつ後智慧に取り組んだときに、同じチームのメンバーに生じていた光転の連鎖が見えてきました。
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誓願によって導かれた歩み
改めてプロジェクトの誓願を振り返ると次のようなことを書いていました。
『豊心大学セミナーを通して、PJに参加されたお一人お一人が、プロジェクトの醍醐味を体験し、神理のあー体験を起こし、人生を照らすかけがえのない体験を果たす。
先生が私たちに托して下さっている青写真に迫り続け、神理の使徒としての使命を果たす。』
本当にそのような転換が起こっていたことが改めて見えてきました。
神理の使徒として使命を果たさんとしたときに、自分ではどうすることも出来ないほどの試練を頂くことになったのですが、最終的に先生に托身したときに、奇蹟のような転換へと導かれていったことが見えてきました。
今回は特に、恩恵の自覚を深めつつ後智慧に取り組むことを通して、自分という枠組みを超えて全体に生じていた光転の連鎖が見えてきたのですが、一人の目覚めが次の人の目覚めにつながっており、全体として何かすごいことが起きているけどよく分からない?という感覚を抱くことになりました。
そうして、図らずも、その疑問に対しても次の合同セミナーにおいて、一つの答えを頂くことになりました。
それは私自身にとっても、神理のあー体験を起こす歩みとなっていきました。
シートへの取り組みを通して見えてきた意味の地層
今回の合同セミナーは、初めて八ヶ岳の本会場ではなく、浅草の東京本部での参加だったのですが、カリキュラムを受けている間はほとんど八ヶ岳で受けているのと同じような、集中した場が作られていました。
お隣の方とご一緒にシートを深めつつ、先生の御誘いを受けながら、深くシートに取り組んでいきました。
前半は意味の地層の神理で、現在の仕事の意味を深めていきました。
印象、常識、事実、心理、因縁、自業と深めていく中で、現在の仕事の意味の深まりと共に、意味の地層の神理への理解が深まっていきました。
同時に、あの豊心大学のプロジェクトで起きていた不思議な光転の連鎖が、意味地層の神理によって解き明かされていきました。
意味の地層で見えてきた豊心大学の駐車場事件
前回のブログで、豊心大学セミナーのプロジェクトで、駐車場での事件について、発見が深まっていった歩みを書かせて頂きました。
事件の後智慧をスタートした当初は、第一層の「印象」第二層の「常識」レベルの深みしか無かったため、あまり発見がなかったという評価になっていました。
そこから、まずは誰がどこでどのような判断をしていたのかについて、第三層の「事実」レベルを明らかにしていきました。
次に、その「事実」を生み出していた心を、煩悩地図で確認していきました。
その取り組みは、更に深い第四層の「心理」レベルで何が起きていたのかを見ていく取り組みとなっていました。
「事実」と「心理」が見えてくることで、本当に一人一人の心が現実を生み出していたことが見えてきて、様々な発見による驚きがありました。
ここまでは自分でも何度も経験していたので、想定範囲内の内容でした。
しかし、今回は後智慧にしっかりと取り組むことで、お一人お一人の転換が連鎖してつながっていたことが見えてきて、「何かよく分からないけど、チーム全体に凄いことが起きていた」という受け止め方をしていました。
その疑問に対して、意味の地層は答えを与えてくれました。
「何か分からないけど凄いこと」というのは、人と人との不思議なつながりに対して感じていた思いだったのですが、それこそが「心理」の更に奥にあった第五層の「因縁」であったことが見えてきました。
今まで、意味の地層の「因縁」については、実はよく分かっていなかったのですが、偶然とは思えない人と人との出会いの背後に、必然としての出会いを導く「因縁」があったことがハッキリ見えてきました。
豊心大学のプロジェクトの時も、シートへの取り組みを通して、再結への願いが深まった直後に、再結したいと願っていた人との出会いがあったのですが、それも「因縁」への理解が深まることによって、必然としての出会いがもたらされていたことが感じられてきました。
どーん、どーんという魂を呼び覚ます響き
その後も、様々な出会いを頂きながらご一緒に取り組みを深めさせて頂き、先生のご講演の時間となりました。
そして、今回のご講演は、この一連の気づきへの、一つの解答を頂いたような神理を伝承して頂くことになりました。
先生は「最高の人生」を生きるための極意を伝承して下さいました。
その時のご講演の一部がGLAのサイトに掲載されていました。(2021年12月時点ではページ削除)
先生は今− 2015年6月20日 フロンティアカレッジ・こころの看護学校合同セミナー2日目
HPには次のようなことが書かれていました。
『偶然、たまたま、出来事に出会う中で、「こうなってしまった私の人生」』を超えて「最高の人生」と出会うためには、『起こるべくして起こった出来事の1つ1つであるということを、私たちが見破ることがとても重要』
『出来事が生まれてくる種、原因がそこには存在したということになります。そして、皆さん、更に重要なことは、1つ1つの原因をつなぎ合わせて参りますと、それらは、一切の根本にある大本の原因、いわば大原因にたどり着くー。』
このように一つ一つ分かりやすく、こうなってしまった人生から、最高の人生に出会うため大元の原因を辿っていくことが重要であると教えて頂いたのですが、HPにも写真がありますが、そのイメージを人生の大樹として表現して下さいました。
そのCGを見たときに、全てが繋がっていきました。
意味の地層を深めることを通して見えてきた、「事実」の奥にあった「心理」、更に奥の「因縁」、その奥の「自業」の次元には大因としての「魂」があり、「魂願」と「カルマ」が大本にあることが全部つながっていきました。
豊心大学で体験させて頂いたことも、お一人お一人の「魂願」が大本にあって、そこから「因縁」としての必然の出会いがもたらされ、そしてそれぞれの「心理」において気づき発見が起こっていったことが見えてきました。
先生は魂への呼びかけを、どーん、どーんという効果音も使って表現して下さったのですが、その響きが魂の奥深くとつながっていくような体験を頂きました。
そして、大因にある「魂願」は、必ずあの人生の大樹のように世界に現れる、ならば、今訪れている試練も必ず願いへと運んでいけるという確信を頂きました。
ここ最近、仕事もプロジェクトも、これまで超えたことが無いような高いハードルが現れ、未来が見えない状態があったのですが、本当にこのセミナーのテーマの通り「未来は変えられる」ことが分かってきました。
「快暴流の祈り」への取り組みへの促し
最終日となり、セミナーのご退場時に先生がお一人お一人と握手される場面をずっと見せて頂きました。
先生はお一人お一人と、さまざまな出会いを重ねられてゆかれました。その中で、ずっとその方の実践に寄り添われていたかのように、「快暴流の祈りに取り組んで下さい」と具体的にお声をかけられたことが、心に強く残りました。
何か自分自身にも取り組むように促されているように感じ、それから「新・祈りのみち」の『「快・暴流」の煩悩を超えるための祈り』に取り組んでみました。
その内容が、今の自分にとてもぴったりで、快暴流を意識しながら仕事にも取り組んでいきました。
すると、メンバーの皆さんが更に活き活きと働かれるようになっていきました。
ある時に「今回プロジェクトが上手くいっているのは、いい意味でbuyanさんが引いて下さっているからです」という言葉を頂くことになりました。
ちょっと複雑な気持ちもなったのですが、「あーやっぱり壊していたのは自分だったんだな」と思いました。
その後も、できるだけ皆さんにフロントに立って頂いて、最後のとりまとめの部分は自分の意志を入れて自分として納得できる水準を作り、報告した結果、一発で完了の承認を頂くことになりました。
その後、かなり上の方の役職の方が、私たちのプロジェクトに対して改めて期待をかけて下さるようになり、次のステップへの道がきちんとつくように、色々と細かいアドバイスを頂くことになりました。
当初、私たちのプロジェクトは、世界的にもかなり進んだ内容であり、内容も難しく、影響範囲も広いため、できれば自分達の仕事から切り離したいと考えられている方もいらっしゃったようです。
それが、気付いたらこの期間の転換を通して、協力体制が作られ、具現への道が整えられていくことになりました。
合同セミナーで書いたウイズダムが、本当に形になってきていることに改めて気付かせて頂きました。
「天職革命」の菩提印
先日、GLAからの郵便物が届いており、中を見ると合同セミナーで提出したウイズダムが入っており、「天職革命」という印が押されていました。
約1年間取り組んできたテーマの完了報告が成功したことを書きましたが、それも昨年の合同セミナーのウイズダムとして取り組んでいました。
このプロジェクトも沢山の試練があり、当初半年かけて実施する予定だったプロジェクトが、3ヶ月で結果を出さざるを得なくなり、かなり難易度の高いプロジェクトとなっていましたが、この期間に多くの助力を頂いて、成就へと導かれていきました。
そして今回、合同セミナーで取り組んだテーマは、更に高い志の内容になっているのですが、先生に押印していただいたウイズダムを見ると、巨大なエネルギーが注ぎ込まれているのを感じられます。
きっと、このウイズダムも、神理実践を続ける中で成就していける希望を頂きました。
この期間、意味の地層の神理の深まりを通して、魂の願いは人生の大樹を通して必ず形になっていくことへの確信を頂きました。
ずっと導いて下さっている、先生、神様を信じ、更なる神理実践に向かって参ります。