第3次 NEXSTAGE SRS参加! シートによる本心本体の深みへのアクセス


新渡戸稲造の人生の反芻行をしながら、この20年の青年塾での歩み、そしてこの10年間の仕事の歩みを後智慧することになりました。

その歩みを深めている最中ではあったのですが、先週NEXSTAGE SRSに参加させて頂きました。

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この10年近く、ずっとオブザーバーでの参加だったのですが、参加する中で科学の分野の皆さんと親しくなっていきました。

自動車のシステムに関するISOを推進されている大学教授や、大きなプラントで解析をされている方など、自分の業務分野と近い方も数名いらっしゃいました。またたとえ分野が違っても、研究開発という共通点故に、自分の挑戦と似ているテーマを抱えた方も多く、非常に参考になっていました。

そこで、青年塾を卒業するタイミングでもあったので、いくつかの書類と共に申請したところ、科学のグループに正式に登録して頂くことが出来ました。

NEXSTAGE SRSなどの専門分野の学びは、誰でも参加できるわけではなく、登録条件として国家資格が必要だったりします。その条件が整っていなかったため、ずっとオブザーバー参加だったのですが、密かに専門分野の学びに憧れていました。その願いがかなっての今回の参加となりました。

NEXSTAGE SRSの場では、ほとんど毎回のように先生が新しいシートをご準備下さいます。

参加者の皆さんは、経営者や、教育者、お医者さん、その他の法律、科学、福祉等の専門家の皆さんであり、ぞれの業界のフロントで戦われているが故に、具体的に早急に解決しなければならない山のような課題を抱えて参加されます。

先生もそういった皆さんの状況に対して真正面からお応え下さり、毎回のように非常に密度が高い研鑽をご準備下さいます。

私も元々、一人ではどうにもできないような問題を抱えているのですが、特にNEXSTAGE SRSに参加する直前に、大きな問題が顕在化することが度々あります。

セミナーでは、先生の最新の神理の理論に従って、その課題に取り組んでいくのですが、シートの誘いに従っていくと、課題に対する認識がどんどん変化していきます。
誤解を恐れずに表現すると、普段の自分の魂の境地が低い段階だと四面楚歌で、どうにもならない問題としか見えないのですが、シートの誘いに従って取り組んでいくと、魂の境地が自然と引き上げられていくんだと思います。そして、問題への認識が自然と変わっていき、どうにもならないと思っていた課題に対して、その解決手法が自然と見えてきます。

そして、最終的に問題を解決していくための智慧と具体的な手段をハッキリと掴むことが出来ます。

それが、偶々偶然のようにそうなるのではなく、ほぼ100%の確率で、課題に対する解決手法を発見し、新しい道を切り開く歩みを頂いてきました。

それはまるで、先生に手を引いて頂いて、人類の誰も解いたことがないような巨大な迷路を、一歩一歩導かれているような歩みだったと思います。そしてこの十年、神技のような解決手法を何度も伝承頂いて、十年前には決して想像できなかったような場所まで運んでいただきました。

GLAの講演会では、毎回奇蹟のような実践報告が紹介されていますが、それらは偶然に生じたものではなく、全ての会員お一人お一人の魂、心、現実の転換を導かれている、先生の奇蹟の御業のほんの一部が分かち合われているんだと思います。

今回は、2セット計8枚のシートに取り組みました。

前半は『「2013TL人間学セミナー」の講演を自らの現実に重ね合わせて理解する』というシートに取り組みました。

前回のご講演も凄い内容で、20世紀を牽引してきた科学主義の根幹にある「実験」「事実」「知識」という外なる世界を探求するサイクルだけでは、自然を侮り、利益を追求する生き方が導かれ、それでは現代生じている様々な地球規模の問題を解決していくことは出来ないことを示されました。

それを、内なる探求をしていく右回りのサイクルとの間に、八の字をかけていくことを示されたのですが、魂文明を開いていく根幹の思想が説かれたように感じました。

とても感動したのですが、自分の生きる現実とどうつないでいくのかまでは、あまり考えなかったのですが、前回の先生のご講演の内容を反芻しつつ、シートの誘いに取り組んでいくと、抽象的に捉えていた先生のご講演の内容が自らの具体的な現実とつながっていきました。

そして、被害者意識に飲まれて、問題の解決策が見いだせなかった状態から、問題を解決し超えていくヴィジョンをスッキリと描くことが出来ました。

その後、セミナーが終わって一週間が経ったのですが、シートに取り組んだヴィジョンの事は、いつの間にか忘れていました。

ただ、お願いした訳でもないのに、プロジェクトを推進するための大切な資料を準備して下さる方が出てきました。非常に有り難いなあと感じつつ、タイミングが良すぎて不思議に思っていたのですが、改めてシートを見返したときに、シートに取り組んだヴィジョンの通りになってきたことが分かりました。

後半は、『「意味の地層」を手がかりに 「Outside In」で自らのミッションワークにアクセスする』というシートにじっくりと取り組みました。

意味の地層
ご著書「魂主義という生き方」 115Pより抜粋
https://www.sampoh.co.jp/books/tamashiishugi/

前半のシートで描いたヴィジョンが自然と具現していったのも、この後半のシートによってエネルギーが転換した結果だと思います。

1.【印象-表皮】の次元――印象のレベル・常識のレベル
2.【本心-本体】の次元――事実のレベル・心理のレベル・因縁のレベル
3.【自業-神意】の次元――自業のレベル

という大きな項目があり、更に詳細に内容が分かれていて、一つ一つの内容を深める問いかけの言葉に従って取り組んでいきました。

最初の、印象-表皮の次元では、いつもの「〇〇さんが悪い」、「〇〇の部署が悪い」という表面的な被害者意識での受け止め方が意識化されました。

更に、本心-本体の次元に取り組んでいったのですが、後悔と願いを深めつつ、誘いの言葉に従って深めていきました。

すると、相手の部署や担当者の方の、これまでの背景、経緯、そして仕事への思い、そして組織内での力関係、そういったあるがままの一人の人間としての思いが感じられてきてしまいました。

それは、私から見ると相手は困った人にしか見えなかったのですが、逆に相手から見ると、私の存在が邪魔で仕方がないという事実でした。

相手から見ると、自分たちの仕事を脅かす敵として見られていたことにようやく気づきました。

そのような構造になっていたため、問題は起こるべくして起きていることが分かってきました。

すると、相手を責める思いは「申し訳なかった」という後悔へと自然と変わっていきました。

先生は、意味の地層について、本心が深まれば本体が見えるようになり、本体が見えると本心がより見えるようになると御誘い下さっていたのですが、本当にそのように深まっていきました。

そして因縁のレベルを見ていったときに、問題に直面して困っている私に対して、様々な助力がさしのべられてきており、導かれてきていることが感じられてきました。

ZojojiTokyoTower

写真は、東京プリンスホテルの真横にある増上寺から見た東京タワーの夜景です

シートの最後は、自分自身にどのような魂願とカルマがあり、神は試練を通してどのように導いて下さっているのかを意識化していきました。

その取り組みを通して、この十年間の仕事の経緯について振り返っていきました。
私は、様々な出会いに恵まれて、新しい技術の領域について、高いスキルを得ることが出来ました。

このスキルが、これからの仕事において非常に重要になるという直観から、自分で手を上げてその技術を教え始めました。しかし、その当時ほとんど理解者がおらず、新しい領域であるが故に、様々な組織間の矛盾を引き受けざるを得なくなりました。

そのため、自分の内側からは、様々なカルマにつながる思いが引き出されてきました。不信感、恨み、憎しみ、絶望感、諦め、虚無感・・・。厳しい試練であるが故に自分の心からも、そういったマイナスの思いが次から次に引き出されていきました。

しかし、私は先生、神理に導かれて、その思いを一つ一つ浄化し続け、同時に現実の変革へと道をつけていきました。

本当に大変な歩みではありましたが、でもこうして振り返ってみると、自らの宿命を使命へと転じていく、かけがえのない修行の場を、先生、神様に与えて頂いていたことに気づきました。

それは、先生、神様にお応えしたい、そして日本再生、世界再生を皆さんとご一緒に果たしていくミッションワークへの道であり、自らの魂願、自業に導かれての歩みであったことが見えてきました。

こうして、NEXSTAGE SRSへの参加を通して、先生から様々な神理の伝承を頂き、特に意味の地層の神理を通して、後悔と願いは深まり、神意、自業の次元へと深まっていきました。本当に大きな転換点を頂いているようです。

同時に内なるエネルギーの転換は、現実の変革へとつながってきています。

NEXSTAGE の会場に先生の新刊のコーナーができていました。

MyBest

今週末は、GLAの四聖日の一つである。感謝の集いが開催されますが、その場で先行発売されると聞いています。

私も、この10年、20年の後智慧、先智慧を深める中で、先生にずっとミッションワークの道へと導かれてきたと心から思えるようになってきました。

更に、新刊を深めることを通して、その歩みを確かに深めていきたいと願います。

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