今回のTL人間学SRSの直前に、会社でいつかは具現したいなと願っていたデザイン部門の数名の皆さんへの教育に取り組む機会がありました。
結果としては大好評で、皆さんが非常に喜んでくださいました。
短期間でここまで3Dを作れるようになるとは思わなかったという声もあり、今後につながってゆく非常に有意義な取り組みになりました。
このような状況だったので困っている状況もなく、TL人間学SRSで解決すべき問題はあるのかな?と思いつつ参加させていただきました。
Contents
先生がお作りくださったシートを通して見えてきた課題
今回も、このTL人間学SRSのために先生がお作りくださった神理実践シートに取り組ませていただき、前回の先生のご講義をお受けしながら、シートを深めてゆきました。
「うまくいっているけど、他に書くことはないしな・・・」と思いつつ、現在取り組んでいるツール教育の内容を取り上げました。
最初は、どこかモヤモヤした気持ちがあったのですが、因縁果報という視点で改めて見つめてゆくと、管理職の皆さんが躊躇されていたことが思い出されてきました。
ただ、そのことは自分の中では非常に小さくなっていて、シートに取り組む前まで忘れていたのですが、管理職の皆さんは縁だったんだと気づかせていただきました。
見えてきた失敗の繰り返しの真の原因
シートを通して、これまでの自分の取り組みを振り返ることに誘われたのですが、現場の皆さんには非常に喜ばれて、現場の皆さんがスキルアップして、新しい働き方に移行されていくような縁にはなれてきていたのですが、管理職の皆さんは何が起こっているのか理解されない状況を作り出していたことが思い出されてきました。
結果として「こんなに頑張って、結果を出しているのに分かってくれない」という気持ちに陥ることが度々あったのですが、管理職の皆さんにきちんとした説明をすることなく、快・暴流でどんどん突き進んでしまって孤立してしまっていたんだなと思いました。
結果として、私自身がその業務にずっと携わり続けて一緒に成長させてゆくことは叶わず、離れることになってしまったのですが、自分の煩悩で壊してきてしまったことが初めて見えてきました。
そうして、また同じ繰り返しのパターンにすでにはまっていることが意識化されてゆきました。
ここは手応えでどんどん突っ走るのではなくて、全体からは何が呼びかけられているのか? マネジメントの皆さんが何を期待しておられ、私はどのように成長してゆくことが呼びかけられているのか、探してゆくことが大事なんじゃないかな? と一歩引いて見つめることへと誘われてゆきました。
すると、かつて新しいツールの導入がうまくいかなかった歴史があり、今回もまた失敗するんじゃないかと心配し、見守ってくださっている思いが深く感じられてきました。
ユニバースの次元への接触を支点とした人生の転換へ
初日の後半のプログラムで、Yさんの特別供養の時の先生との出会いを見せていただきました。
Yさんが全く異なる次元の中で、気を失いそうになったと話されていたんですが、改めて私自身が頂いた特別供養での体験について思いを馳せてゆきました。
私自身も圧倒的なエネルギーに触れて、自分自身がまるごと取り込まれてしまったような、その中で自分が小さくなってしまったような感覚になったのですが、まさにユニバースの次元に接触させていただいたんだなと実感しました。
ご供養の時だけでなく、感謝の集いの後にも改めて先生がご供養の時のことをお話しくださったのですが、同じような感覚となり再現性があることを確認し、本当にユニバースの次元に触れる体験を頂いていたんだなと思いました。
ユニバースの次元に触れたこの時の体験を始点(支点)とし、人生全体が転換してゆくような感覚になりました。
Yさんが最後、ユニバースの次元に触れる体験を頂いた者としての恩恵に応え、先生、神理をお伝えする使命を果たしてゆきたいと語られていましたが、私も使命を果たす人生へと向かいたいと思いました。
見えてきたはたらきの願い
2日目の午前中となり、更にシートの取り組みを深めてゆきました。
はたらきの願いについて深めていったのですが、5月の「一日一様」特別セミナーでの先生との出会いが思い出されてきました。
その時も、「はたらきの願い」に取り組んだのですが、ちょうどアーティストの方と一緒にオブジェの創造に取り組んでいたこともあり「つくりたい」という願いをしたためました。
先生が背後から「どれが願いかな?」と問いかけてくださったのですが、「つくりたいです」と自然と応えていました。
その後、すっと先生は前に歩いてゆかれたのですが、その後で、自分の内側から「つくるはたらきで先生にお応えしたかった」という願いが溢れてきました。きっと自分の魂はそう願って生まれてきたんだろうなと思いました。
その後で、先生は司会の方との対話くださり、その方が「豊かにしたい」と話されたところ、「エンジニアとしてつくる願いがあったかもしれないけど、年を経るごとに願いが変わってきたんですね」といったことを話されました。
自分の中にある「つくりたい」という願いも変わっていくのかもしれないなと思ったのですが、それからも模索を続けてきていました。
この時はちょうど2018年のブログ記事を振り返っていたのですが、2018年はGLAのプロジェクトでは環境チームの働きをよく担っていました。
今のお世話のプロジェクトでも、システムの整備や、部屋の整備、お掃除の働きをすることが多く、ずっとお掃除を続けてきたなと改めて思いました。
よくよく考えると、仕事でも排気ガスを浄化する排気系の設計にずっと携わってきており、今はSDGsで目指されているような、サスティナブルにつながる製品開発にも取り組むようになってきました。
2006年の神理実践報告の時も、青年塾のお掃除について、先生が取り上げてくださっていました。
「浄化したい」→「再生したい」→「輝かせたい」
なのかもしれないなあと改めて考えると、単純に具現するだけではなく、色々と障害物をとり除いてクリーンにし、自然と皆さんが成長してゆくためのご縁になることが願いなのかもしれないなと思い、何か謎が解けてきたような感覚がありました。
そして、今取り組んでいる職場でのプロジェクトが、単なる数人のスキルアップにとどまらず、開発プロセスを進化させることにつながってゆくんじゃないかと思えてきました。
科学の皆さんとミーティングをしながら、シートの取り組みを深めていったのですが、それぞれが抱えている個別のテーマが、最終的に「人間の尊厳」という共通のテーマに収斂してゆきました。
セミナーに参加している全員が、「左の扉」から「右の扉」へ導かれている不思議さを感じました。
先生のご講義を通して見えてきた本心の力
午前中のシートの取り組みが終わり、全体での研修の後で、いよいよ高橋先生のご講演をいただきました。
ご講演の中で特に印象に残ったのは「本心リマインダー」という言葉でした。
今年頂いた神理実践シートへの取り組みを通して、煩悩をつかんで、本心に転換してゆくと、スッと道が開かれることが多く、本心にはすごい力があるんだなと実感を深めてきていたのですが、「本心リマインダー」によって、現実を変えてゆかれた副校長先生の話をお聞きし、本当に現実を変えてゆける実感が深まりました。
こうして、セミナーを通して、現実を変えてゆける実感を深めて、会社での実践に向かいました。
セミナーを通して頂いた因縁果報の智慧の力
早速、上司に今後のプロジェクトの進め方について相談したところ、上司しか知らない情報を教えていただくことができ、より適切な進め方に軌道修正していただくことになりました。
また、この時に軽く話したことが来季取り組むことにつながってゆきました。
もしセミナーに参加していなかったら、周りが悪いと思い込んで重ねてきた失敗のパターンを再び繰り返すことになっていたんじゃないかと思います。
今は、更にセミナーから1ヶ月以上経過したんですが大分流れが変わってきています。
かつての、独断専行で現場の人たちとだけ進める状況から、上の人たちにも理解をしていただきながら会社のリソースも使わせていただくことで、より大きなプロジェクトとして一緒に進められるようになってきています。
セミナーを通して、因縁果報の智慧をより具体的に生きられるように成長させていただいたんじゃないかと思いますが、頂いた転換が非常に大きかったことを実感しました。
改めて、セミナーで頂く転換への感謝を深めつつ、さらなる神理実践に向かってまいります。先生、神様、ブログを読んでご一緒に神理実践を深めてくださっている皆様、ありがとうございました。
先生が背後から「どれが願いかな?」と問いかけて下さったら、「何としても快衰退を超えたいです。」とお答えすると思います。私の人生は快衰退を引き出し、快衰退を超えるためにあったと思います。そんな私ですが、三十三間堂の光輝く千手観音菩薩のようになりたいのです。
Junjinoさん快・衰退を超えたい願いもそうですが、はたらきの願いとしては、どんな願いを持たれているんでしょうか?
「癒やしたい」、「仲良くさせたい」、「支えたい」きっと快・衰退の真我につながるはたらきの願いなんでしょうね。