豊心大学セミナー 念願の父と先生との出会い、そして八ヶ岳観光へ

念願の父の豊心大学への入学

そして、セミナーの三日目、とうとう父の豊心大学の入学式の時がやってきました。

プロジェクトの皆さんに相談したところ、入学式は見せて頂けることになりました。

入学式までの時間は、一緒に過ごしたのですが、式が始まるまでの時間も、御縁のある皆さんがいらっしゃって、父の入学を喜んでくださいました。

そして、入学式が始まっていきました。

会場に父が満面の笑みを湛えて中に入ってくる姿を、後ろの方から見せて頂いたのですが、「本当によかった」という思いがこみ上げてきて、涙涙となってしまいました。

入学する人の名前が呼ばれていったのですが、父も大きな声で返事をしていました。

入学生の代表は、「運命の逆転」のプロローグに出てくる、陸前高田の佐々木議員がして下さいました。

改めて佐々木さんの物語に感動し、魂の願いへと回帰していきました。

そして先生との出会いの瞬間へ

そして、入学式が終わって、先生のご講演の時間となりました。

三日目のご講演の後は、先生がお一人お一人の参加者と出会われていく時間となるのですが、その時がいよいよ近づいてきました。

母と父と、一緒に先生に出会って欲しいと願っていたのですが、母は既に父のすぐ近くに座ってくれていました。

父には豊心大学に行くことが決まった頃から「一生に一度のチャンスだと思うけど、先生と握手ができたらいいね」と伝えてはいたのですが、言いながらも拒絶されているように感じて「やっぱり無理かな」と思っていました。

御講演が終わり、御退場が始まってから、少しすると、父と母がどこに並ぼうかと迷っている姿が見えてきました。

それで、先生が通られる通路の方まで、誘導させて頂きました。

その後は離れた場所でずっと見守らせて頂きました。

1時間近く待っていたと思うのですが、途中で席に戻ってしまうんじゃないかという不安を抱えつつ、見守っていました。

そして、いよいよ先生が近くに来られました。

最初に母が先生と握手をすることができました。

次の瞬間、「お父さん」と呼んで父を紹介すると、父は「buyanの父です」と言って握手をしながら、先生に挨拶しました。

先生は「お姿を見て分かりました」と答えて下さっていました。

父にとってはそのことが嬉しかったようで、その後、何度も何度も「先生が顔を見て分かったって言ってくれた」と言っていました。

後で、「なんで先生に自分の名前を言ったの?」と聞いたら、「息子がお世話になっているから感謝を伝えたかった」と話してくれました。

こうして、かつては想像することさえできなかった、父と先生の出会いの夢が叶って、セミナーは終わっていきました。

セミナーから八ヶ岳観光へ

今回、セミナーに参加してもらうための条件として、八ヶ岳の観光をしたいという父の要望がありました。

当初は父の目的は、明らかにセミナーよりも、観光だったと思います。

私自身も、八ヶ岳の観光についてはあまり詳しくなかったので、どうしようかと迷ったのですが、八ヶ岳在住のOさんに相談したところ、色々と準備してくださることになりました。

そこで、セミナーが終わって、翌日に八ヶ岳観光をすることになりました。

グリーンヒル八ヶ岳というお勧めのホテルも予約頂いて、家族で向かいました。(3人で宿泊して、2食付きで27000円で、セミナー後にゆっくりしたい方には、超お勧めです。)

夕食もこんなに豪華。食事だけでも、ホテル代くらいしそうです。

ゆっくりと、おいしい夕食を頂いて、セミナーの疲れもあったので、少し早く休ませて頂きました。

ホテルでのセミナーの振り返り

まだ暗いうちから目が覚めたので、セミナーの振り返りをしていると、母が早く起きてきて、色々と話すことが出来ました。

「何で、あんなに嬉しそうに「父です」って言ったのかな?」と聞くと、

「いろんな人に息子さんにお世話になっているって言われて、それで嬉しくなったんじゃないかな?」ということでした。

セミナーの事前のプロジェクト集会の司会をさせて頂いた時に、会場の皆さんの光が伝わってきて、この場だったら父も大丈夫かもしれないと大安心の心を頂いたのですが、御縁のある皆さんが、本当に声をかけてくださっていたんだと感じました。

先生、神様が様々に因縁を整えて下さって、父が安心して八ヶ岳で過ごせるようにして下さっていたんだなと思い、感謝の思いが溢れてきました。

父との宿命の洞窟くぐり

しばらくすると、父も起きてきたので、一緒にセミナーで取り組んだシートを見せて頂くことになりました。

感想シートも提出せずに持ち帰ってきていたのですが、「人間は永遠の生命であることが初めて分かった」といったことが書かれていました。

また実践報告にも感動したことが書かれていました。

「あの世なんてない」と否定していた父にとっては、それだけでも大変に大きなセミナーだったことを感じました。

ただ、シートの取り組みの内容を一緒に見ていくと、重い親族の関わりのテーマに向き合う内容にはなっていませんでした。

そこで、一緒に呼びかけを受け止めながら、父が長年こだわってきた親族との関わりのテーマについても深めてみました。ちなみにこのテーマは、12年前に、先生が私の実践報告の時に「骨肉の争い」とお話し下さっており、ボードには「会社を乗っ取られた」と、叔父のつぶやきを貼って下さっていました。

最初この内容に触れると、「相手が絶対に悪い、この問題は絶対に解決しない」という状態になってしまいました。

これまでだったら、父が頑固になってしまうと、もう誰も何も伝えられなくなっていたのですが、今回は父の中に煩悩地図の智慧、そして、永遠生命の人間観が入っていたので、人天経綸図の神理を確認しながら、更に深くコミットしていきました。

母も一緒に同伴してくれて、父が兄に対して理不尽に感じているように、お兄さんから見ると父がいかに理不尽な存在に映っているのかを伝えてくれました。

父はそれまで、自分の弱点は殆ど見えていなかったのですが、母からの切磋琢磨を受けて、自分にも快衰退の煩悩があることが痛みと共に受納されていきました。

同時に、他人の煩悩は見えるが、自分の煩悩は見えないことへの理解が深まっていきました。

また、父のいつもの言い訳として、「父と母の育て方が悪かったから兄弟の中が悪いのは仕方が無い」という結論に結ばれることが多くありました。

先生も、ボードに、父のつぶやきとして「親のことは許せない」と貼って下さっていました。

この内容についても、人天経綸図で深めていきました。

父と母の影響は宿命の洞窟に流れ込んでいる「血」の流れであり、神理を学ぶことを通して、両親から流れ込んできた「血」の流れから自由になり、「運命の逆転」を起こして、「使命の地平」に到る道が、神理を学ぶことを通して開かれていくことをお伝えしました。

すると、初めて父は深く納得してくれました。

そばに居た母は、「こんなすごい神理を学べて、GLAは凄い、セミナーに来れて本当に良かった」と何度も話していました。

それまで、父が観光したいと言ったから、仕方なくホテルに泊まると思っていたのですが、このような出会いを頂かなかったら、こんなに深く、神理の話を親子ですることはできなかったなと思い、父の魂に導かれての出会いを頂いていたことを感じさせて頂きました。

神理の学びが深まったところで、一旦学びを終えて、ホテルの朝食を頂いて八ヶ岳の観光に向かいました。

GLAの歴史探訪

人生祈念館で待ち合わせることになっていたのですが、少し早めに到着して、GLAの施設を回らせて頂きました。

GLAの研修棟、南講堂、大テント跡地、農場・・・、一つ一つの場所を辿りながら、どのようにGLAの学びの場が進化してきたのか、その歴史を一緒に辿っていきました。

そして、人生祈念館に到着しました。

何の予約もせずに、いきなり訪れてしまったのですが、事前に予約された方と一緒に映像を見ることができ、説明もして頂きました。
(後でお聞きしたら、本当はセミナーの翌日は休館日だったそうです。事前に予約されることをお勧めします)

地上の星で、記念写真も撮ったのですが、残念ながら曇りのため、南アルプスの山々もあまり見えませんでした。

地上の星

しばらくして、Oさんが来られて、八ヶ岳観光に出発することになりました。

事前に近畿の方とご一緒になると教えて頂いていたのですが、一緒になったのは、近畿本部の林さん(仮称)でした。

私にとって、94年の青年塾セミナーが、初めてのセミナーだったのですが、その時に、林さんのご主人の物語を受けさせて頂きました。
(御著書「サイレントコーリング」の第四章「進化する魂」にその物語が掲載されています)

まだ入会したばかりであまり神理の事も分からず、唯物主義、刹那主義、利己主義にどっぷり浸かっていた状態だったのですが、林さんの「病は重いほうがええ」という言葉に触れ、先生との魂の出会いの記録を見せて頂いて、決定的な回心を頂いたのですが、その始まりの方のご家族と、ご一緒に旅をすることになりました。

父が初めてセミナーに来て、人間は永遠の生命であることを得心したこのタイミングで、自分にとっても、人間は魂存在であることが深く刻印された、最初のセミナーを象徴する方とお会いすることになりました。

八ヶ岳観光

早速2台の車に別れて、八ヶ岳を巡りました。

パイの家エム・ワンのアップルパイです。毒蝮さんもお勧めされていました。お土産に買って帰ると喜ばれました。
パイの家エム・ワン

ARTSAN PALET D’OR 東京からわざわざ買いに来る方がいる、おいしいチョコレート屋さんの、本格的ソフトクリーム。
ARTSAN PALET D'OR

八ヶ岳倶楽部、柳生博さんがいらっしゃいました。建物もトトロの世界のようで綺麗でした。

おそば屋さんでは、林さんと先生との当時の出会いの貴重な物語など、聴かせて頂くことができました。

Oさんご夫妻に本当によくしていただいて、美しい八ヶ岳の自然に触れ、観光名所を満喫することができ、最後に小淵沢駅に到着しました。

ただ残念なことにずっと曇りで、遠くの景色を見ることはできませんでした。

旅の途中でずっと言いたかったけど我慢していた言葉を、最後に思い切って伝えさせて頂きました。

「今年は曇り空で、八ヶ岳の山々や、星空も見れなかったので、来年また元気だったら八ヶ岳に来て欲しい。
遊びもいいけれども、今回、GLAで学ぶことの大切さも感じたと思うので、よかったら2週間に一度の生活実践で学んで欲しい。きっと、未来が輝くと思うよ」とお伝えしました。

父は、分かったと受け止めてくれました。

心なしか、父の目は涙で潤んでいるように見えました。

言葉にはしてくれませんでしたが、人間は永遠の生命であることを知って、根本から癒された思いが伝わってきました。

両親を見送ったすぐ後で、明るい日が差し込んできて山がくっきりと見えるようになっていきました。来年は「晴れた八ヶ岳を見に行こう」と誘うチャンスを、神様が与えて下さったのかなと感じました。

電車で東京に帰ったのですが、出会いを振り返っている間中、涙が止まらなくなってしまいました。

ずっと願いながら諦めてきた、父の魂に先生と出会って頂きたい、そして癒されて欲しい、その願いを先生が叶えて下さった感謝の思いで一杯になりました。

こんな日が来るなんて、本当に信じられませんが、魂の願いを先生が叶えて下さったことを、改めて感じました。

そして生活実践へ

感動のセミナーを頂いたのですが、そのままにしておくと忘れていってしまうので、生活実践に定着して欲しいと思い、実家のある佐賀ターミナルの先輩に相談しました。

ターミナルの方がお世話して下さり、良い出会いに恵まれたようで、生活実践に行ってくれるようになりました。

これから父と響働して、共に使命を果たせる同志となっていきたいと思いました。

(豊心大学篇 完)

「豊心大学セミナー 念願の父と先生との出会い、そして八ヶ岳観光へ」への2件のフィードバック

  1. 『遊びもいいけれども、今回、GLAで学ぶことの大切さも感じたと思うので、よかったら2週間に一度の生活実践で学んで欲しい。きっと、未来が輝くと思うよ』
    この言葉を聞いた時のお父様にはあなたの真っ直ぐな愛をお感じになられたと思います。
    真っ直ぐな愛=伝道  
    いつか私にも出来るように変わり続けていきたいと思います。

    1. 自分でも気づけなかったんですが、父からそのような気持ちを引き出してもらっていたんですね。
      「分かってくれない」という思いが強かったんですが、本当は愛を引き出してもらっていたんですね。ありがとうございまいした。

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