後智慧最を環に結ぶ方法を模索していたのですが、なかなかスッキリとできない状態が続いていました。
後智慧について、私の中にはあるイメージがありました。
それは、闇の現実を生み出してしまった自分の煩悩に対する後悔が深まり、そこから新生の願いへと結んでいくというパターンです。
それは、「こうなってしまった」と受けとめている状態から「こうさせてしまった」と心と現実のつながりを見いだしていくプロセスなのですが、今回の後智慧では、なかなかそのような深まりにいたることができず悩んでいた時に、先生からご指導を頂く機会に恵まれました。
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「だめだめ反省は一切やる必要はない」
ある大きな集いが終わった後で、先生は、お世話を志す皆さんの場に来られて、ご指導を下さいました。
そして、最近新しくGLAに入会された皆さんがGLAの場に定着して頂くために、様々にご指導を下さいました。
その御指導の中で「だめだめ反省は一切やる必要はなく、もっと具体的にどう改善できるかにエネルギーを注いだ方がいい」とご指導を頂きました。
初め、だめだめ反省を自分がやっている自覚がなかったのですが、時が経つにつれて、だめだめ反省をやっていたことが見えてきました。
だめだめ反省の発見
私は元々、苦暴流の煩悩を持っているため「批判」-「正論」-「対立/萎縮」の受発色や、「拒絶」-「頑固」-「硬直」といった受発色を持っています。
そのため、後智慧においても、問題の構造を発見して、正論としてこうすべきだったと結論づけることが多々ありました。
それは自分の中では、煩悩で見ているのではなく、事態を冷静に分析していると思っていたのですが、いつのまにか「だめだめ反省」となっていました。
そして、「だめだめ反省」をやっていると、どんどん場が重たくなって、皆が苦しくなっていきます。しかし、それは問題を自覚してもらうためには仕方が無いことと解釈していました。
反省に向かうとき(自らを振り返るとき) の深まり
それではどのように後智慧を深めればいいのかと模索していた時に、新祈りのみちの「反省に向かうとき(自らを振り返るとき)」へと誘われていきました。
先生は以下のように書かれています。
「反省とは 大宇宙を貫き支配している慈悲の心に自分を立ち還らせ、愛の器たる自ら自身に少しずつ、うまずたゆまず戻ってゆく、心行(心と行い)です。」
・・・
「一日のうちのひとときでも、この反省と祈りの時を持ってください。
自分の知らなかった自分自身の姿が明らかになるでしょう。一つ一つの出来事、一人ひとりのいのちが、いよいよかけがえがなく思われてくるでしょう。この時は、深みへ深みへと自分を誘う旅なのです。」
このように、後智慧が深まる心境が書かれていたのですが、私の反省はほとんどこのような心境に至れていませんでした。
逆に、問題点を挙げ連ねるほどに、心は殺伐としていき、苦しさばかりがつのっていきました。
本来の後智慧からずれて、だめだめ反省になっていたことが見えてきました。
更に祈りの言葉の中で、以下のように書かれています。
「あらゆる存在はかけがえがなく大切にされています。
すべての人々は使命を抱いています。
絶えずいのちを新しくされ
愛と慈しみに満たされる
それぞれの本来の場所。
わたくしたちがその真の住処に還る道のりに
常に迷わぬように
導いてください。」
本当は後智慧によってかけがえのなさが深まっていくはずなのに、その真逆で相手の煩悩を否定するような後智慧になってしまっていたことが見えてきました。本当に申し訳ないことをしていた自覚が深まっていきました。
生き直しへの願い
祈りのみちを深める中で「だめだめ反省」をやってきてしまったことが見えてきたときに、会社でも同じ事をやっていたことがより深く見えてきました。
社内では、会社の駄目さ加減を上げ連ねる批判が蔓延しています。
それはお互いを切り刻む技を競い合っているがごとく、的確に駄目さ加減を指摘する人が能力の高い人と認識される風潮があります。
私も多分に漏れず、批判をしてきました。しかし、最近偉い人とご一緒にお仕事をする機会が増えてきたのですが、批判をするだけでは一向に具体的に前に進めないことへの違和感が感じられてきました。
それよりも、もっと求められているのは、具体的に何をどうすればもっと良くなるのか、具体的な改善プランを出して実行することであると感じられてきました。
「だめだめ反省」を超えて、すべての存在がかけがえがなくされる世界へ
本当はもっとよくするための反省が、いつの間にか、「だめだめ反省」になることによって、お互いを傷つけ合う反省となっていました。
しかし、「だめだめ反省」を超えて、祈りのみちに書かれている反省ができるなら、反省が深まるほどに、あらゆる存在のかけがえのなさが深まっていく道があることが分かりました。
もっと会社も大切にしたいし、GLAの場も大切にしたい。そのためには、反省の技をもっと磨いて、「だめだめ反省」を脱却していくことの必要性が感じられてきました。
この反省を基として、ブログの改善項目を具体的に見てみます。
曜日毎のいいね度数と、ページビューなのですが、意外にも土日が多いのかと思ったら、平日の方が高く、またGGP後の木曜日が最も多くなりました。
そして、時間帯ですが平日の夜の20時~25時あたりが最も多いことが分かりました。
また、ブログの更新頻度といいねの数を比較すると、余り頻度が高いと「いいね」が少ないことも分かってきました。
そこでブログのアップは、週に一回、火水木金の午前中を目標にしてみます。
そうして、もっと多くの皆さんに喜んで頂けるブログへと成長させていきます。
新ブログもよろしくお願いします。