2012TL人間学セミナー 先生のシートによる「時代の三毒」の発見と転換

9/29,30に、TL人間学セミナーが東京プリンスパークタワーで開催されました。

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経営、医療、教育、更に福祉、マスコミ、科学者、芸術家、政治家など、各分野のエキスパートの皆さんを対象としたセミナーなのですが、全国から1000名近くの皆さんが参加されていました。

一昨年前までは、先生のご講演のみオブザーバーで参加していましたが、昨年からセミナーの初めから参加できるようになりました。

今回のセミナーは、先生が新しいシートをご準備下さり、様々なご講演の理論や、魂の学を実践して結果を出されている方々の話し聞きながら、プログラムに沿って取り組みを深めていきました。

事前にシートに取り組んで、気づき、発見を壇上で分かち合われたのは特許事務所の社長さんでしたが、大企業との関わりについて葛藤していたところから、主導権を奪回して新分野を切り開いてゆかれた歩みが分かち合われました。

大企業の中ではたらいている自分にとっても、共感できるところが多々ありました。

初め、シートに取り組み始めたときに見えてきたのは、大企業病とでも言えるような様々な問題群でした。

システムの運用が上手くいっていないのは、現場を理解せずに自分の手柄ばかり考えて成果が上がっているように見せているシステム部門が悪い、システムを理解できず投資を削減することばかり考えている役員が悪い、システムのことを理解せずに問題を打ち上げられない設計が悪い・・・と様々な問題が見えてきました。

このような問題の受け止め方は、自分にとってはごく自然であり、だからこんな問題が起きていてどうしようもないと十分に納得できる内容でした。

きっと我が社の多くの人が、共感する内容だと思います。

しかし、ここで止まってしまい、問題は認識できたもののあまりにも巨大で、そこからどのように超えていけばいいのか見えなくなってしまい、苦しくなってきました。

シートに取り組むことで、壁の前でどうにもプロジェクトを進められなくなっていた自分の姿が客観的に見えてきました。

そこから先生の誘いに従って次々に取り組みを深めていきました・・・。

あまり詳しく言ってしまうと、皆さんがセミナーに参加する楽しみがなくなってしまうので、割愛させていただきますが、シートを取り組み終わった時には劇的な意識の変化が起こりました。

まず、自分自身が時代の三毒(唯物主義、刹那主義、利己主義)にどっぷりと浸かっており、また会社の皆さんも全員がこの価値観に浸かっていることが見えてきました。

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http://www.gla.or.jp/tamashiinogaku/termiology.html#sa03

そして、この価値観に飲まれていると、自分に主導権のない外の問題しか見えなくなり、その結果、自分にはもうどうすることもできないと挫折感が募る結果になることが見えてきました。

自分を縛っていた価値観による限界が見えてくるのと同時に、そこから自由になる道が開かれていきました。

この時代の三毒を超えた、魂主義に従った見方で改めて全体を見てみると、これまでの限界を超えるには、共に働く一人一人が時代の三毒から自由になっていくことが必要で有ることが見えてきました。

それぞれが精神的に成長することで、問題の本質を掴めるようになり、自分の出世ばかり考える心から長期的な視点での組織の成長について考えられるようになり、更に自分を超えて全体のために尽くすような同志が必要であることが見えてきました。

また、私自身がそのように仲間が成長していく御縁となれていなかったことが見えてきました。

更に、シートへの取り組みを深めていったときに、自分の主導権の範囲内で、具体的な技術の開拓の分野においても、もっと色々と試したり、深めたりするチャンスはいくらでもあったのに、外が悪いと決めつけて、自分の努力を怠ってきてしまったことが見えてきました。

時代の三毒という価値観に飲まれることで、どれだけ自分の可能性を狭め、仲間の可能性を狭めてきてしまったのか、本当に申し訳なく思いました。

このように、シートの深めによって、全く新しい地平が見えてきたところで、先生のご講演がありました。

先生は改めて、今の国難を生み出している背後に働いている5つの暗運力について述べられました。5つの暗運力とは、重経緯、低活力、悪循環、悪縁起、急暗転ですが、これらが具体的に財政や、円高とデフレ、外交、人口問題とどのようにつながっているのを明らかにされました。

先生は、日本で誰も国難という言葉を使われていなかった3年以上前から、日本は第三の国難に入ったことを話されていましたが、その背景として、この暗運力による事態のとらえ方をされていたことが分かり、改めて先生の事態を捉えられる洞察の深さに驚嘆する思いになりました。

その後、お医者さんの実践報告があったのですが、私は特に、偶然のように担うことになった仕事の背後に深い必然があり、未来に果たすべき使命につながっていった話しが印象に残りました。

現在自分が担っている仕事に対しても、自分が手を上げて立ち上げたのですが、新分野故の様々な不理解と不遇と常に闘ってきたのですが、改めて考えると何でこの仕事をしているのか疑問に思うところもありました。

しかし、先生のご講演をお受けしていて、この仕事は未来に果たすべき使命があって、必然としてもたらされているという直感がありました。来年でこの仕事を始めて10年になりますが、結果を出せるように挑戦していきたいと思いました。

・・・で、セミナーから既に3週間ほど経つのですが、セミナーでの気づき、発見によって、まさにセミナーのタイトルのごとくNext Stageへと自然と運ばれていきました。

具体的には、エンジンの設計部門とのコラボレーションが進められることになり、更にこれまで中々協力できなかったシステム部門とシステムの統合の話しが一気に進みました。

更に、新システムの導入についても、メーカーさんと具体的な検討の話しまで進めることができました。

本当に、セミナーに参加して、問題の本当の原因を発見し、自分の意識が変わることで、「同志が現れ」、「思わぬ所から道が開かれる」転換を、更にいただくことができました。

これからも、魂の学の研鑽を深め、未だ見えざる未来からくる使命に応えてきたいと思います。

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