お台場で開催された、Nexstage SRS 参加レポ-トの続編です。
前回は、セミナーで第五章を深める中で、苦衰退の恐怖を超えて、新しい受発色に挑戦する気持ちになったことを書きました。
その後のプログラムで「魂の発見」の「第六章 失われた第六の感覚を取り戻す」に取り組みました。
六章の冒頭に書かれている、お医者さんのKさんと先生の出会いを映像で見せて頂きました。
Kさんは夢の中で先生から「全ての問題を解決する鍵」を授けられます。その後導かれるように、ずっと解決方法を求めてきた、院内感染の防止方法を発見されました。今では、院内感染が0になり、学会でもその発見が注目されるようになられていました。
お医者さんは、かつては貧しい生い立ちのためにかみしめた惨めさを巻き返すために、偉くなりたいという思いで闘っておられたのですが、先生と出会ってその荒みが癒され、人生が一変され、今では神さまどうぞ私を使って下さいという思いになられていました。
無私になって、先生、神さまの御心に托身したときに、世界から全ての問題を解く鍵を渡される・・・、その歩みに深く共感するところがありました。
映像を見ていて、ふと思いました。
もしかすると、DBに関する重要な情報が、何で自分にばかり集まってくるんだろうかと思っていたけど、もしかするとこのお医者さんのように、世界から、そして先生から問題を解く鍵を托されていたのかもしれない・・・。
それまで上手く進まない事態への不満ばかり見えていたんですが、もしこれが助力としてもたらされているとしたら、このプロジェクトを推進する道も、導かれていくのではないかと思えてきました。
それまで絶対不可能に思えていたプロジェクトに、見えない次元からの助力によって導かれていくという光明が差して来たように感じ、勇気が湧いてきました。
そして、翌日会社で思い切ってグループミーティイングでDBについて得られた情報について話してみました。
しかし、反応は厳しく、真っ先に上司から批判されました。
このまま進めるのは難しそうなので、その上司を無視して進めようかと思ったのですが、もう一人の上司からも厳しく突き放されることになってしまいました。
しかも、「何でそんなに自分の利益(昇進)につながらない仕事ばっかりやるのか」と痛烈な意見もいただきました。
私はスキルが無くて困っている人に対して、部署を超えてサポートしているのですが、他部署のためにいくら仕事をやっても自分の評価には全くつながっていませんでした。
また、仕事の内容自体がそれまで存在していなかったものであるため、上の方で理解される人も少ないこともあり、更に輪をかけて評価が低くなっていました。
それまで、自分の昇進のことなどもあまり考えないようにしていたのですが、自分でもこんなことやっていて意味があるんだろうかと、惨めな思いがしてきました。
この試練に対し、GGPでいただいたシートに取り組みました。すると、上司を無視して強引に進めようとする思いの背景に、どこかでごまかして結果だけ得たいという気持ちがあったことに改めて気づきました。
そこで、自分を守ることはやめて、まずは上司に自分が感じていることを正直に伝えて、それでやめろと言われたらあきらめようと思いました。
翌朝、上司に心を開いて伝えたところ、釈迦に説法になるから無視されるだけだと思うけど、とりあえずメール送ってもいいよとすんなり許可を頂きました。
そこで、メールでこれまで調査してまとめてきた資料を送ったところ、TOで送った方からは反応が無かったのですが、BCCで送っていたこのプロジェクトのトップの方が資料に関心を示され、わざわざ私の席に来て下さいました。
そして、様々に情報交換した結果、一緒にプロジェクトを推進するメンバーに入れて下さることになりました。
本当にありえない形で、道が開かれていきました。
その後もネットワークが広がってきており、何の力も、立場もない自分が、ネットワークの結び目の一人となっています。
どこまで導かれていくか、全く見えない状況ではありますが、私に果たすべき仕事があるなら、どうぞお使い下さいと先生、神さまの御心に托身し、与えられる使命に応えてきたいと願っています。