2024青年塾セミナー 魂の因果律に導かれてニヒリズム転換への道

八ヶ岳の特別セミナーが、ゴールデンウイークに開催されることになりました。

姉が初めての八ヶ岳でのセミナー参加となるので、姉の同伴を母と一緒にさせていただいて、八ヶ岳に参加しようと準備していました。

しかし、担当されているTL医療のお医者さんに相談したところ、八ヶ岳にある病院はそれほど設備が充実していないので、何かあった時の対応が難しいので、やめたほうがいいとアドバイスをいただきました。

そこでオンライン参加に切り替えようとしていたところ、青年の担当者から、お世話の働きでセミナーに参加してほしいと依頼がありました。

それは願ってもない働きだと思い、引き受けることにしました。

※今回のブログには、人間を永遠の生命であることを前提とし、過去世の記憶の蘇えりのことが記載していますが、これらは高橋佳子先生のご著書『もう1人の自分』のプロローグをお読みいただくと、そのことの意味がご理解いただけると思います。

Contents

お世話集会での不思議なご縁

事前に青年のお世話の働きを担うメンバーの集会にも参加させていただきました。

かつて、GLAに反発していた高校生が、今や学校の先生となり、その場の進行をされていました。

みんな本当に人生を変えていったんだなあと感慨深かったのですが、準備されていたお世話のマニュアルや取り組み事例もかなり進化しており、非常に充実したプログラムとなっていました。

オンラインで全国を繋いでの研鑽だったのですが、ミーティングでは九州、京都、北海道と離れている地域のメンバーだったのですが、全員が知っている人ばかりで、不思議なご縁を感じつつ準備を進めてゆきました.

セミナーの直前にあふれてきた先生への感謝の思い

準備を重ねながらも、聖堂での祈りはずっと続けていました。コロナで在宅ワークが始まってからはほぼ毎日通ってきたので、通算1000回近くになっているんじゃないかと思います。

セミナーの3〜4日ほど前に聖堂に行った時に、先生への深い情動が溢れてきたことがありました。実践報告をいただいた時に感じた、先生に魂を救っていただいた深い情動が、ひたひたと内側深くからあふれてきました。

何で急に、そのような情動があふれてきたのかはわからなかったのですが、ちょうど上司に、2006年の青年塾セミナーのDVDをお渡ししたばかりだったので、もしかすると、上司がDVDを見られて感動された思いが伝わってきているのかもしれない?と思いました。

改めて、先生に魂を救っていただいた感謝の思いが深く深く感じられてきました。

星空教室 時空を超えて先生に救われた感謝のあふれ

八ヶ岳に到着し、セミナー初日の研修の最後に星空教室で先生との出会いをいただきました。

先生は最初に、この世界にある様々な循環についてお話しくださった後で、人間の魂も循環していることをお話しくださいました。

そして、先生が作ってくださった「Live Together」という曲の歌詞をご紹介くださいました。

先生はその歌詞を作るときに、営みにいる1人ひとりの声、それは今生だけではなく転生の1人ひとりの思いを受けとめて、歌詞を作られたことを教えてくださいました。

そして、曲に合わせて先生が歌詞を読んでくださったのですが、先生の言霊が魂深くに染み入ってきて、過去世からずっと道を求めて来た情動が蘇るような感覚がありました。

それは、3日ほど前に感じた、先生に救われた感謝の情動だったのですが、この歌詞を作られている時に、先生は自分の魂とも出会ってくださっていただのかもしれない・・・と感じました。

そして、先生にお会いしたい、そして魂を救っていただきたいという願いは、先生と出会うことによって成就していただいたように感じました。

ここからは、その先の使命を生きて、頂いた恩寵をお返しする次元に進むことが呼びかけられている・・・自然とそのような思いがあふれて来ました。

菩薩となりゆく若い魂へのシート同伴

今回は同伴のはたらきで、参加したのですが、同じグループに中京のメンバーが数名いました.

その中に、中京時代にずっと一緒に青年のプロジェクトを担ってきた、KHくんのお子さんのKKくんがいました。

KHくんご夫婦に対して、先生がかつて、「菩薩を育てなさい」と言われたことがあり、KHくんのお子さんたちは将来菩薩になるんだろうなと受けとめていました。

毎年、家族の写真を送ってくださり、また、かけ橋セミナーの誓願も見せていただいて来たのですが、直接会うのは初めてでした。

八ヶ岳に到着すると、KHくんは配膳のプロジェクトをされており、KKくんも到着したばかりで、親子で一緒に出会うことになりました。

KHくんからは、受験を前にしているのでなんとか神理実践してほしいと願いを聞かせていただき、引き受ける気持ちが定まりました。

プログラムが始まって、一緒にシートに取り組んでゆくと、受験を、あと250日後に控えているのにも関わらず、なかなか勉強に身が入らない状況があることを教えてもらいました。

一方でエネルギーが出ていた時はどのような状況だったか聞くと、学校の部活や、かけ橋セミナーでのアトラクションチームではエネルギーが出ていたことを教えてもらいました。

そこで、エネルギーが出ない原因を一緒に考えてみると、現状の分析が曖昧で、そのため目標設定もアクションも曖昧になり、合格には影響が少ない苦手な数学に時間をかけていることが見えて来ました。

そこから、どの菩提心によって受信、発信を変革し、現実を変えていったらいいのか一緒に探すことになりました。

シートの取り組みを更に深める中で、願いが曖昧なことがはっきりして来ました。昨年は「火の心」の菩提心がとてもよかったらしいのですが、願いが曖昧なので、「風の心」で願いを呼び覚ましていったらいいんじゃないかな?と提案してみました。

最初は、あまり引き寄せられなかったようなのですが、終わることには、「風の心」で願いを明確にしてゆきたいと、願いをはっきりと定められていました。

最初のミーティングで、善友の集いの先生のご講演の感想を聞いた時に、ご講演の大事なところとご自身の現状を重ねて、深く受けとめられているのに驚いたのですが、先生がおっしゃる通り、菩薩の力を持たれているのかもしれないと思いました。

菩薩として、これから多くの人をお救いしてゆくかも知れない若い魂に出会わせていただいた感謝を深めつつ、自分自身のシート取り組みも深めてゆきました。

特別供養のプログラムを通して見えてきた永遠の生命の道行き

先生のご講演の直前に、特別供養の御映像をお受けする研修がありました。

その中で、霞ヶ浦の経営者のTさんと先生が出会われている映像をお受けしました。

Tさんが10数年前に、魂の所以を思い出された場面に立ち会わせていただいたことがあったのですが、お母さんとかつては姉妹としてイエス様と出会われていました。

私自身が魂の所以に遡る瞑想をいただいて、イエス様との物語を思い出したのもちょうど同じくらいの時期だったので、印象深く覚えていました。

対話の中で、先生がTさんの魂の願いにつながっている一言を話された時に、Tさんは突如、魂の情動が溢れてきて、異言を語ってゆかに倒れ込むようになられました。

Tさんの中にある「もう1人の自分」は、ここまでの強い願いと必然を抱かれており、今生どうしても果たしたい働きを抱かれていることが深く伝わってきたのですが、自分の魂にも同じように必然があるのかもしれないと思いました。

神理実践報告による魂のニヒリズムの謎の解明へ

先生のご講演では、4名の実践報告がありました。

その中でもMくんの実践報告を通してお聞きしていて、私自身がずっと抱えていた謎が解けたように感じたことがありました。

Mくんの歩みは、最新のご著書『もう1人の自分』にも掲載されています。

Mくんは、昨年の菩提心チャレンジを通して、職場での出会いが全く変わられていました。

かつてはニヒリズムで、人との関わりを極力避けてきたM君が、職場で期待されるようになり、若手のホープとして経営戦略会議に大抜擢されるところまで、大きく現実を変えられていました。

1年で、ここまで現実が変わるのかと驚きました。

先生は、対話の中で、「青年塾セミナーから帰ろうかな?」と迷っていたM君が、イエス様の物語に触れたときに、魂からの深い後悔と願いがあふれてきた時のことを詳細にお話しくださいました。

M君はその時のことを思い出して、涙されていたのですが、先生が異言で話しかけられると、M君の過去世の後悔と願いが異言とともにあふれて来ました。

先生は、Mくんがかつてイエス様と出会っていたらしいのですが、イエス様を裏切ってしまった後悔があったことを教えてくださいました。

そのことによって、Mくんの魂の中にニヒリズムが生まれたらしいのですが、会社の中でニヒリズムを抱えていたのは、その時のニヒリズムと繋がっていたことを明かしてくださいました。

そして、M君の魂にとって、菩提心の智慧を体得し、現実が大きく変わる体験をされていることがどれほどの歓びであるのか、教えてくださいました。

その様子を見せていただいた、もしかすると私自身も、同じことが起こって来ているのかもしれないと感じました。

「魂の因果律」を生きて転生の後悔を願いに結ぶ神理実践へ

私が2006年の青年塾セミナーで実践報告いただいた時に、先生は暗転のボードの魂の領域に、「ニヒリズム」という言葉を貼ってくださいました。

そして、ニヒリズムの根はそれだけ深いものがあるんだと思いますとお話しくださったのですが、詳細の内容についてはお話しくださいませんでした。

そこから、ニヒリズムを超えようと何度もトライする歩みを続けて来ており、このブログにも何年もかけてニヒリズムを克服する挑戦をしてきた歩みを書いてきています。

もしかするとM君と同じように、私も2000年を超える後悔を願いへと結ぶ転換へと導かれているのかもしれない・・・。

私自身の魂にも2000年前のイエス様を裏切った深い後悔があり、それ故にニヒリズムが刻まれているのかもしれない・・・、そして菩提心で会社やGLAのプロジェクトで感じているニヒリズムの転換をすることが、どうしても体得したかった智慧なのかもしれない・・・。

それまで、仕事においてもGLAのプロジェクト活動においても、なんでこんなに理不尽なことばっかり起きるんだろう? ドラマや映画にしたら面白いんじゃないかなと思うくらい色々な事件に巻き込まれてきていたのですが、魂の中にあるニヒリズムが、様々な事件を引き寄せているのかも知れないと考えると、起こっている出来事は必然だったのかも知れないと感じられてきました。

それまで、「魂・心・現実」の関係を紐解く「魂の因果律」の神理は、先生から大事な神理であるとお聞きしながらも、非常にシンプルであまり内容を深く引き寄せられていませんでした。

しかし、本当に魂の魂願とカルマが、現実を引き寄せていると受けとめると、先生が舞台上でお話しくださる神理実践報告が宿命から使命への感動的な話になるのも必然なのかも知れない・・・本当に先生に導かれて、転生を超える凄い転換がM君のようにGLA会員には起こり続けているのかもしれない・・・。

魂の因果律の神理の深まりとともに、色々な謎が解けてきたように感じたのですが、導かれている恩恵を深めて、「魂・心・現実」を繋いで、転生のカルマを克服し、魂願を果たしてゆく神理実践に向かって参ります。

2 thoughts on “2024青年塾セミナー 魂の因果律に導かれてニヒリズム転換への道”

  1. ローマに支配されて圧政に苦しむユダヤの民を救い出してくれる人だと思ってたイエスが実は、「敵を愛しなさい、上着を取られたら下着も与えなさい、右のほほをたたかれたら左のほほを出しなさい」と言うような男だったので、救世主をかたる偽善者だと分かってローマに売ってしまいました。
    あらゆる階層から集まってる魂の交差点で高次の意識を理解するのは本当に難しいです。でも理解したくて現象界に来てるのです。意識の異なる人を拒絶していてはキャパシティーは広がりません。

    1. 過去世は、イエス様のことが理解できず、ついて行けずにニヒリズムを深く刻んだんじゃないかと思います。
      今生は、高橋佳子先生とは如何なるお方か、深く魂に刻み、恩恵を深め、ニヒリズムの浄化にまで挑戦したいです。

      そういう意味でも、先生とは本当にあらゆる解答もたらされる天使なんだと思います。

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