ブログ10年の振り返りの、第5弾になります。
Contents
2015年に取り組んだ記事の一覧
数えてみると、22個の記事があったのですが、タイトルを並べると以下のようになっていました。
- 二千年の祈り霊的読書_イエスの存在の謎に迫る
- 合同ワンデイセミナーでの転換_先生に托身し約束の同志との響働へ
- 2015年九州新年の集いへの旅_命作網のネットワーク光転へのチャレンジ
- ブログの一年の歩みの振り返り_見えてきた宿命から使命への物語
- 先生との出会いの必然_人類一万五千年のアトランティスの後悔を生き直す時
- 宇宙との響働による青写真へのアクセス_具現の循環(先智慧・実行・後智慧)
- ブログ一年の後智慧_空と色の両側面の後智慧から青写真へのアクセス
- 特別御供養_おばあちゃんの御供養を通して見えてきた魂の願い
- GLA合唱団体験_師に導かれて神理と合唱を一つに結ぶ歩みの深まり
- 2015青年塾セミナー_新たなる約束の始まり
- 2015豊心大学セミナーPJ_正見のまなざしによる人生の縮図の発見
- 豊心大学セミナープロジェクト体験_これまでの限界を超えて「あげる幸せ」へ
- 2015合同セミナー_意味の地層の先に見えてきた魂願への確信
- ある生活実践の出会い_止観シート取り組みによる発見の連鎖
- 生活実践_2年間を通して頂いた人生大転換の物語の数々
- 2015劇へのチャレンジ_新生道具チーム起動の試練
- 2015劇へのチャレンジ_営みとプロジェクトの光転への挑戦
- 2015劇へのチャレンジ_先生に準備頂いた黒子のミッションワークへの道
- 未来は変えられる! 2015高橋佳子講演会開催
- 東北復興支援_仏国土建設への遙かな祈りと復興支援会社
- 東北復興支援_チャリティーコンサートと「希望の王国」への道
- 2015年三大功徳_「川の心」に導かれての浄化の歩み
メニューの、「記事一覧」からも、過去の記事は年代ごとにリスト表示できますので、よかったら活用ください。
2015年の歩みを振り返って見えてきたこと
2015年の記事を一度全部読み返してみて、2015年も厳しい試練の連続であったことを改めて感じました。
中でも、過去の10年、20年蓄積してきた関わりによって生じた、とらわれ、こだわりを浄化するチャレンジをしていました。
それまで青年塾で様々な役割を担い、立場故に引き出された「歪曲-独尊」の煩悩もあったのですが、一旦役割を終えたからこそ浄化に取り組めた部分もありました。
長い時間をかけて蓄積してきたために、いずれもすぐには浄化できない重いテーマだったのですが、2015年に先生が「未来は変えられる」のご著書を発刊くださり、カオス発想術について様々ご指導いただく中で転換してゆきました。
2021年時点だからこそ見えてくること
2015年末にも、一年の歩みを、三大功徳への取り組みを通して振り返っており、とらわれ、こだわりを浄化できたことへの感謝と明年への志に結ばれていました。
この時は、ここまで浄化できたから、後は光転するんじゃないか?と感じていたんだと思いますが、実際はそんなに単純な話ではなく、その後も更に厳しい試練は続きました。
現時点でその後、5年の月日が経過しているのですが、2015年末時点で浄化できたと思っていたのは、まだまだ範囲狭くも深さも浅かったなと思います。
以下は、希望の原理の神理ですが、左側の過去からたくさんの矢印が現在に流れ込んで来ていますが、ある意味で2015年を通して、この一つの矢印が宿命から使命に転換していったんじゃないかと思います。
まだまだ超えるべきテーマがたくさんあったのですが、今年の先生講演会のプロジェクトで大きな転換を頂いていたことが見えてきました。
2015年の記事を振り返って見えてきた智慧の言葉
青年塾セミナーの記事を振り返っていて、次のような一節がありました。
『自分自身への差別心が根本にあり、そこからできる人に対しても、できない人に対しても差別心を抱き、心ががんじがらめになっていたことが見えてきました。
「一人ひとりのうちに計り知れない光が宿り、一つ一つの人生に果たすべき使命があることを信じさせてください。」 祈りのみちの言葉が自ずから溢れてきました。
そこから、とらわれこだわりを抱いていた人たちにも、光があると祈り心で出会っていったときに、自らの心にも光が差し込んできて、心が自由になっていくのを感じました。』
この「一人ひとりのうちに計り知れない光が宿り・・・」の言葉は、前回の先生講演会で設定した智慧の言葉そのものでした。
2015年にも、同じように差別心を越えようとチャレンジして、この言葉を選んでいたのですが、すっかり忘れていました。
6年前は、セミナーでこの智慧の言葉が溢れてきて、その瞬間は、とらわれこだわりを超えられたのかもしれませんが、しばらくするとまたセミナーの体験を忘れて、元の心に戻ってしまいました。
今年のプロジェクトでは和顔愛語の行とセットで、この智慧の言葉を、心のチェックのために何度も思い出すようにしたんですが、先生講演会から一月近く経ちますが、和顔愛語の行が初めて長期的に続いています。
これまで、同じような受発色のテーマに何度も取り組んで、堂々巡りをしているような、先に進めていけないような感覚もあったのですが、それは智慧の言葉としてしっかり意識化し、行為を変えて、習慣化するところまで結べていなかったため、カルマや3つの「ち」の力によって、元の状態に引き戻されてしまっていたんじゃないかと思います。
集中プロジェクトで拝聴できる先生のご指導があるのですが、心を変えるには、まずは行為から変えることを誘っていただいており、そのお陰様で和顔愛語の行が定着するようになったのですが。より強力に善我を生きられるようにして頂いたことが見えてきました。
2021年のビフォアー・アフター
改めて、2021年の転換は、本当に大きかったなと感じたのですが、「運命の方程式を解く本」に、破滅の運命に飲まれている状態を書いてくださっていますが、長らくこのような状況が続いてきました。
そこから、「明運力」が現れている人生のような転換が具体的に起こってきていると感じています。
不信感の悪循環の構造
何でこのような転換が起こってきたのか、不思議だったのですが、様々な要素が考えられますが、今年の変化として大きかったのは、『ゴールデンパス』のご著書を頂いて、一日一葉特別セミナーに参加したのは、かなり大きな変化につながっていたようです。
悪循環しているときは、自己不信、世界不信、他者不信が根底にあり、その縛りからはなかなか自由になれませんでした。
自分の能力が足りていない、スキルが低いという圧迫を常に感じていて、技術獲得の努力をするんですが、努力をすればするほど、更に難しい問題が出てきて、エンドレスになっていました。
努力して技術を身につけても、他者からは理解されず、「難しそうなことをやっているけど、何をやっているのかわからない」と言われ、他者不信を強めていました。
周りに理解されないと、結局プロジェクトも進められなくなり、自分の提案を受け入れない世界への不信感が強くなっていました。
端的に言うと、このような不信感の悪循環がずっと続いてきていました。
この長らく続いてきた暗転循環を、その転換へと導いたのが、コロナ禍が始まった時に、開けのセミナーで先生が降ろしてくださった神理実践シートでした。
弱点の克服1_スキルの整理→不安の解消
取り組みの内容は『ゴールデンパス』のご著書の128Pにテーマカオスを作り出すための3つのステップとして、「弱点の克服」、「前提の点検」、「挑戦の起動」、と書かれていますが、まずは弱点の克服に徹底的に取り組みました。
弱点として、最初に部屋が整理されていな問題があり、部屋が片付くと次にデータの整理が遅れている問題が顕在化しました。特に、これまで蓄積してきたスキルが整理できておらず、中には理解できず、未解決のまま放置されているスキルもありました。
このEvernoteに蓄積された、16000を超えるノートの内容をチェックし、カテゴリー分けやタグ付けをしつつ、未解決の問題は解決し、情報を整理し続けました。
トータルで1000時間以上かかったのですが、情報を整理できた領域は見た目も整ってしまい、同時に不安も解消し、次々に新しい技術を蓄積しなければならないという焦りも消えてゆきました。
また、整理できたスキルは、わかりやすく伝えられるようになり、プライベートで蓄積してきたスキルの活用方法を仕事に提案した所、蓄積してきたスキルを皆さんに評価していただけるようになり、新しい業務の創造につながりました。
弱点の克服2_ブログの整理→自己証明から先生の証人へ
Evernoteの整理の後で、本ブログについても整理を続けました。
システムも古くなってきていたので、新サーバーに移管し、背後で動いているプログラムもすっきりと整理しました。
写真も整理し、引用させていただいている先生のご著書の図についても、先生のご著書を全部見直してデータベース化し、いつでも取り出せるようにしました。
タグやカテゴリーも見直して、フォーマットも最新のものに変換し、年度ごとの振り返りもさせて頂きました。ようやく半分ですね。
丁度、今年のGGPの取り組みとして、体験の連なりから智慧を抽出することを誘っていただいていることもあり、ブログの振り返りを通して体験を振り返りました。
その結果、ブログの取り組み自体の背後に、自分を証したいという執着心があったことが見えてきました。ある意味で、不安でスキルを蓄積してきたことと似ていたのですが、自分自身への自信のなさがあって、その不安を解消したいために、ブログを書くことで自分を証そうとしてきたことが見えてきました。
本来、先生、神理をお伝えするためにブログを書いていたのに、自分を証そうとするのは、目的がすり替わってしまっていたんじゃないかと後悔し、一旦その執着心は手放すことにしました。(ちなみに、仕事においてもゴールデンパスのウイズダムに取り組んだ結果、転職しようと思ったのですが、その直後から元々やりたかった仕事が向こうからやってくることになりました。執着心を手放すことで光転するという点で、共通性がありそうです)
具体的には、無意識にブログを書きやすいプロジェクトを選んでいたんですが、お世話の働きへと移動させて頂きました。
お世話プロジェクトに移動する際に、これまで蓄積されてきていた逆縁になっている関わりが一気に表面化し、様々な再結へと導かれていくことになり、誤解が解消してゆきました。
そして、GLAのプロジェクトでもこれまで蓄積してきたスキルを使って、新たな提案をさせていただいた所、自分が想定していた以上に高く評価される結果となり、仕事とプロジェクトの両方が連動して光転する流れが加速することになりました。
弱点の克服3_八ヶ岳への奉納を介在とした「血」の流れの見える化
また、もう一つ整理させていただいたこととして、家系図がありました。
八ヶ岳への親族の奉納を進めることになり、何度も父と連絡を取りながら、戸籍を取り寄せ、家系図を作ってゆきました。
家系図を調べている期間は、会社の仕事が超暗転していて、毎日のようにネットでの会議が炎上し、とにかく自分が責められる状態がずっと続いていました。
ちょうど、私自身の誕生日である3/31に全ての情報が揃い、東京本部への申請が完了した所、その日から仕事での光転が始まってゆきました。
MBSEのプロセス書が6年がかりで完成したのもほぼ同時期だったのですが、完成と同時に次の仕事へと移ることになりました。
前提の点検 不信感から信頼感への転換
「弱点の克服」を通して、転換へと導かれる過程で、自然と「前提の点検」も起こってゆきました。
前半の部分で、不信感の悪循環について書いていましたが、ゴールデンパスを深めることを通して、青写真へと導いてくださっている、神様、実在界を信じる心が強くなり、世界信頼の思いが強くなりました。
スキルの整理をしたことで、不安が解消し、自己信頼になり、また、前回の記事でも書きましたが、他者不信から他者信頼の心が育まれてゆきました。
また、コロナ禍になって、ほぼ在宅ワークになったので、毎日お昼休みに、総合本部の聖堂に通って、禅定する時間を取りました。この禅定の取組も、導いてくださっている実在界への信頼、自己信頼、他者信頼へとつながっていきました。
その流れの中で、TLアートの先輩との響働が始まっていったのですが、先輩と八ヶ岳に行く最中に、命作網の大切さについて教えて頂きました。
実は、命作網の神理はどこか苦手だなと思っていたのですが、命作網がなければ、仕事もプロジェクトも何も成立しないことを教えていただいて、他者信頼、世界信頼の心を確かにしたのですが、不信感から信頼感へ、大きく前提を転換してゆきました。
挑戦の起動 ヴィジョンの絵による具体化
最後に挑戦の起動ですが、先生が開けのセミナーで願いを具体的に絵などで表現することを誘ってくださり、時々こうなりたいというイメージをiPadで絵に書くようになりました。
どうせ無理だろうなという諦めの思いは横に置いて、こうなりたいと願うヴィジョンを具体的に書いて、憧れを深めるようにしました。
そうすると、絵に書いたヴィジョンが、かなり高い確率で現実になるようなことが続いてゆきました。
そうして、関わる人が全く変わってしまい、自分の技術を高く評価していただけるようになりました。
まさにテーマカオスとも言えるような、これまで会社になかった新しい仕事を創造することになり、開発プロセスの最上流のデザインでお仕事をすることになりました。
GLAでもTLアートの先輩と響働し、新たな創造に関わるプロジェクトをすることになりました。
この10年のスパンで見た時のゴールデンパスへのアクセス
2012年のあるご指導の場で、先生から「仕事でやっていることが共同体の役に立ちます」とお言葉を頂いたことがありました。来年でちょうど10年法則になりますね。
また、CG関連のプロジェクトを誘っていただいたこともあり、それからずっと技術を鍛錬し、適用先を模索し続けてきました。
仕事では、システムエンジニアリングやMBSEの技術を修得させて頂きました。
上記はモデルの分類について表現されたダイアグラムになるんですが、自分自身のやってきたことがうまく表現できるので、活用させていただきます。それぞれのモデルは以下のようなソフトウェアに対応しています。
Geometric Model:CAD (1996~2014年)
Logical Model:MBSE(2014年~2021年)
Analytical Model:CAE
私は、元々は工業製品のGeometric ModelであるCADを使った設計をずっとやってきたのですが、2014年からLogical Modelである、MBSEを使ったソフトウェアの上流の設計をしてきました。
そして、2021年になって、それぞれ領域の違うモデルを統合するプラットフォームのようなRhinocerosというソフトウェアを専門的に使うようになりました。
具体的な成果物としては、以下のような内容になります。
ザハ・ハディドさんが同じソフトウェアを使って、国立競技場のデザインをされていましたね。
アートの表現が進化する過程で、Geometrical Modelのソフトウェアに、Logical Modeと、Analytical Modelが融合し、上記のようなデザインが生まれてきたのですが、これまでやってきたことが全部つながって、本当はこういうことがしたかったと思えるような仕事ができるようになってきました。
日本で、この技術を持っている人は、まだまだ少ない状態だと思います。
再結の歩みでつながった2015年と2021年
2015年の記事を振り返っていて、再結の歩みを深める年となっていましたが、2021年にゴールデンパスによってテーマカオスへの道が開かれてゆく過程で、更なる再結の歩みへと導かれていました。
ちょうど年末の功徳の意識化の時期に、2015年の振り返りに取り組むことになったのも、偶然ではなく必然だったのかもしれないと思いました。
ただ、これまでのなかなか願っている方向に道が開かない状態からすると、あまりにも急激に転換が起こってしまったため、不安になっていた部分もあったのですが、でもこうやって功徳を意識化させていただくと、暗転するには暗転する原因があり、光転するのも光転する原因があり、神理の法則のままであったことが見えてきました。
12月号のG.誌の時の羅針盤に次の一節があります。
今に感謝するとは、現在地に私たちを運んでくれた、すべてのつながりとエネルギーを感じ、その恩恵を噛(か)みしめるということです。そして、今に感謝するからこそ、そのつながりとエネルギーを未来に向かって解き放つことができるようになるということなのです。
その姿勢が、私たちにこれまでの経緯を締めくくり、新たなゼロポイント、出発点を用意してくれます。本当に新たな心で、次のステージ、新たな挑戦の段階に踏み出す準備が整うということなのです。
時の羅針盤・213 『今に感謝する』
2021年に頂いた功徳への感謝することで、新たなゼロポイントに立って、次なるステージに向かえることを書いてくださっていました。
2022年は、八ヶ岳への一族の奉納もあり、先生からいただいた公案への十年法則の結びの年でもありますので、その青写真が具現されますように、新たなゼロポイントに向かってまいります。
(2015年の振り返り続く)
buyanさんの信仰心の強さには頭が下がります。GLAの会員さんは自分の人生の全てをかけて神理にアクセスしようと必死になってるのはそれだけ先生が素晴らしいと言うことでしょうね。これからもこのブログを刺激にして私も精進していきます。
Junjinoさん、私自身には自分の弱さばかりが見えてしまうんですが、光も闇も自分のことってわからないのかもしれないですね。
ちなみに、信仰心の強さって、どの辺りですかね?粘り強く、スキルを整理したところとかでしょうか?
2015年のブログを読ませて頂いて思いました。光の天使はこの世で生きる人達の悲しみ苦しみが自分事として実感出来るような条件を選んで生まれてきて、それを乗越えることで世界に貢献出来ることを知っているので、どんなに苦しくても、どんなに辛くても、神理実践に尽くすのだと思いました。