コロナ禍にあっての外部の大会場での講演会への挑戦_善友の集いプロジェクト

2021善友の集いがパシフィコ横浜で開催されることになりました。

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制約を抱えつつ善友の集いプロジェクトスタート

昨年はオンラインでの開催だったので、当然今年もそうなると予想していたのですが、このコロナ禍にあって、外部の会場での大規模な集いが持たれることになりました。

先生もよっぽどの覚悟をもって、善友の集いを、パシフィコ横浜で開催されるんだろうなと思い、私もぜひGLAのプロジェクトに参加したいと思いました。

ただ、善友の集いのプロジェクトが始まった頃、私自身がZOOMのホストを担っていたもう一つのプロジェクトがあり、発足会や、次の展開にも参加することができませんでした。

チームは、安全防災を担うことになったのですが、合流したのは、3回目のプロジェクト集会で、ウイズダムの願いにアクセスするところからでした。

先生のご講義を振り返りウイズダムの願いへのアクセス

私は、年に一度、先生にお手紙とともに、いくつかのカテゴリーの実践について、先生にレポートを書いて提出させて頂いてきました。

このブログについても、一年間の歩みを振り返ってみたのですが、コロナ禍でGLAのセミナープロジェクトが少なくなり、ブログもあまり書けていませんでした。

改めて、セミナープロジェクトを通して頂いていた功徳がいかに大きかったのかが見えてきて、自分にとってプロジェクトは、神理実践を深めるための大切な介在であったことを実感しました。

今回は、久しぶりのGLAの集中プロジェクトなので、ぜひ神理実践を深めさせていただこうと思って、ウイズダムの願いを皆で深めてゆきました。

最初に、ここ最近の先生のGGP(グローバルジェネシスプロジェクト)でのご講演のメモを振り返ってゆきました。

先生は、人生=X*Y の神理を生きることで、人生進化の上昇気流に乗れること、また革命的な転換が訪れることなどをお話しくださっていました。

GLAのプロジェクトでは、皆が向かうべき青写真(=願い)を語り合うところからいつも始めます。「先生がおっしゃっている言葉の意味はまだ良くわからないけど、ぜひそのような転換をしてみたいよね」と皆と話し合い、先生がご講演でお話くださったことをプロジェクトで体験する憧れを深め、言葉に結んでゆきました。

また、先生がおつくりくださったプロジェクトのいのちを改めて深めさせて頂き、オール守護霊として関わり合って、それぞれの魂願成就、カルマ超克へと向かってゆく願いも定めさせていただきました。

更に、安全防災の働きとして、場を守る働きがあることを改めて考えて、コロナ禍の試練にあって、魂の故郷であるGLA共同体をお守りさせていただく願いを認めました。

因の転換への挑戦起動

ウイズダムの願いに取り組みつつ、今回どのような事件が起こる可能性があるのか予想を立てたのですが、大規模な外部会場でのコロナ対応は初めてであり、きっと想定外の様々な事件が連発するだろうなと思いました。

そのプロジェクトを担うにあたって、自分の気持ちを見つめると、「どうしようもない、なるようにしかならない」という卑屈な思いに飲まれていることが見えてきました。

その思いを、今年頂いた神理カードである、「空の心」の菩提心に転換し、いかなる試練であってもカオスと捉え、青写真を描き、心の転換をし、光を取り出し続けると定めさせていただきました。

プロジェクトを通してコロナ対応への取り組み

プロジェクトの当日に向けて、今回初めてリーダーを担うHさんと、これまでずっとリーダーを担ってきたAさんと一緒に準備を進めてゆきました。

今回は、パシフィコ横浜での初の本格的なコロナ対応をすることになり、先生がお示しくださった「新型コロナウイルスに打ち克つために── 5つの行い、3つの戒め」をやりきるために、プロジェクトの働きも大きく変わってゆきました。

善友の集い前日となり、パシフィコ横浜での各種準備が進められることになったのですが、新しい働きや、フォーメーションが明らかになってゆきました。

新たに発足した衛生版や、エイドのチームとの響働が大きなテーマとなっていたのですが、「どうにもならない」という思いを転換し続け、チーム間ののりしろにはみ出して共有する場を提案してゆきました。

その結果、チームを超えて、事前に顔合わせをし、それぞれの願いを分かち合う場が持たれることになりました。

それまで、自分の中では、エイドに来られる皆さんは、本来のチームの働きが主で、エイドは全体からの要請で、半ば仕方なく担われているのかなと思っていました。

しかし、改めて願いをお聞きすると、エイドの働きをとても大切に思ってくださっていて、積極的にエイドを出してくださっていたことが分かりました。信頼の絆が結ばれてゆくことを感じ、とてもうれしく思いました。

チームを超えた願いの深まりとともに、役割分担や響働のフォーメーションなども新たに更新されてゆきました。

更に、今回のプロジェクトのためだけの、エイドの皆さんとのチームを超えたLineグループを作成し、できるだけ綿密に連携できるようにしてゆきました。

リーダー、サブリーダー間の波動戦争勃発

こうして、一つずつ試練を乗り越えて、響働の輪を広げてゆきました。

同時に、チームとしても皆で神理実践シートに取り組み、それぞれが今回のプロジェクトで超えるべき、受発色の転換を明確にしてゆく中で、大きな問題が明らかになりました。

シートへの取り組みの後、今回初めてリーダーを担うHさんとコンビニに行ったのですが、これまでずっとリーダーを担ってこられていたAさんに対する、不満が限界に達していることを話してくださいました。

「Aさんは、快・暴流で全部進められてしまうから、自分はリーダーとして働けていない。もうやってられない。Aさんに不満をぶつけるしか道はない」

と思われていました、

しかし、自分から見ると、Aさんは快・暴流というよりも、苦・衰退で不安が一杯な状態で、責任感のあまり先手先手で手を打とうとされているように見えていました。

Hさんは「Aさんが苦・衰退なんて、信じられない」と言われていたのですが、自分が間に入って、AさんにHさんの気持ちを伝えることになりました。

リーダー、サブリーダー間の波動戦争の解消へ

会場に戻って、Aさんのお気持ちをお聞きすると、やはりかなり大きな不安を抱えられていました。その気持を受けとめつつ、Aさんの不安がチームにどのような影響を与えているのか、特に初めてリーダーを担うHさんの気持ちを伝えると、大変に驚かれていました。

そして、Aさんは自ら、今回のプロジェクトはご自身の不安な気持ちを抑えて、Hさんにリーダーとしての働きにチャレンジしていただく下支えをすることが大事なんですね、と得心してゆかれました。

こうしてリーダー、サブリーダーの間にあったそれぞれの思い込みが取り払われ、新たな響働に向かう願いを確かにして、前日の準備を終えてゆきました。

今回は調整役をさせていただきましたが、自分はどちらかというと、Hさんと同じような被害者意識になることが多かったと思うのですが、周りに迷惑をかけてきたことも多かったんだろうなと後悔が深まりました。

そして、いよいよ善友の集い当日となりました。

善友の集いプロジェクトスタート

チーム内は、Hさんがリーダーとしての働きに改めてチャレンジされることになり、AさんはHさんが思いっきりリーダーの働きができるように、サポートする側に回ってくださり、新たな響働が生まれてゆきました。

そして、いよいよロビーオープンとなり、朝早くから並ばれていた参加者の皆様が入ってこられました。

検温、手指消毒、名札のチェックと、様々な手続きがあったのですが、衛生版、安全防災、エイドの皆さんとの響働チームによって、スムーズな流れが作られてゆきました。

前日に作った、Lineグループも大いに活用され、エイドの皆さんもはみ出して、はみ出して支えてくださることになり、様々な問題がLine上のやりとりで解決し、あっという間に先生のご講演の時間となりました。

菩薩の祈りの深まり

先生のご講演の時間は、私たちも参加させていただき、先生がどのようにGLAをつくってきてくださったのか、壮大な物語をお聞きしているように感じました。

最後に、菩薩の祈りをお受けしました。今回は禅定でやっているように、できるだけ雑念をなくしていって、先生の祈りの言霊に自分を預けるようにしてみました。

すると、先生が会員さんお一人お一人の魂の成長のために、どれほど心を尽くしてくださっているのか、その愛情が深く深く魂に染み入ってゆきました。

そして先生、神様の愛によって育まれ、導かれている会員さんお一人お一人がどれほど尊くて、かけがえのない存在なのかが伝わってきました。

祈りが終わって、早速安全防災の働きに戻り、最後に帰られる皆さんのお見送りをさせていただいたのですが、その時に、自然と「ありたがとうございました」という言葉が溢れてきました。

少し恥ずかしいなと思ったのですが、お一人お一人がかけがえがなく、尊い存在であることを教えていただいて、皆さんの仏性に手を合わせるような思いを引き出していただきました。

プロジェクト集会で深められた新たな会館建設への願い

集いが終了して、ある程度片付けも終わったところで、プロジェクト集会の場が持たれ、なんとその場に先生がお越しくださいました。

当日参加された皆さんの感想を分かち合ってくださったり、既にあの世に旅立たれた、今は亡き会員さんが、今日の集いに来られていたことなどを話してくださったのですが、人生をかけGLAを守り、育ててくださったお一人お一人の尊い志がダイレクトに感じられてきました。

先生は会員さんによって、GLAがつくられてきたと話されたのですが、GLAを作ってくださってきた先輩は、私達がそうであるように、きっと先生の愛によって救われた体験があまりにも大きくて、なんとかお返ししようと尽くされていたんじゃないかと思いました。

GLA、魂共同体の基には、先生、神様の愛があり、それはこれから1000年を超えて続いてゆく、魂文明の基となってゆくことを感じました。

そして、私は、先輩たちの志のバトンを受け継いで、頂いた光を世界に広げてゆかないといけないなと思いました。その世界発信の起点となる、新しい会館を東京につくってゆきたいと心の底から思いました。

後智慧を通して現れた光

プロジェクトが終わった翌日から、後智慧のために、Lineグループで当日起こった事件を投稿していただくことにしました。

すると、設営、アート、場内誘導の各チームの皆さんから分かち合いが進み、どんどん活性化してゆきました。

お一人お一人が、いかにエイドの働きにつくし、会員さんを感染から守り、スムーズな流れを作るために、様々智慧を尽くし、声が擦り切れるまで、マスクの着用、消毒、黙食されるように伝え続けてくださっていたことが見えてきました。

今回はエイドの皆さんに助けていただいたと感じてはいたのですが、ここまで、全力で支えてくださっていたのかと思い、本当に支えられ、守られていた事実がより鮮明になりました。

出来事の中には、案内のボードが分かりづらくて、苦労された話もいくつかあったのですが、ボードを作られていたアートチームの方も現場の生の声を聞かれて、混乱を生み出していた後悔にもつながってゆきました。

まとめられた事件は、場内誘導や、場外誘導、環境チーム、館内衛生チームなどに、共有されることになりました。

今回は特に、コロナ対策として、様々に新しい取り組みが多かったので、後智慧が大事になると思っていたのですが、計らずも、チームを超えて沢山の事件を教えていただき、次に活かされる後智慧の取り組みとなってゆきました。

「お一人お一人の菩提心を基としたマイティーコミュニティーって、こんな感じなのかもしれない、、、」お一人お一人の圧倒的な光を見せていただいたように感じ、支えられている恩恵を確かにしました。

歓喜に満ちた後智慧集会

そして、後智慧集会の場が持たれました。

私は、依頼されて司会の働きを担うことになりました。

いざ、チームごとの展開になってみると、なんとメンバー全員が集まっていました。

長年、安全防災を担ってくださっていたOさんは、「こんなこと初めて」と言われていて、チームの一同で後智慧を深められる喜びからグループでの分かち合いが始まりました。

最初に、お一人お一人の今回のプロジェクトでの感想を分かち合ってゆくと、「終わった後のLineの分かち合いがすごかった」という方、「ウイズダムに本当に力があることを実感しました」という方、また「エイドの皆さんのエネルギーに支えられた」など、様々に頂いた功徳の大きさが分かち合われ、本当に今回のプロジェクトがみなさんにとって大きかったことを改めて感じました。

一通り功徳の分かち合いが終わった後で、神理実践シートに皆で取り組みました。事件としては、情報共有がうまく行かなかったことを振り返り、取り組んでゆきました。

光転の背後にあったそれぞれの受発色転換の物語

シートに取り組んで分かち合いを深める中で、更に、それぞれの煩悩がどのように転換していったのかが分かち合われていったのですが、いつも怒っているOさんは、最初は不満の思いで受け止めていたのに、途中から、「自分がはみ出して情報共有していなかったから混乱を起こしていたんだ、申し訳ない」という後悔に変わっていったと分かち合ってくださいました。

その後、皆から話しかけられるようになって、響働が起こっていったことを分かち合ってくださいました。Oさんにとっても、カルマを浄化するようなプロジェクトになっていたんじゃないかなと、感動とともに分かち合いを聞かせて頂きました。

また、改めて前日のリーダー、サブリーダーの間で起こっていた波動戦争についても分かち合われたのですが、お2人の間での波動戦争が、同志からの切磋琢磨と、神理実践シートの取り組み、更にウイズダムに回帰される中で後悔に結ばれ、集い当日はリーダー、サブリーダー間の響働につながり、それがエイドの皆さんを含んだ全体の響働につながっていったことがはっきりと見えてきました。

お一人お一人が煩悩から、菩提心に転換することによって、菩提心を基としたマイティーコミュニティーの実体が現れていったように感じました。

私は、司会をしていたので、チーム展開でお聞きした転換の喜びを、そのまま全体にも分かち合わせていただくことになりました。本当に、一回のプロジェクトは一転生で、こうしてプロジェクトを通して、オール守護霊の関わりの中で、プロジェクトを担わせて頂けることが、いかにありがたいことであるのかを実感することになりました。

私自身が頂いた功徳

こうして、感動のうちに、後智慧会も終わってゆきました。

しばらく時間が経過しましたが、私自身が頂いた功徳として、プロジェクトに注がれている光の大きさに目が開かれたのは、大きかったんじゃないかなと思いました。

また、現在は4回目の緊急事態宣言となりましたが、善友の集いが開催された4/11は、2回めと3回目の間に実施されており、大いなる恩恵の中で、集いが持たれていたんだろうなと思いました。

私は、「歪曲―独尊―孤立」の受発色が多く、光転すると自分の手柄にしえしまう傾向が強いのですが、今回のプロジェクトは最初から参加できなかったこともあり、準備不足で申し訳なく感じる状態からスタートしていました。

そのため、普通だったらもっと色々と問題が起こる危険もあったと思いますが、当日起こった光転の連鎖を見ると、明らかに自分がかけたエネルギーを遥かに超える光転が生まれていました。

前回、セミナーに参加した時に、自分で気づき、発見があったと思っていたのですが、本当は、セミナーの期間だけ境地を一瞬引き上げていただいていたことに気づいた体験があったのですが、セミナープロジェクトも同じで、この期間だけ境地を引き上げていただいて、光転を体験させていただいているのが実体なんだろうなと思いました。

そして人生進化の上昇気流に乗り、革命的な転換へ

また、今回のプロジェクトのウイズダムの願いとして、先生がGGPのご講義で話されていた、人生進化の上昇気流にのり、革命的な転換を体験することを願いとして取り組んでいたのですが、プロジェクトが終わった時には、まだ明確な結果は出ていませんした。

しかし、しばらく時間が経って今こうして改めて振り返ると、善友の集いの時に、「のりしろ」にはみ出して、チームを超えた響働を模索してゆきましたが、会社でも同じように、のりしろをはみ出して、既存の働きを超えた提案をさせていただいていました。

その結果、この10年ほどGLAのプロジェクトに貢献するために蓄積してきたCGの技術が、直接的に活かされるコラボレーションの領域へと導かれてゆきました。

そして、これまで蓄積してきた技術が想定以上に高く評価され、その技術を使って新しい開発手法を開拓することになりました。その後、社会的にも注目度の高い開発にも適用されることになり、更に大抜擢されることになってしまいました。

改めてプロジェクトで書いた願いが、本当に具現へと導かれていったと感じたのですが、善友の集いのプロジェクトで、一瞬境地を引き上げていただいたことが会社のプロジェクトにも影響し、導かれた現実だったんじゃないかなと思いました。

改めて、研鑽奉仕一如のプロジェクトをさせていただく恩恵を刻ませていただきました。 合掌。

2 thoughts on “コロナ禍にあっての外部の大会場での講演会への挑戦_善友の集いプロジェクト”

  1. マイティーコミュニティーと言う光のエネルギーの渦のような場所を体感されたことが伝わりました。
    遥か昔、何かは解らないけど、自分が本当に求めている場所があるような気がしてさまよっていた前世は、このマイティーコミュニティーを探していたんだと思います。

    1. マイティーコミュニティーであり、一人ひとりの光の心によって作られるユートピアだったのかもしれないですね。
      Junjinoさんからコメントを頂いて、改めて転生を超えて求めてきた回答を、体験を通して頂いているのかなと思いました。

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