第4次のNexstage SRS が始まりました。
TL人間学セミナーの後に、3回のシリーズセミナーが開催されるのですが、数年前から科学グループに登録して参加してきました。
これまでをの歩みを振り返ると、かなり高い確率で、セミナーの前に大きな試練が起きていました。たぶん、9割を超えていたと思います。
自分の力ではどうにもならないところまで追い込まれた状態で参加するのですが、セミナーのシートに取り組み、試練を超える智慧伝承して頂いてきました。
更に、先生のご講演を通して、問題を解決していく道が決定的に開かれていく体験を重ねてきていました。
しかし、今回は初めて、大きな試練を超えた直後の参加となり、プロジェクトを阻止しようとする組織の攻撃をかいくぐって、提案を承認して頂いての参加となりました。
ただ、週明けには、更に上の組織への提案を控えていました。
Contents
先生の御教材 快苦を超える生き方への誘い
今回もシートのセットを先生がご準備してくださっており、プログラムの進行につれて、一枚ずつ取り組んでいきました。
2014年の高橋先生の講演会においても、ご講演の中で快苦の振動に心が翻弄されることをお話し下さっていました。
今回のセミナーにでは、その理論をベースにして、これまでの人生を振り返り、どのように出来事があったのか快苦の視点で振り返っていきました。
快の後には苦が来て、苦の後には快が来て、その繰り返しの中で人生が形作られていることが見えてきました。
快苦の繰り返しであった人生全体を俯瞰したときに、快苦を超えたもっと深い生き方ができるんじゃないかという気持ちになっていきました。
そうして、快苦を繰り返させている根本には何があるんだろうと見つめていったときに、外なる評価(他人の眼差し)に依存していたことが見えてきました。
快のトンネルの末路の再発見
約20年前のニュープロジェクト(現在のグローバルジェネシスプロジェクトの前身)の初年度に、先生は快苦のトンネルの図の神理を降ろしてくださいました。
この神理によって、人生の出来事を振り返ったのですが、改めてこの神理で人生に生じた快の出来事を振り返ると、図の通りに快のトンネルをまっしぐらに進んでいました。
ものごとが上手く進むと、興奮、充実し、やがてうぬぼれて人の意見が聞けなくなり、視野狭窄になって、最終的にはかつてのコンプレックス巻き返しをしようとして、大きな失敗を繰り返してきたことが見えてきました。
快の末路は、苦の末路と同じく、本当に六道輪廻になっていました。
そのことに気づいた時に、セミナーの直前にプロジェクトが承認されてほっとしていたのですが、今の状態は快の回路のトンネルを順調に進んできていることが見えてきました。
次のステップは、ここから足下をすくわれるような大きな試練が起きて道がふさがれ、一気に苦の回路に入っていく直前にありました。
今回は、珍しく試練を抱えていない状態での参加になったと思っていたのですが、非常に危険な状態にあったことが見えてきました。
快苦を超える「魂主義という生き方」への願い
更にシートの取り組みを深める中で、快苦に飲まれる生き方の根本にある意識を見つめていきました。
すると、過去の人生を受納することができず、現在も未来も受納できす、快苦に翻弄されてきたことが見えてきました。
その奥に、一切を受納し、愛したいと願っている自分がいることが感じられてきました。
その思いが、「強く、深く、悠々と」生きるという生き方とつながっていることが感じられてきました。
この「強く、深く、悠々と」という言葉は、先生講演会の最後に話されたキーワードですが、先日発刊された「魂主義という生き方」のちらしにもその言葉が書かれていました。
肉体の快苦の次元の奥にある、魂としての自分の本体の願いに従って生きるときに、使命を果たす人生が開かれていく・・・。
20年前の神理を深める取り組みだったのですが、20年たった今だからこそ先生がお説き下さる神理があり、愚鈍な弟子の歩みではありますが、ようやく開かれていく境地があることが感慨深く感じられました。
先生のご講演 神理実践報告への希望
そうして、先生のご講演となりました。
ある学校の先生の神理実践報告だったのですが、教育に使命感をもって仕事をされている、熱い願いを持った先生のお話でした。
一見正しいことをされているのですが、使命に燃える熱い思いは、いつの間にか差別心になり、他の先生や生徒ともぶつかって大変な苦労をされてきていました。
そこから快苦の振動が収まって、本心での出会いに変わっていったときに、事態から光転を引き出せるようになり、親御さんや生徒にも癒やしが起こっていた歩みが分かち合われました。
私も、社内において教育の仕事をしてきたのですが、同じように使命感を抱いてやってきたのに、中々理解者もおらず、苦労をしてきていました。
しかし、自分の心にも使命感の裏側に差別心があったことが見えてきました。
そしてあの学校の先生が快苦を超えたときに人生が開かれていったように、私の人生も開かれていく希望が感じられてきました。
先生の最後のお呼びかけ 魂を貫いた先生の愛
そうして、実践報告が終わって、ご講演の最後に先生は次のように呼びかけて下さいました。
「皆さんの人生は駄目じゃないんです」
この言葉に触れたときに、自分の中の張りつめていた部分が砕かれたように感じました。
正しいことをしていると思いながら、同時にその差別心によって多くの人を傷つけてきていたことが見えてきて、後悔の思いが溢れてきました。
それは、外にいる人々への差別心だけではなく、中々成果を上げられない自分自身への差別心でもありました。
その差別心が、先生の御言葉によって砕かれ、自分に対しても世界に対しても差別心で傷つけてきてしまった事への後悔が溢れてきました。
そして、その奥に全てを愛し受けとめている魂としての本当の自分を呼び覚まして頂いたように感じました。
職場での神理実践の導き 危機一髪の試練回避
こうして快の回路で、一気に暗転しかねない状態だったのですが、心を立て直し、癒された心で会議に臨むことができました。
会議の場には更に利害関係者が増え、こちらのプロジェクトの内容も知られたために、より具体的な指摘をされて一触即発の厳しい会議となりました。
しかし、セミナーへの参加を通して事前に心構えを整えることができたお陰様で、翻弄されることなく適切に対応することができました。
そして、会社全体でこのテーマの内容について検討する次なるステップへの道が開かれていきました。
振り返ってようやく気づいたのですが、本当に危ないところを、先生に救って頂いていました。
これまでも、毎回毎回、Nexstage SRSでの取り組みを通して、危ないところを先生に救って頂き、魂の願いへの道を開いて頂いてきました。
経営、医療、教育等、専門分野の条件を満たす方は、きっとこの場での研鑽を通して、これまでの限界を突破する道を発見できると思います。
是非、ご一緒に新しい次元の扉を開いていきたいと願っています。
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