2025年の新年の集いでは、GLAの地域のお世話として相談員の働きを担い、Iさんがお連れくださるOさんと出会わせていただきました。
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新年の集いでの浄土真宗のOさんとの出会い
GLAの総合本部から500mほど上野方面に歩いたところに、浄土真宗の総本山である東本願寺があり、Oさんはそこで奉仕されているとお聞きしました。
私も高校時代は、佐賀の浄土真宗系の仏教校である龍谷高校に通っており、お盆の期間はお坊さんのアルバイトをしていました。
そこで、久しぶりに高橋佳子先生のご著書『明智の源流へ』の法然、親鸞を読み返し、出会いの準備を整えました。
最初は少し硬い表情をされていたのですが、親鸞や法然を尊敬していることを伝えたら、少しずつ心を開いて話をしてくださるようになりました。
「もし、今親鸞が生きていたら、高橋先生から学びなさいと言われると思いますよ」などと話しました。
後日、出会いを喜んでくださったとお聞きしました。
先日、『明智の源流へ』を読み返し、やっぱりこの御本に触れてほしいという願いが溢れてきて、Oさへご著書を届けていただきました。真の仏である先生にお繋ぎしたい願いを確かにしました。
プロジェクト集会で先生からいただいた姉への対話
新年の集い終了後は、母と姉と一緒にGLAのプロジェクト集会に参加しました。
先生が中央通路を退場されている時に、TL医療の話を何名かの方としてくださっていました。
私たちは出口の近くにいたのですが、その流れの中で、「姉もTL医療の先生方にお世話になっています」と、先生にお伝えしました。
すると先生は
「心配していましたよ。重いガンの病気だけれども、病気になることによって、いろいろ気づけたことがありましたよね。
重い病になったからこそ、色々な人に支えられ、つながりができた。
人間を魂存在としてみるお医者さんがいるのはどう?TL 医療の連携はすごいでしょ?
治療を頑張ってゆきましょうね。」
と対話の時を持ってくださいました。姉も、TL医療の先生方に救っていただいている感謝をお伝えしていました。
この先生から頂いたお言葉は、その後もずーっと支えになってゆき、TL医療、看護、福祉、そして地域のお世話の皆さんとの絆を深めてゆくことになりました。
ガンという厳しい病の試練の中で育まれたつながりの中で、神理実践を深め、治療をさせていただいていることは、姉の魂の願いにつながっていたんじゃないかと思います。
佐賀ターミナルでの先生との出会いに向けての神理実践シート取り組み
前回のブログで、おじさんをGLAの入会に誘った話を書かせていただきましたが、その内容はGGPで分かち合わせていただく機会がありました。
一番、神理から遠いと思っていたおじさんが、GLAに入会してくださってホッとしていたのですが、九州の新年の集いの翌週に、先生が佐賀ターミナルと長崎ターミナルにお越しくださることがわかち合われました。
これは一生に一度しかない絶好のチャンスと思い、なんとか親族に佐賀ターミナルで先生に出会っていただきたいと思い、神理実践に取り組み始めました。
ただ、どのように道つければいいんだろうかと探し始めたところで、昨年の熊本の陽春の集いで入会してくださった叔母さんが、その息子のY君と一緒に東京に出て来ることになりました。
Y君にはこの10年ほど会っていなかったのですが、先生が佐賀に来られる1週間前に東京に出てきて出会うというのは、かなり強烈な呼びかけだなと思い、母と姉と一緒に神理実践シートに取り組みました。
母と姉は「苦手意識が芽生えたとき」の祈りを深め、私は「干渉したくなるとき(世話を焼きたくなるとき)」の祈りを深め、菩提心を確かにして出会いに向かいました。
従兄弟を先生にお繋ぎする挑戦
雷門前で待ち合わせをして、私たちは浅草観光センターのカフェで積もる話をすることになりました。

今度、ご供養させていただく祖母とその兄の立石春美さんが、浅草の絵を書かれていた話や、姉のガン治療として食事療法をしている話をすると、従兄弟はイタリアンレストランを経営していることもあり、勉強になったと言われていました。
その後、日曜に高橋先生の講演会が福岡であり、その翌日に高橋先生が佐賀に来られる話をしたのですが、ちょうど娘さんの治療が佐世保であり、行けないと言われました。
しかし、更に話を深める中で、姉が死の恐怖から自由になった「永遠の生命の人間観」の映像を見ていただいたところ、急に目の色が変わりました。
そして、『祈りのみち』をプレゼントし、本の紹介をさせてもらったところ、飛行機の中で早速読みたいと言われました。その後、総合本館、東京本部を紹介し、浅草の街を歩きながら話を聞くと、娘さんのことで相当悩まれており、先生の神理に希望を感じられていることが伝わってきました。
「Rちゃん(姉)の病気に道がついてきているのも、buyanがGLAで学んできたことが大きいようだね」と話していたそうで、月曜は仕事だけどなんとか調整したいと言われていました。
その後、Y君に電話したところ、『祈りのみち』は納得できることが多いと感想を語ってくれて、元々仏教を独学で学んでいて、哲学が好きなことを教えてくれました。そして、月曜は来てくれることになりました。
久しぶりの佐賀への帰省
その後、父方の兄弟にまだ「神理カード」(高橋先生が1枚1枚に入魂されたカードで、「12の菩提心」(本当の自らを求め、他を愛し、世界の調和に貢献する心)のいずれかのお言葉が記されています。年初に開催される「新年の集い」で参加者全員に授与され、1年の歩みを導く大切な指針となります)を送っていなかったことを思い出し、早速速達で「神理カード」を送らせていただきました。
姉が佐賀に帰れるかどうかは、TL医療の先生の診断結果次第となっていたのですが、診断の結果、佐賀に帰るOKの許可を初めて頂き、急遽、母と姉と一緒に佐賀に帰ることになりました。
3連休の直前で飛行機が取れなかったので、新幹線で帰ることになりました。
長旅になるので、姉の体調を心配しましたが、なんとか電車を乗り継いで金曜の夜中に無事に佐賀に帰ってきました。
入会されたS叔父さんを先生にお繋ぎするチャレンジ
父の兄のS叔父さんのところに挨拶に行くことになったのですが、父とS叔父さんとは捻れに捻れた関係になっており、その煽りを受けて母もS叔父さんに不満をぶつけられた経験が何度もあり、S叔父さんを恐れていました。
お正月の時は、S叔父さんと私だけ出会っていたのですが、今度は母と姉も同席して一緒に話しをすることになりました。
叔父さんは、「これまでずーっと他人に騙され続けてきており、せっかく一生懸命働いてお金を稼いでも、自分の周りにお金を欲しがる人が集まってきてしまい、お金を貸してあげても一度も戻ってきたことがない」という悩みを抱えられていました。
特に息子さんのM君は、一生遊んで暮らせるくらいのお金をギャンブルによって使い果してしまっており、「あいつだけはどうしようもない」と恨まれていました。
最近も、お金を騙し取られる寸前のところだったらしいのですが、騙そうとした方が、警察に捕まり、ギリギリのところで助けられたと言われていました。
叔父さんは、GLA誌と『新 祈りのみち』を枕元に置かれており、読まれているそうでした。GLAに入会して心に信仰を持つことよって、これまでの悪循環が止まって、ギリギリのところで救われたのかも知れないと感じました。
まさかのK叔母さんの入会
その後、しばらくして父の妹のK叔母さんが来られたので相談したところ、流石に福岡まで行くのは難しいと言われたので、叔父さんには月曜日に佐賀ターミナルに来ていただくことになりました。
その流れで、叔母さんもお誘いしたところ、日曜は予定があるので行けないけれども、月曜日は来れるということでした。月曜日に来ていただくためには、GLAの会員登録をする必要があることを伝えると、入会していただけることになりました。
叔母さんが入会されることは、まったく想定していなかったので驚いたのですが、その流れでお店で働かれているF叔母さんにも会いに行くことになりました。F叔母さんも姉が来ていることに大変に驚かれ、感動されていました。
K叔母さんが、月曜に来られることになり、入会もされることになったことに驚かれていたのですが、F叔母さんにも「入会手続きさせていただきますね」と伝えすると、いいよとなりました。
こうして風に運ばれるように、3人が入会手続きをされることになりました。
敗血症の本当の怖さと救われた実感の深まり
福岡の講演会には、家族の4名と、母の姉のN叔母さんが一緒に行くことになりました。
N叔母さんの家に着くと、息子さんであり、従兄弟のK兄ちゃんがいました。
K兄ちゃんと話す予定にはなっていなかったのですが、席に通されたので、お茶を飲みながら話をすることになりました。
奥さんのRさんはその場にいらっしゃらなかったのですが、Rさんのお父様が亡くなられたばかりで、実家に戻られていることをお聞きしました。
Rさんのお父様は、敗血症で大変な痛みを訴えられていたらしいのですが、お父さんの看病のために、一度佐賀に戻って学校を休むための調整をしようと、佐賀に戻って間も無く亡くなられてしまったそうです。
敗血症は、姉も抗がん剤を打った直後になっていた病でした。
高橋佳子先生から1年前の新年の集い終了後に、「適切な治療が行われているか見定めてください」とお言葉をかけていただいたことがありました。あまり意味も分からず、高橋先生に言われたままに病院の先生の話を聞きに行くことになったのですが、私が話を聞きに行くことがきっかけとなって精密検査をすることになり敗血症になっていることが判明し、抗生剤を打ってもらって一命を取り留めたことがありました。
後日、TL医療のお医者様から、「命が危なかったんですよ」と言われたことがあったのですが、Rさんのお父様がすぐに亡くなられた話をお聞きして、本当に危ないところをギリギリ救われていたんだと実感しました。
また、姉の命が危なかったところを、何度も高橋先生に救っていただいてきた歩みを分かち合い、酵素玄米に関する誤解も解くことができました。
「良かったら、K兄ちゃんも来れないかな?」と思ったのですが、流石に色々と用事があり、N叔母さんとだけ福岡に行くことになりました。
福岡新春の集いでの3名の入会手続きへの挑戦
会場への到着がギリギリとなってしまったのですが、翌日3人に佐賀ターミナルに来ていただくために入会手続きをする調整の目処がまったくたっていませんでした。
「佐賀ターミナルで入会手続きしてもらってもいいかな?」と思っていたのですが、佐賀の人に相談したところ、佐賀ターミナルでは入会できないので事前に入会してくださいと言われました。
入会するためには、生年月日などいくつか情報が必要なことがわかり、改めて確認する電話をする必要が出てきました。
しかし、自分の中には、「本当に入会して下さるのかな?」という不安がまだあり、どうしようどうしようと焦ってしまいました。
そこで、まずは心を落ち着けようと思い、休憩時間に一旦外に出て、その後席に戻って神理実践シートに取り組みました。
「苦手意識が芽生えるとき」の祈りを深め
「苦手なもの 苦手なことの内に 光を見出させてください
どんなことにも まごころを尽くせるように 勇気と力を与えてください」
の言葉が深く心に響き、落ち着きを取り戻してゆきました。
そして「光を信じて 喜びを持って出会おう」と受信を変革し、発信としては「光を信じて 祈り心で出会わせていただく」と定めました。
すると、躊躇していた心がすっきりとし、まずはY君に電話し、入会登録するために必要な情報を教えてもらいました。F叔母さんもすぐに教えてくださいました。
ただ、K叔母さんには連絡がつかず、「大丈夫かな?」と心配していたのですが、父が何度も電話をかけてくれた結果、K叔母さんとも連絡がつき最終的に3名の入会手続きをすることができました。
また、入会したばかりで、佐賀ターミナルに本当に行ってもいいのかなと不安があったのですが、ちょうど事務局の方が来てくださってお墨付きいただき、心おきなく皆さんに佐賀ターミナルでの先生との出会いに来ていただけることになりました。



