2017合同セミナー 仕事とプロジェクトの隘路からの脱出への道

豊心大学セミナーで起こった転換によって、仕事においても、GLAのプロジェクトにおいても大きく前進していきました。

このまま、「愛を深める祈り」を続けていけば、光転が続くのかな?と思っていました。

Contents

仕事で訪れた行き止まり

前の週に、お台場のセミナーに参加して、Industry4.0、その基幹となる技術としてのIoT等の情報を学ぶことができました。

ちなみに、Industory4.0とは、ドイツの国家プロジェクトで、第4次産業革命という位置づけで推進されています。

セミナーの中で、日本は欧米と比較すると、労働生産性が30%程低いことを指摘されており、その主要な要因の一つがITの取り組みの遅れであることが示されたのですが、世界の進化に対する自分達のプロジェクトの位置づけについても振り返る時を頂きました。

セミナーに参加して、私自身が取り組みへの必然を確かにした直後に、プロジェクトの適用範囲を本社部門にまで広げていくミーティングが持たれることになりました。

学んだ最新の情報も駆使してプレゼンさせて頂いたところ、最初は共感して下さっていたのですが、いざ具体的な話しに近づいてくると、予算や効果といった具体的な話しとなり、結果として、提案の一部分だけが採用されることになりました。

打ち合わせは終わったのですが、予想以上に私自身が受けたダメージが大きかったようで、ボーッとして何も考えられなくなってしまいました。

心のダメージによる初のセミナー遅刻

翌日から、八ヶ岳での合同セミナーだったのですが、当初、朝早く行って、八ヶ岳を満喫する予定でいました。

しかし、気持ちがスッキリしないまま色々と整理をしていたら、いつの間にかお昼近くになっており、結果として仕事がないのに、初めて遅刻することになってしまいました。

仕事も、GLAのプロジェクトも難しいと思うことが色々蘇ってきてしまい、「何をやっても上手くいかない・・・」、と落ち込んできて、虚しいような気持ちになってしまいました。

電車の中での呼びかけを聴く時間

小淵沢行きの電車にのって、しばらくボーッとしていたのですが、このままではいけないと思い、グルーバルジェネシスプロジェクト(GGP)で取り組んでいる、神理実践シートに取り組みました。

改めて、現状と願い、そして過去の繰り返しを見つめていったときに、今回の提案自体がいつの間にか自分の要求を受け入れてもらうような交渉になってしまっており、相手の困り事を受信していなかったことが見えてきました。

「これじゃあ、あのミーティング結果になっても仕方ないよなあ・・・」と思えるようになり、問題の原因が自分の心にあったことが見えてきて、少しスッキリした気持ちに変わっていきました。

そして改めて、今回のセミナーを通して、この課題に道を付けることを願って、参加することになりました。

セミナースタート

今回のセミナーでは止観シートに対する、新たなご指導を多く頂くことになりました。

止観シートには、青年塾の時代には皆で競って取り組んでいたこともあり、これまで数千枚は取り組んできていたのですが、いつしか取り組みがマンネリになってしまって、最近はGGPに降ろされた、神理実践シートをメインに取り組むようになっていました。

しかしセミナーにおいて、先生からの映像メッセージをお受けしながら止観シートに取り組むと、これまでとは全く異なるシートと思えるほど、心の詳細の動きが掴めることが分かり、これまでの取り組み方が、いかに自己流で、止観シートの本質が理解できていなかったことに砕かれることになりました。

と同時に、これまで止観シートの取り組みを怠っていたために、心で心を掴む力が随分弱くなってしまっており、瞬間の心の動きをなかなか掴めなくなっていたことも痛感しました。

止観シートは筋力トレーニングのように継続して続けることが大切であることを心に刻みつつ、職場での事件に取り組んでいきました。

止観シートによる不安の発見

出来事として、提案について、難色を示された瞬間を取り組んでみたのですが、その時の心の動きを見つめ、更にその心を浄化するための祈りを探しました。

止観シートを取り組んだだけでは、まだ心がスッキリしない部分があったのですが、たまたま開いた「不安と恐怖を抱くとき」の祈りを読んでみると、思いのほか不安と恐怖の心に呑み込まれていたことが見えてきました。

この不安があったから、「本当は別の所に本質的な問題があるんじゃないかな?」と考えながらも、安易に安定する方を選択してしまい、そのことが結果としては提案の価値を下げる結果となっていたことが見えてきました。

自分自身の未熟が見えてくるにつれて、相手のために、本当に困っていることを解決する提案ができなかった後悔の思いも深まっていきました。

先生からの誘いによる問題の本質との遭遇

止観シートで心を浄化した後で、更に先生からのメッセージをお受けしながら、シートの取り組みを深めていきました。

取り組み初めは、会社のプロジェクトが扱っている内容が大きすぎて、とらえどころがないけれども、圧迫だけ受けているような感覚がありました。

しかし先生の誘いに従って整理していくと、今回取り組んでいるプロジェクト自体が、中長期の大きな技術の進化の中でどのような位置づけになっているのか、そして、今回のプロジェクトを成功させることが、社会に対してどのようなインパクトを与えることになるのか、そういった、もっと大きな視点から捉え直すことができるようになっていきました。

可分法、日々の取り組みの明確化

そして、更にシートを深める中で、具体的に会社のプロジェクトを1mmでも進めていくために、日々何に取り組んでいけばいいのかまで明確に定めることができました。

「これで仕事においても、道を付けられるようになるかもしれない」と希望が湧いてきました。

先生のご講演での壁との衝突

こうして、スッキリした(気持ちになって)先生のご講演に臨んだのですが、お話しを聴いていても、何かが心に引っかかって、ご講演の内容があまり心に入ってこない状態となってしまいました。

ご講演に集中できなかった後悔を抱えつつ、終了後の感想をシートを書きながら、何でそのような状態になったのか、その原因を見つめていきました。

すると、その日の朝の禅定の事が思い出されてきました。

将来的にはGLA共同体にも、専門能力でお応えしていくイメージはあったのですが、先生が現在進めようとされているGLAのプロジェクトに対して、自分がかみ合っていかないようなある違和感がありました。

その視点で、セミナーで取り組んだシートを振り返ってみると、仕事と同じようにGLAのプロジェクトでもある限界を感じていたのですが、そのことに真正面から向きあえていなかったことが見えてきました。

そこで感想シートに、先生にお手紙を書くつもりで、GLAのテーマについても改めて取り組ませて頂くことを宣言し、その日は終わっていきました。

GLAのプロジェクトにおける先生からのお導き

翌朝、不思議と早く目が覚めてしまい、お風呂に行ったのですが、その場に近畿本部の会員さんがいらっしゃいました。

数年前に、プロジェクトのマニュアル化について先生からご指導を頂いていたAさんだったのですが、何気なくプロジェクトの進捗についてお聞きしたところ、予想していた以上に着実に進められてきており、話しをお聞きするほどに、Aさんの要望と、私がプロジェクトでチャレンジしているシステムの共通点が見えてきて、すっかり意気投合して、一緒にプロジェクトに取り組む事になりました。

こんなことが起こるのかと驚いてしまったのですが、感想シートに書いた内容を先生が受信して下さって、GLAのプロジェクトにおいても願いを生きられるように、Aさんとの出会いを導いて下さったように感じました。

その後、地上の星に赴いて、GLAのプロジェクトの内容についても、もう一度セミナーのシートに取り組み直したのですが、GLAのプロジェクトのもやもやもした気持ちも、スッキリと浄化されていきました。

シートに取り組んだ後で禅定に取り組ませて頂くと、先生が具現されようとしている精緻なシステムの中に、私自身もピタッとはまっていくマスターキーを与えて頂いたように感じました。

先生の願われているシステムの青写真具現のために、自分を使って頂く願いが溢れてきました。

先生の三日目ご講演 そして旅立ち

そして、最終日にも先生はご講演を持って下さいました。

ある演習の後でのご講演だったのですが、精神世界に描かれたヴィジョンを、現象世界に具現化していくためには、様々な現象界の条件を克服しなければならず、その極意を「願いを具現するための3条件」としてお示し下さいました。

GLA HP FCS

6月16日(金)〜18日(日)、「2017フロンティアカレッジ・こころの看護学校合同セミナー」が、「GLA八ヶ岳いのちの里大講堂」で開催されました!

そうして、セミナーでそれぞれが定めた願いを、営みの場で具現化する智慧を頂いて、営みの場に戻っていくことになりました。

私の中では、何よりも、先生の御心とOneとなって、先生の願われているシステムを、仕事においてもGLAのプロジェクトでも具現することに心が定まりました。

具現の極意を伝承頂いて、セミナー後に開かれていった扉

こうして、人生の隘路(あいろ)※を脱出する神理を伝承して頂いて、会社での実践、GLAのプロジェクトでの実践を始めていきました。(※GLAホームページ「2017フロンティアカレッジ・こころの看護学校合同セミナー」の記事参照)。

まず、セミナーの止観シートで取り組んだ事件は、組織間の壁を越えていく大きなハードルではあったのですが、セミナーでの転換を一つ一つ実践していくと、具体的に進み始めました。

GLAのプロジェクトも、Aさんとの地域を越えた響働が進み始めました。

その後も、一つ扉が開かれる度に、プロジェクトに関わる人が増えて、新たな課題が突きつけられているのですが、課題をクリアーすると、次なる次元が開かれてきています。

こうして、改めて振り返ると、自分ではどうすることも出来ない、八方塞がりの隘路に入り込もうとしていたところを、セミナーで、先生からのお導きを頂いて、隘路を脱出する道を開いて頂いていました。

ずっとお導き下さっている先生の御心と共に、更なる使命への道へと向かって参ります。

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