2018豊心大学プロジェクト 先生が起こして下さった光転の連鎖による転換

Contents

PJ集会の先生ご指導

先生は冒頭に「プロジェクトは人生の学校」という言葉をお伝え下さいました。

最初に「人生」って何だろう?「学校」って何だろう?という疑問が湧いてきて、考え込んでしまいました。

その後、プロジェクトで学んだ智慧を一つ一つ先生がお示し下さったのですが、止観シート、ウイズダム、正見のまなざし・・・、一つ一つの智慧を、プロジェクトを通して教えて頂いてきており、プロジェクトを通して、人生を切り開くためになくてはならない智慧を伝承してきていただいていたことが思い出されてきました。

そして、本当に「プロジェクトは人生の学校」であることを改めて深く刻印させていただきました。

その後で実践報告をして下さったのですが、先生は今回同じチームになった新潟のE子さんをお呼び下さり、対話が始まっていきました。

対話の内容は残念ながらお伝えできませんが、先生はE子さんの生い立ちからお話し下さり、嫁姑の問題で苦しまれ、神理によって救われて、今が一番幸せと思われる所まで導かれてきた歩みを分かち合って下さいました。

E子さんが、プロジェクト集会のために、わざわざ東京に来て下さったときに、今抱えている人間関係の苦しみなどもお話し下さっていたのですが、先生は「3つのち」故に抱えることになった弱点についても話して下さり、まさにE子さんがそれをどのように超えていったらいいかお応え下さっているように感じました。

またお隣に座られている、同じ新潟地区のMさんも先生の御言葉一つ一つに感動されていて、E子さんと御縁のある皆さんが光転していくご指導を下さっているように感じました。

先生のご指導下さった内容は、自分にはとても想像できないくらい、E子さんの命作網につながる様々な困を願に運ぼうとしてくださっていることが感じられてきて、自分の浅薄な認識ではとても分からないという畏れを抱きつつ、出会いの機会を待つことになりました。

初日のリーダー陣の後智慧の取り組み

豊心大学セミナー1日目の夜の出会いが終わってから、リーダー陣の皆さんと一緒に、後智慧に取り組ませて頂きました。

総評、評価(良かった点、足りなかった点)、課題、という後智慧の視点をもって振り返ると、かなり厳しい状況にあったことが見えてきました。

・ミスが多く、直接参加者の皆さんにご迷惑をかける事件があった。
・味噌汁コーナーの列が近年最長になってしまった。
・7割が配膳プロジェクト未体験者となっていた。
・・・

こういった多くの問題群が生じながらも、中心となるリーダー陣は、メンバーと別の動きをすることが多く、あまり関われていなかったことが見えてきました。

今回参加したメンバーさんの中に、快・暴流でいつも関わりを壊してしまう方がいらっしゃったのですが、その方が、リーダー陣が快暴流なので、初めて快・衰退を体験されたと話して下さいました。

快・暴流の人に引っ張られると、快・衰退が引き出されることを発見されて、快・衰退の人を責めていたけど、自分に原因があったと後悔を深められていました。

そのメンバーさんの発見に照らされて、リーダー陣のテーマとして、快・暴流を打破することが呼びかけられていることが見えてきました。

そして、自然とリーダー陣全員が「聞く行」と「同伴の行」に取り組むことになりました。

地上の星での「人天経綸図」の書写行

翌朝、少し早く起きて、地上の星に向かいました。

今回は是非、地上の星で「人天経綸図」の書写行に取り組みたいと願っていたのですが、何とか一度だけ取り組むことが出来ました。

取り組んでいると、地上の星を中心に光の場が作られていて、光の天使が見守って下さっているように感じられてきました。

そして、普段取り組んでいるときよりも深く、言葉の意味が迫ってきました。

「運命の逆転」という言葉を書写したときに、「あー本当に重い宿命の洞窟を脱して運命の逆転を起こしたい」という願いとともに涙が溢れてきました。

更に、「使命の地平」の部分を書写していると、「使命の地平に何としても到りたい、そして3つのちを浄化して光の流れを生み出し、使命を果たしたい」という思いと共に、光り輝く自分となるイメージが強く伝わってきました。

改めて自分の魂に刻まれている強い願い、「使命の地平」に到って先生との約束にお応えしたいという願いがあったことに思いを馳せつつ、朝のプロジェクト集会に向かいました。

おいしいコーヒー作戦起動

2日目は、大鍋で、お湯を湧かしてジャグ(給水器)に入れたり、コーヒーを作るはたらきをさせて頂きました。

前日に、コーヒーが濃いという意見がいくつかあったので、コーヒーの味を調整することになりました。

試飲しながら少しずつ調整し、皆がおいしいと感じるコーヒーの比率を再設定しました。

これで問題が解決したと安心していたのですが、その直後に「コーヒーが濃い」というクレームがやって来ました。

それゆえ、コーヒーを全部入れ替え、もう大丈夫と安心したところで、今度は「熱すぎて飲めない」という別の苦情が届けられました。

コーヒーのお湯と水の配分についても皆で検討し、設定し直すことになりました。

こうして、試行錯誤しながら、参加者の皆さんに喜んで頂ける、美味しいコーヒーの青写真にアクセスしていきました。

「正見のまなざし」の御経文での気づき・発見・砕き

研修が始まって、働きが一段落したところで、皆で「正見のまなざし」の御経文に取り組むことになりました。

集中プロジェクトでは「正見のまなざしを育むためのよすがとして 7つの視点」という先生がお作り下さった教材に、毎回取り組んでいます。

チームに生じた共通の事件として、コーヒー事件について取り組みました。

皆で7つの視点を一つずつ深めていったのですが、様々な発見が起こっていきました。

その結果、普段の自分たちは非常に狭い範囲しか認識しておらず、縁起が見えないために、コーヒーの濃さを変えるということも安易に実行していたことが見えてきました。

また、コーヒーの濃さが改善することで、他の問題(コーヒーの温度)に焦点が当たって、立て続けにクレームが来ることになったのですが、「いいことをしている」という自分の歪んだフィルターによって、様々な問題が階層的に存在している実体を見ることが出来なくなっていたことに気づかせて頂きました。

TL実践企業の研修として参加されたTさんも、様々な側面から問題の実体が見えてくることに驚かれて、「これは最強の分析ツールですね」と感動されていました。

「聞く行」「同伴の行」の実践への挑戦

また、2日目は、「聞く行」「同伴の行」に取り組むことになっていたのですが、E子さんから「正見のまなざし」について質問があり、一緒に深める時間を持たせて頂きました。

シートを深めながらも、自然と昨日の先生から頂かれた対話の内容について、深く聴かせて頂くことにつながっていきました。

内容は割愛させていただきますが、先生はE子さんが光転に結ばれたお話しと同時に、3つの「ち」とこれから超えるべきテーマについてもご指導下さっていたのですが、先生がお話し下さっていたことが配膳チームの中でも象徴的に現れていました。

先生がお伝え下さった対話の深さに対して、表面的なことしか分からない申し訳なさを感じつつ、チームの事件とのつながりについてお伝えさせて頂きました。

すると、E子さんの発見された気づきが、次にリーダー陣との響働のテーマにつながっていき、リーダー陣の転換がメンバーにも波及し、最終的にチーム全体が大きく光転することにつながっていきました。

そして、チーム発足時に皆さんが抱えられていたそれぞれのテーマについても、多くの方が転換を頂かれることに連鎖していきました。

光の循環の滞りの体感

また、2日目の新たな挑戦として、配膳棟からコーヒーやお湯を持って行く際に、皆で祈りをして光を受けて向かわせていただきました。

何度も何度も光を受けながら、一度も光を頂いたことの感謝はできませんでした。

『新・祈りのみち』の「加護(守護)を求める祈り」の中に次のような一節があります。

「そして加護をいただいたことを感じたならば
必ず感謝の祈りを捧げて下さい」

そこで2日目の終わりに、リーダー陣にお願いして、この1日に頂いた光に対して、感謝の祈りを捧げさせていただきたいとお願いし、一緒に祈ることになりました。

「今日1日、食べ物や飲みものに、光を注いで頂きありがとうございました・・・」

感謝の祈りを捧げて目を開くと、明るい光に満たされていることが感じられてきました。

頂いた光は、感謝に結ぶ事で、次なる光の循環につないでいけることを体験させて頂きました。

改めて振り返ると、これまでずっと助力を求めるばかりで、頂いた助力への感謝が足りなかったために、枯渇していたことが感じられてきました。

感謝の心によって光を満たし、お返しする循環につなげていくことの重要性を教えて頂くことになりました。

先生が起こして下さった光転の連鎖

先生がE子さんを起点に起こして下さった転換によって、ここまで光転がおきるのかと、本当に驚くような果報を、配膳チームの皆で体験させていただくことになりました。

そして、最初は途中で返ってしまうんじゃないかと心配していたTL実践企業の新入社員も、皆さんに見守られる中で、心からの喜びをもって活き活きとプロジェクトをされるようになり、その喜びがチームにもまた帰ってくることになりました。

そして、「プロジェクトを通して、先智慧、実行、後智慧を重ねる中で、本当に現実が変わっていくことを体験でき、神理には現実を変える力があることを体験できました。」という実感を語ってくれました。

プロジェクトの最中に、TL実践企業のH社長とお話しする機会があったのですが思わず、「最高の企業研修でしたね」とお伝えしてしまいました。

八ヶ岳のプロジェクトが終わった後も、皆さんが八ヶ岳でのプロジェクト体験での発見が、営みでのテーマを超えていくことにつながったご報告をいくつも頂き、「あー、本当に皆さんの人生が変わったんだな。よかった」と心から嬉しい気持ちを頂きました。

セミナーの初めに感じていた、重い課題に対して、一つ一つ先生が光転への道をつけて下さったことを実感させて頂きました。

その光転は、図らずも、私自身にも届けられることになりました。

セミナー中の不思議な家族との出会い

プロジェクトをしながら、会場の見回りをしていたのですが、何度も父とバッタリ会いました。

ある休憩時間では、最初に父とバッタリ会ったのですが、グループの方とはぐれていました。

その後で九州のお世話役の方と出会い、父の同伴を願いしようとしたら、その方はプログラム中に父の同伴をして下さっており、母との関わりについてアドバイスをされていました。

不思議なこともあるもんだなと思いつつ歩いていると、母に呼び止められ、同伴者の方が父にして下さったアドバイスの内容を伝えると、母と同じグループの皆さんが、一緒に喜んでくださる出会いにつながっていきました。

八ヶ岳には、1000名以上の参加者がいらっしゃり、探しても出会えないのが普通だと思うのですが、出会いは人には作れないとお聞きしていましたが、本当に先生、神様に導かれて、セミナー中に特別な出会いを頂いていたんだと思いました。

両親と初めてお受けしたセミナー中の先生ご講演

そして、先生のご講演の時となりました。

不思議なことに、父は配膳グループの座っていた場所の数列前に座っていて、青年塾時代の後輩で、同じ会社のU君のお父さんと同じグループになっていました。

そしてまた不思議なことに、先生のご講演の直前には、昨年の青年塾の収穫のセミナーで実践報告をしたK君が父の隣の席になっていました。(K君との切磋琢磨の出会いについて、先生は実践報告の中で触れて下さっていました)

先生御講演の前に、TLミュージックの皆さんのコンサートの時間となったのですが、「希望の故郷へ」の合唱をしていると、父も隣の人と肩を組んで歌っている姿が見えてきました。

歌っていると、何とも言えない魂からの思いが溢れてきました。

父と一緒に先生の下で学びたかった・・・、父とも魂の約束があった・・・。魂の感覚を言葉にするのはとても難しいのですが、魂の願いに導かれてきたことが深く感じられてきました。

そして、先生のご講演を頂くことになりました。

不思議な縁に導かれて先生との魂の邂逅へ

父もご講演を受けていたのですが、ご講演の実践報告の最後に、先生はイエス様について語って下さるシーンがありました。

父は映画が好きで、色々見ているようなのですが、内容について話してくれたことはありませんでした。

ただ、一度だけ映画の感想を語ってくれたことがあったのですが、それはイエス様の受難について現された「パッション」でした。

今回の実践報告は、かつて一緒に生活実践をしていた沖縄のOさんだったのですが、イエス様との過去世での出会いの話を聞かせて頂くことになりました。

父が初めて参加できたセミナーで、このようなご講演を頂き、不思議な縁に導かれて、先生の下に集えた喜びを感じさせていただくことになりました。

(続く)

4 thoughts on “2018豊心大学プロジェクト 先生が起こして下さった光転の連鎖による転換”

    1. ありがとうございます。

      光の循環の所は、実は記事が長くなったので削除しようか迷ったのですが、
      個人的にはとても大きかったので、残させて頂きました。

      コメントを頂いて、改めて、残して良かったと思いました。 合掌

  1. 毎回、良い学びと出会い、そして、このような報告、ありがたく読ませていただいています。

    1. 瀬戸さん、早速のコメントありがとうございました!!

      感想、良かった点、足りなかった点、課題、何でもありがたくお受けします。

      引き続き、よろしくお願い致します。

Leave a Reply

Your email address will not be published.

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.