2017年度のブログ記事振り返りと第25次GGP参入への願い

昨年末のある先生のご指導において、先生の一年間の後智慧としての振り返りと、2018年のヴィジョンを教えて頂きました。

その密度と内容の濃さに、圧倒されてしまったのですが、弟子として自分も先生に倣って後智慧に取り組まなければいけないと思いました。

「グローバル・ジェネシスプロジェクト(GGP)研鑚」は、誰もが魂の進化と成長を果たしてゆけるように、高橋佳子先生によって開かれた1年単位のシリーズ研鑽で、今年で25年目を迎えます。先生は、GGPにおいて、毎年、新たな神理を説き明かされます。

丁度、24次のGGPが終わって、25次GGPが発足する直前の時期になりますので、この一年間のブログを取り組んでの振り返りと、25次GGPへの願いに取り組みませていただきます。

Contents

2017年度の第24次GGP誓願 ニヒリズムへの挑戦起動

24次GGPにおいては、ニヒリズムの転換を願って歩みを始めました。

僕のお陰様を超える新しい受発色の模索

初めの頃は、「僕のお陰様デストロイヤー」に少しずつストップがかかるようになってきたのですが、次に、どのように受け止め方を転換していけばいいのかは分からず、模索していくことになりました。

「新・祈りのみち」にその答えを求めていったのですが、恩恵の自覚を深めたときに、先生、神様からの光によって一切が既に救われていたことを発見することになりました。

そして、頂いている光を世界にお返しするために、「こうだったからこそこうなれた人生」へと転換していくことへと誘われて行きました。

「恩恵の自覚」の欠如の発見と「新祈りのみち」との対話の深まり

先生とOneの心によってもたらされたニヒリズムからの転換

この先生とOneとなる、祈りによって、一年を通して奇蹟のようなニヒリズム転換の連鎖が起こっていきました。

転換① プロジェクトにおけるニヒリズム転換

初めに、豊心大学でのプロジェクトの出会いにおいて、実践してみたのですが、先生神様の御光が届いていることを念じていくと、思いもかけないような深い癒しの光が関わりに注がれ、光転の連鎖が起こっていきました。

豊心大学のプロジェクトにおいて、あるプロジェクトメンバーとの出会いの中で、「GLA会員である私たちは、お釈迦様やイエス様に祈るように、信次先生、佳子先生に祈ってもいいんじゃないか」と話す機会がありました。

確かにそうだなと思い、祈るときに、信次先生、佳子先生の魂の御名を唱えさせて頂いて、その光が自分に届いていることを念じてみました。すると、どうせ自分は先生、神様に愛されていないというニヒリズムが根底にあったことを発見し、その心に光が届くように祈りを深めていきました。

すると、燦々と先生、神様からの光が届いていたことを改めて気づかせて頂き、愛の光に包まれて、もう何も要らないという心境へと導かれていきました。

愛を深める祈りの中に、次の一節があります。
「怒り、謗り、妬み、恨み、僻む心
傲り、欺き、疑い、愚痴り、怠る心を
本当に癒すのは
慈しみと愛の力をおいてほかにはありません。」
(『新・祈りのみち』 「愛を深める祈り」 より抜粋)

3年連続で「川の心」の菩提心の神理カードを頂いていたのですが、川の心で浄化する歩みと、先生神様の愛に托身する歩みが一つにつながっていきました。

先生、神様の御光によって開かれていく世界があることを教えて頂きました。

2017豊心大学PJ_愛を深める祈りによって開かれた新たな次元

転換② 特別御供養におけるニヒリズム転換

豊心大学プロジェクトの後も、継続して祈りを深めていったのですが、夏期の特別御供養に向かって、お爺さんの御供養に取り組ませて頂きました。

自分の中では、半身不随になって、不条理に嘆いていたお爺さんはニヒリズムの象徴でもあったのですが、先生がお作り下さった、特別御供養の場において、神仏の御光の中で救われていく場面に出会わせて頂くことになりました。

そして、生まれる前に抱いていた、「苦しむ親族を先生におつなぎして救いたい」という魂の願いを思い出し、お爺さんから流れてきた「血」の流れとしての「ニヒリズム」のバトンが、「使命」のバトンへと転換し、お爺さんは約束を果たされたことを講師に教えて頂くことになりました。

2017夏期特別御供養 使命を果たしたお爺ちゃんからのバトン

転換③ 欧州第二次世界大戦歴史探訪による世界不信のニヒリズム転換

御供養の翌日からポーランドを中心に欧州を回りました。今年の劇は「杉原千畝」だったので、その歴史を尋ねる旅となったのですが、第二次世界大戦の最も深い闇の歴史と出会うことになりました。アウシュビッツ、ビルケナウ、ワルシャワのゲットーと、ユダヤ人が虐殺された土地を、先生の御光に何度も助けて頂きながら回りました。

歴史の事実と深く向き合い、現地の皆さんの様子に触れて、世界は世界平和に向かっているという安易な願望が砕かれていきました。

同時に先生がお説き下さった神理で人間の闇を隈取ることを通して、世界は闇の組織によって支配されているという幻想も砕かれ、人類の歴史をカオスと受け止める事へと誘われていきました。

具体的には、ヒトラーの心の闇と、ドイツの民衆の闇が響き合って、世界戦争に向かっていったことを辿っていったのですが、第二次世界大戦の闇の深層が神理によって隈取られ、世界不信のニヒリズムが癒されていきました。

2017欧州への旅4 ワルシャワの闇の歴史と世界不信の浄化

転換④ 劇の上演でのユダヤ人の救済によるニヒリズム転換

また、お爺さんの御供養に取り組みながら、ユダヤ人の御供養も取り組んだのですが、数千年の長きにわたって、約束の土地を求めながら迫害をされてきたユダヤ人が、劇の上演を通して、約束の地へと先生によって導かれていったことを見せて頂き、ユダヤ人の魂が救われている体験を一緒にさせて頂いたように感じました。

2017年 劇チームでの神理実践を通して先生から頂いたニヒリズムからの救済

転換⑤ 収穫のセミナーK君実践報告によるニヒリズム転換

またこの期間に、収穫のセミナーが開催され、K君の神理実践報告を見せて頂いたのですが、K君が佐渡の呪いから自由になっていく過程で、私との切磋琢磨の出会いがあったことを教えて頂きました。

自分の中では、青年塾に対してお応えしきれなかった後悔ばかりがあったのですが、先生から光を隈取って頂いて、闇しか見えなかった心に光があったことを教えて頂きました。

そして、先生神様の光が届き、自分にとってどんなに神理を伝えても分かってくれない、ニヒリズムの象徴でもあった父親が、豊心大学に参加するという出会いを頂くことになりました。

転換⑥ 「することの環」の実践によるニヒリズム転換

仕事においても、ニヒリズムの転換が起こっていきました。

この3年間でやってきたことを現場に適用していくことになったのですが、サポートして下さる方もいなくなり、かつて逆縁となってしまった上司の下で、どんどんやってきたことが剥ぎ取られ、予算も使えなくなっていきました。

これまでだったら、投げやりになって、更に恨んで、自暴自棄になって
しまっていたと思うのですが、各種セミナーの取り組みや先生のご講演をお享けすることを通して、煩悩に飲まれる時間が減り、転換を頂き続けることになりました。

特に去年は「することの環」「できることの環」の神理を教えて頂き、お金が使えなくなった分、取り組み内容を絞り、深く理解することにエネルギーを注ぎました。

その結果、深い知識と実践の結果が価値を生むことになり、会社全体のプロジェクトに責任を持たれている方からも信頼されるようになり、システム部門や対立してきた部門からも、成果を期待されるようになっていきました。

転換⑦ 「川の心」の菩提心と祈りによるニヒリズム転換

「川の心」の菩提心を頂いていたので、思い切ってこれまで取り組んできた事への執着を手放していったのですが、手放すことによって新たな道が開かれ、本来着したかった領域の担当者からも、深い理解が価値として評価されて、一緒に高難易度のプロジェクトを推進することになりました。

更に「川の心」を深める中で、普段の関わりにおいてどうにもならないと諦めていた怒りと恐怖と対峙し、ひたすらに「再結の祈り」、「カルマ超克の祈り」を祈り続け、和顔愛語の行に取り組んでいきました。

仕事の一つ一つにも光を注ぐようになり、難しいことをやっていることを認めさせようとして、難しさを強調していた意識から離れ、分かりやすくする努力をするようになってきました。その結果理解者が増え、「研究所としての稀有なる成果」とまで評価して頂き、仕事の成果を期待される関わりに変わっていきました。

長年諦めてきた闇のエネルギー転換への挑戦

一年を経て改めて頂いた功徳の意識化

GGPの誓願から始まって、ニヒリズムの転換を願っての一年だったのですが、こうして振り返ってみると、カルマとしてのニヒリズムの根っこは、自分が想定していたよりも全然深くて、その転換を果たすということは、奇蹟が起こらなければ決して出来ないくらい、難しいテーマに挑戦していたんだと思います。

でも、先生、神様とOneとなる祈りに導かれて、先生の奇蹟の御業に何度も出会わせて頂いて、世界不信の思いが根底から癒されて、「ニヒリズム」のカルマの闇のエネルギーの浄化へと導かれていきました。

魂、心の次元が見える人からすると、本当に奇蹟を頂いていたことが、ありありと見えると思うのですが、見えない愚鈍な自分から見ても、本当に奇蹟を頂き続けていたことを感じました。

2018年度の神理実践起動へ

2018年の神理カードは 4年連続の「川の心」

そして先日の新年の集いにおいて、去年までで、3回連続で「川の心」だったので、流石に4回目はないと思っていたのですが、「川の心」の神理カードを頂きました。

神理カードを、頂く時に、職員の方から「ピッタリですね」とアドバイスを頂きました。

この一年を通して、カルマのテーマに挑戦することを通して、改めて自らに流れ込んでいる闇の深さを知ることになり、カルマの闇の浄化のテーマは、一生掛けても達成できないくらい重いテーマであることも感じられてきました。

同時に、浄化し続けることで魂願への道が開かれ、世界の指導原理の流れに導かれることも少し分かってきました。

25次GGPの誓願に向けての願い

今回、年末の先生の御講義において、先生の膨大な後智慧を見せて頂いて、先生に倣って後智慧に取り組ませて頂いたのですが、頂いた功徳と、乗り越えるべき課題が明確になってきました。

間もなく第25次GGPの誓願が始まりますが、この一年の後智慧をふまえて、2018年度は、次の目的を定めさせて頂いて、神理実践にチャレンジして参ります。

・「する」を連ねて「できる」を増やし、「あげる幸せ」を生きる。

・ガンジーのように、フランチェスコのように、そして、良寛さん、宮沢賢治、雨乞い師のように、徹底して闇を浄化し続ける中で場にタオを呼び込み、指導原理に導かれて光転循環の流れを起こすことができますように。

・先生が第25次GGPでお説き下さる、「人天経綸図」の極意にどこまでも迫り続け、先生の願われる境地の進化の体現へと向かう。

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