2017年 最後の3ヶ月にもたらされた新たな地平への道

劇以降年末までも、GLAでは、止観シート研修や専門分野のセミナーなど、一回一回がかけがえのない学びがたくさんあったのですが、既に2018年を迎えてしまったので、今回は駆け足で最後の3ヶ月の歩みを辿らせて頂きます。

Contents

止観シート研修による被害者意識の浄化

劇の翌週は、台湾の知り合いの同伴を依頼されて、初めて八ヶ岳の止観シート研修に参加したのですが、個人としてもじっくりと研修を受けさせて頂きました。

ShikanYatugatake

会社のシステム部門との関わりについて止観シートに取り組み、その後に「被害者意識にとらわれるとき」の祈りに徹底して向き合うことになりました。

両親から被害者意識が流れ込んできていたことがハッキリと見えてきたのですが、「こうすべき」と相手のことをあまり考えずに、自分の正義感をぶつけてしまい、そのことで相手の反感を生んで、苦しい状況を生み出して、自分が被害者意識になってしまうことが見えてきました。

自分の根底にあった嫌悪感、恨みが、自分に返ってきていたからくりが見えてきたのです。

それを超えていきたいと思ったときに、相手の未熟も闇も全部を受けとめて、それら一切を愛する自分になっていきたいという願いが溢れてきました。

浄化された心で仕事に向かうと、システム部門が努力されてきたことが見えるようになってきて、尊敬の思いさえ湧いてくるようになり、色々と教えて頂ける関わりに変わっていきました。

Flower

止観シート研修

TL人間学セミナーにおける光の使命の発見

セミナーにおいて、先生が作って下さったシートに取り組ませて頂いたのですが、今会社で取り組んでいるシステムズエンジニアリングのあるべき姿と、現場の仕事とのギャップが俯瞰して見えてきました。

そのギャップの大きさに絶望的な思いにもなったのですが、自分の心を見つめていったときに、会社の中が、「自分のこと、お金のこと、目先のこと」で汲々とした状態となっており、その中に自分もどっぷりと浸かってしまっていたことが見えてきました。

そのため、自分の評価を気にして、目先のことにとらわれて作業をしている内に、本来の目的から乖離してしまい、取り組むべき事の優先順位を見失っていたことに気づきました。

更に、その課題を見せなくさせていた原因まで見つめていったときに、被害者意識で「どうせ自分の言うことなんて受け入れてくれない」といった思いがありました。前週の止観シート研修の発見とつながって、問題の原因は自分にあったと後悔が深まりました。

問題の原因を自分の心に見出し、軽くなった心で「することの環」「できることの環」に改めて取り組むと、自分にしかできないはたらきの使命があったことが見えてきました。

それでもまだ不安があったのですが、先生のご講演お受けしていると、魂の願いと現実をどのようにつなげていけばいいのかが見えてきました。更に、自分の中に流れ込んでいた闇が、どこからどのように流れ込んで来ていたのかヴィジュアルに教えていただき、内なる光と闇がすっきりと整理されていきました。

最後に実践報告をお受けして、あのような神理実践を果たしたいと願いが深まったところで、最後に久水代表が先生に講演を頂いた感謝と志をお伝えになる場面があったのですが、これまで苦手だと感じていた命作網の神理が、先生の光の分身をこそ世界に広げていくことだったんだと思えたときに、初めてそう生きたいという使命への願いが引き出されることになりました。

PrinceHotel

9月30日(土)~10月1日(日)、「2017TL人間学セミナー」が東京プリンスホテルにて開催されました

感謝の集い合唱団 歌詞を深め生きるチャレンジ

GLAのセミナーでの転換を頂く度に、会社の業務の内容は深化し続けていったのですが、いよいよ、この数年間やってきた領域を様々な事情から手放さざるを得ない危機が訪れたときに、投げやりな思いや、絶望的な思いに飲まれてしまい、神理実践シートに2枚取り組んでもスッキリしない状態となってしまいました。

GLAの合唱団の練習では、歌の歌詞である「銀河に響く久遠の声に 応えよう 必ず未来は変えられる」を深めることになっていたのですが、葛藤を抱えつつ通勤路でこの歌詞を口ずさんでいると、「今は試練にあるけど、もっと大きなものに応えようとしていたんだ・・・、どんな結果になっても、先生に使って頂く一番いい場所に行けますように」と祈り心が湧いてきました。

そこで、再度3枚目のシートに取り組むと初めて心がスッキリし、智慧が湧いてきて新たな視点でこれまでの経緯を説明する会社の資料を作ることが出来ました。

こうして、準備を整えて打ち合わせに臨んだ所、一瞬はかなり荒れたのですが、助力者が現れて、最終的に道が開かれ、本来的なユーザー部門とシステム部門の関係のあるべき姿についてご理解頂けることになりました。

三大功徳への取り組みを通して見えてきた先生の具現の御業

このような歌の歌詞の深めと、会社での神理実践をつなげつつ、練習を重ねていきました。

感謝の集いで御提出する三大功徳のシートに取り組んだところ、11個もの功徳が意識化されて、整理できずに困ってしまいました。

そこで、三大功徳のシートを取り組むためのウイズダムに取り組んで、願いを明確にし、煩悩を浄化しながら整理していくと、俯瞰して功徳が見えてきました。

すると、先生から頂いていたご指導によって、抱えている問題群が串刺しで困から願へと運ばれていたことが見えてきて、改めて先生の救いの御業に驚嘆することになりました。

具体的には、ニヒリズムから癒され、様々な再結へと導かれ、「する」を連ね続けた結果「できる」が広がって、使命を果たす準備が整ってきたように感じました。

これまで、様々なプロジェクトにおいて、自分にはどうすることもできないような問題群が、先生の具現によって、一気に困から願に運ばれることは見せて頂いてきていたのですが、プロジェクトを担う一人ひとりの心に対しても、先生の具現の御業ははたらいていたことに気づかせて頂きました。

本番の舞台におけるユニバース体験

頂いてきた功徳への感謝を深めつつ、TLミュージックの先輩、オペラのエキスパートの先輩に伝承を頂き、響働しながら水準を上げて本番の舞台に向かいました。

Yokohama arena

最初はまず自分のパートを一生懸命歌うところから始まったのですが、途中から皆の歌声が聞こえるようになってきて、その声に応えるように歌っていきました。どんどん皆の声と一つになっていくと、最後は、神様がいらっしゃるゾーンに入ったように感じました。

これまでも、合唱を通してユニバース体験を頂いてきましたが、今回はそれらとも違っていて、自分の意識は非常にハッキリしていながら、心技体を極限にまで極めていったときに、神様の御心とつながる特別な場所へと近づいていけるように感じました。

合唱の後で伺った感想からも、今回の合唱は明らかに次元が変わったことを感じたのですが、何でそのような転換がもたらされたのかはよく分かっていませんでした。

感謝の集いが終わってしばらくして後智慧に取り組んだときに、改めて今回このような体験を頂いたことの理由が見えてきたのですが、先生の11年に及ぶオーケストラの皆様へのご指導によってもたらされた転換、そして、全世界の会員さんが先生によって導かれた1年の感謝が集約する特別な場に、天上界の助力が注がれ、神様の次元に引き上げられて、この世に一度も生まれたことがない、まさに「開闢のとき」が生まれたんだねと話し合いました。

合唱団を通しても、本当にあり得ない奇蹟を体験させて頂いている感謝を改めて感じました。

第一次 THE GATE SRS 第一回 による再結の深まり

そして、今年最後のセミナーとして、THE GATE SRSがスタートしました。

今回も、THE GATE SRSの直前に会社で試練が起こり、新しい部署が出来ることを期待していたのですが、その道が閉ざされ、もっと現実的な要請に応えて欲しいと依頼される事件が起こったところからスタートしました。

当初、今の上司のNさんに対して、「やりにくい、邪魔しないで欲しい」と感じる所があったのですが、シートを深めていくと、自分自身の3つの「ち」(血・地・知)で、関わりを壊していたことが見えてきました。

もう少し具体的に言いますと、テレビの仮面ライダーや、ウルトラマン、ドラゴンボールや北斗の拳のような、ヒーローもののアニメ、そしてテレビドラマの影響によって、勧善懲悪の世界観が自然と自分の中にしみこんでいて、その世界観で善悪を判断し、関わり方を変えていました。

更に、今の職場に対して、差別する眼差しがあったことに気づかせて頂いた時に、最も痛みの大きいこの職場でこそ、自らの果たすべき使命が、足下にあったことに気づかせて頂きました。

12月16日(土)~17日(日)、「THE GATE Series Seminar」第1回が、ザ・プリンス パークタワー東京にて開催されました!

川の心の神理カードの反芻行の実践

THE GATE SRSを通して真逆とも言えるような心に転換されたのですが、丁度この頃、GLAのプロジェクトの中で、神理カードを一日に30回見る行をしている話しをお聞きしました。

私は「川の心」の神理カードを頂いていたので、会社でも常に携帯しているIDカードホルダーの裏側に、「神理カード」を入れて、仕事をしながら時々「川の心」に帰る時間を持つことにしました。

これまでお金も時間もかけて構築してきたシステムへの未練があったのですが、「川の心、川の心」と念じていくと、自然ととらわれる心が浄化されていきました。

そして、自然と手放して身軽になることができました。

手放した日の夕方に、これから未来に向けてやりたいと願いながら出来ていなかった領域に着手している方との出会いがあり、私が磨いてきた技術が活用できることが分かり、一緒にチャレンジする話しが進んでしまいました。

またこれまで敵対してきたシステム部門からも、自分のやっていることを教えて下さいと言われる出会いがあり、とらわれこだわりを手放した先に、新しい未来が訪れることになりました。

そして・・・2018年の神理実践へ

こうして改めて振り返ると、2017年の、最後の数ヶ月間に、大きな転換を頂き続けて、根底にあった恨み、そしてニヒリズムが浄化されて、想像できなかった現実へと導かれてきていました。

GLAの学びをしていると、奇蹟とも言えるような心の転換を頂くことが多いのですが、とりわけこの三ヶ月間は大きな転換を頂いたようです。入会して、二度目の十年法則が環に結ばれたようにも感じます。

ニヒリズムが浄化されていった先に、どのような世界が広がっているのか・・・、もしかすると自分の魂としての転生の歩みにおいても、殆ど体験したことがないような領域に、先生によって運んで頂いているのかもしれません・・・。

これから行くべき道を求めていた年末に、先生からご指導を頂く機会がありました。

その中で「する」を連ねて「できる」ことの領域を広げていったときに、「あげる幸せ」へと到ることができるということを教えて頂きました。自己超越の門を超えて「あげる幸せ」へと到る道を、ずっと求めてきていたのですが、やっと答えを教えて頂いたように感じました。

2017年に頂いてきた一切の功徳への感謝をもって、更なる2018年の新たな神理実践のチャレンジに向かって参ります。

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