2016ネクステージSRS 内なるデストロイヤーの発見

ネクステージSRSの前日は、社外で新しい技術を習得する機会を頂いていました。
ここ最近は、社内の人間関係も改善し、外部のスペシャリストにも御強力頂けるようになり、それほど大きな問題もなく進んできていました。

ただ、大きな問題も無く、このまま週末のネクステージSRSに参加することに若干の違和感を感じていました。

Contents

会社で起こった直前の試練

金曜日の仕事が終わって家に帰る途中で、職場に戻った先輩からメッセージが携帯に届きました。
メッセージを読むと、ある契約書類の不備が指摘され、騒動が起きているということでした。
先輩のメッセージには、「面倒くさいことに巻き込まれた」と何度か、書かれていました。

最初、私も愚痴に飲まれそうになったのですが、愚痴で響き合ってもいい結果にはならないことは分かってきていたので、敢えて前向きに「そこまで着目してもらっている改革プロジェクトに携わることができて、やりがいがありますね」と返信させて頂きました。

先輩からも「前向き了解しました」と返信を頂きました。
これから、システム部門との連携を強化しようとした矢先の事件だったのですが、セミナーの直前に、大きな事件が発覚し、そのままネクステージSRSに参加することになりました。


新しいウイズダムシートへの取り組みスタート

セミナーが始まって、前回のセミナーで先生が降ろして下さった、新しいウイズダムシートに取り組みました。
ここ数年、神理実践シートへの取り組みがライフスタイルになってきており、GGP(Global Genesis Project)やNexstage SRSで降ろされたシートを日々取り組むようにしていました。

このシートも、初めは何を書いたらいいか分からず少し戸惑ったのですが、何枚も書く中で少しずつ取り組み方のコツが分かってきていました。

最初に、会社で起きた事件について取り組み始めたのですが、先生がお書き下さったシートの誘いに従って取り組んでいくと、この事件の前に、これまで自分が起こしてきた様々な事件が思い出されてきました。
この10年間、新しいシステムの提案や、プロジェクトの提案をずっとやってきて、悉く失敗してきた歴史がありました。

その根底に「自分は正しいことをしようとしてきたのに、悪い人たちによってつぶされてきた」という想いがあったことが見えてきました。
困っているユーザーの苦しみを分かっている自分は正義で、ユーザーの苦しみを分からずにシステムを開発している人たちは悪としか思えませんでした。
自分の中では、このような関係が既に動かしようのない事実となっており、前提となっていることが徐々に意識化されていきました。

シートの分かち合いから見えてきた内なるデストロイヤー

今回のシート取り組みも、先に深められた方の分かち合いをお受けしながら深めさせて頂きました。
シートを分かち合って下さった方が本当に変わって行かれた姿を改めて見せて頂いて感動したのですが、同時にこれまでの価値観を見直さざるを得なくなりました。

シートを分かち合って下さった方は、自分から見ると絶対的な悪に見えたのですが、先生はその方の中から光を取り出していかれました。

だとしたら、この自分の中の絶対的な悪だと受けとめる、受信の仕方自体に問題があり、それこそが内なるデストロイヤーなのではないかと思えてきました。

これまで、先生から内なるデストロイヤーを退散させなければならないと、何度かお聞きしていたのですが、自分はもう退散させているんじゃないか?と受けとめていました。

しかし、自分の中にもデストロイヤーがいたことが少し見破られてきました。

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