2015年「未来は変えられる」に込められた神意へのアクセス 前編

三大功徳と、合唱団の歩みの振り返りを通して、昨年の功徳を隈取っていたのですが、大晦日の直前に、先生のご指導をお受けする機会がありました。

高橋先生は、この一年の歩みを振り返られながら、どのように神理が説かれてきたのかを教えて下さったのですが、改めてその全体像が見えたときに、如来の御業をまざまざと見せて頂いたように感じました。

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それまで、この一年の歩みの振り返りを通して、カオス理論が決定的であり、10年、20年というスパンでどうにもならなかったテーマに、計らずも道がついていったことが見えてきていました。

ただ、どうしてそんなに大きな変化が昨年起きていたのかについては、自分の中ではつながっていませんでした。

「2015年はすごかったけど、一体何が起きていたんだろう?・・・」

といった感じだったのですが、ある意味で、自分自身の今の境地で見ることができる、限界に達していたんだと思います。

しかし、先生のご指導を通して、その限界点を一気に超えて、一瞬だけ先生、神様の眼差しに触れるような体験を頂いたように感じました。

先生がこの一年に説かれてきた神理が、刻一刻の快苦の受け止め方についての内容から、転生を越えるスケールを抱いていたことが改めて見えてきたときに、この一年の歩みと、先生のお説き下さっている神理が深いところで結ばれていき、謎が氷解していきました。

その時に

「あー、先生、神様は、この人生のみならず、転生の歩みも含めてお導き下さっていたんだ!

何十年も超えられなかったと思っていたけど、本当はもっと長いスケールで、幾転生超えられなかったテーマに道をつけていただいてきたんだ!」

と思いました。そして

「先生が転生を越える眼差しをもって導いて下さっていたからこそ、2015年の奇蹟のような転換の歩みはあったんだ」

と感じられてきました。

実を言いますと、2015年に「未来は変えられる」というテーマで開催された様々なセミナーに参加し、御著書も発刊され読んでいたのですが、「未来は変えられる」について、何か自分事として引き寄せられていない部分がありました。

changefuture
https://www.sampoh.co.jp/books/changefuture/

自分自身が抱えるテーマが重すぎて、初めから超えられるとは思っておらず、心のどこかで諦めていたんだと思います。

しかし、「未来は変えられる は本当だったんだ!」と深く実感することになりました。

如来は三世(過去世、現世、来世)を超える眼差しをもって、導いて下さると聞いたことがあったのですが、本当にこういうことだったんだと実感しました。

「魂の冒険」の御著書の中に、意味の地層の神理についてお書き下さっていますが、神意の次元に一瞬触れられたんじゃないかなというくらい、衝撃を受けました。

意味の地層
「魂の冒険」 98P 意味の地層
https://www.sampoh.co.jp/books/tamashii/

このご指導をお受けして、究極の一年の振り返りのモデルを見せて頂いたように感じました。

先生への憧れが深まるのと同時に、三世を見通される先生に導いて頂いているという視点があれば、もっと深く自分自身の歩みも隈取れるんじゃないかと感じました。

先生のように転生の眼差しまでは見えないのですが、昨年一年の歩み全体を通して見えてくるものがきっとあると思いますので、全ブログを改めて読み返し、どのように導かれてきたのかを見つめてみます。

一つ一つの記事は、その時々に心に訪れるものを書いてきましたが、一年というスパンで振り返ることで、果たして発見は訪れるのでしょうか・・・?先生に少しでも倣って、挑戦してみます。

それでは早速一つ一つのブログを振り返ってみます。

昨年の初めは、後智慧について先生がお書き下さった文章を求めた結果、「Discovery」の御著書の反芻行に取り組みました。

先生との出会いの必然、人類1万5千年のアトランティスの後悔を生き直す時

概要:先智慧→実行→後智慧のサイクルにおける、後智慧の取り組みの重要性について、感じていることをまとめると共に、改めて「Discovery」を反芻しました。人間の心の光と闇の弁別ができずに滅んでしまったアトランティスの後悔を生き直し、数十万年、数百万年というスパンでの人類の歴史の転換点へと先生は導いて下さっている・・・。真創世記の「ミカエル宣言」の深まりと共に、先生とご一緒に歩ませて頂く必然がつながっていきました。

宇宙との響働による青写真へのアクセス_具現の循環(先智慧・実行・後智慧)

概要:「Discovery」に書かれていた、響働の三つのテーゼ、響働とは何か・・・宇宙との共鳴、響働の力・・・鍵と鍵穴、響働がもたらすもの・・・三つの賜り物。三つの賜り物は、宇宙の源からのエネルギーの湧出、内なる促しと外なる促しの一致、ミクロとマクロの共振。宇宙はその時代に人類が必要としている現実を生み出そうとしている。人間は、世界の側にある基本的な設計図としての「青写真」にアクセスすることができる。

「宇宙との響働」「青写真へのアクセス」という、先生がお作り下さった神理の言葉に込められた深い意味に触れて、宇宙の意志、神様の御心と人間の関係について、改めて衝撃を受けました。

今思うと、ここで深まった、人間観、世界観が、一年の体験を通じて更に深まり続けていくことになりました・・・。

特別御供養_おばあちゃんの御供養を通して見えてきた魂の願い

概要:おばあちゃんの特別御供養を通して、神仏の御光の中でおばあちゃんの魂は覚醒し、人生への魂としての眼差しが開かれて、自らが生み出した光闇への後悔を深めて行かれました。お婆ちゃんの魂の後悔と願いの深まりは、父を癒し、私も癒され、生まれる前から抱いていた魂の願いを思い出していく歩みにつながっていきました。

奇蹟のような特別御供養の場で、父とお婆ちゃんの再結が起こり、恨みの浄化へとつながっていきました。昨年は「川の心」の神理カードを頂いていたのですが、根本にあった恨みの浄化は、その後次々に連鎖し、再結へと導かれていきました。

GLA合唱団体験_師に導かれて神理と合唱を一つに結ぶ歩みの深まり

概要:合唱団プロジェクトを通して、神理実践の深まりと共に、合唱を通しての体験も深まり、20年以上ずっと分からなかった、「生命の余白に」の一節にある『かつて『私』は空を住処とし 境をもたず 流れる理のままに・・・』が心に深く落ち、元々一つであったという気づきにつながっていきました。同時に、先生に導かれて菩薩への道を歩ませて頂けることの更なる深みへと導かれていきました。

合唱団の研鑽を通して、「生命の余白」に書かれていた元々一つだったという魂感覚の深まりが、{Discovery」に書かれていた「宇宙との響働」の体験として理解へとつながっていきました。入会当所から抱いていた疑問への解答を頂くことになりました。

2015青年塾セミナー_新たなる約束の始まり

概要:2015青年塾セミナー中に、地上の星での禅定を深める中で光の天使に見守られていることを感じ、虐待を受けたことによって刻まれていた、自らの深い痛みに光が注がれていきました。また、「生命の余白」の「価値を去って真実を求めながら いつしか自らの立場にとらわれる」の一節が深まり、心の呪縛から解かれていきました。
そして、魂の中心に刻まれた先生との約束について改めて回帰していきました。

合唱団で「生命の余白に」の一節の謎が解けたことで、改めて全文を読み返してみたのですが

「価値を去って真実を求めながら、自らの立場にとらわれる・・・」と書かれた一節が、とりわけ深まっていきました。

「魂の学に出会って、お金儲けが人生の目的ではなかったと気づいて、魂の願いを生きようとGLAでの活動を頑張ってきたのに、そのことが別のとらわれ生んでしまっていたんだ・・・。」

長い間縛られていた呪縛が解かれていくように感じました。同時に、根本にあった生きる動機が転換していくように感じました。

自分にとって「信仰とは何か?」という根本のテーマに対して、大きく亀裂が入りました。

また、地上の星での禅定に取り組む中で、光の天使に守って頂いていることが感じられたのですが、その感覚が深まる中で、幼い頃に折檻を受けていたときも、光の天使に守ってもらっていたことが見えてきて、元々愛されていたという深い癒しへとつながっていきました。

その感覚も、「宇宙との響働」の深まりと、祖母と父の再結の両方の結果として、もたらされていました。

ここまでが約半年間の歩みですが、その時々の気づき発見が、連鎖し、次なる転換点へとつながってきていました。

具体的には、宇宙との響働、特別御供養での癒やしが起点となって、その二つが連鎖して、体験と共に深まり続ける歩みとなっていました。

何か、一年を貫く魂のテーマとしての青写真があって、導かれていったかのようです。

こうして、前半の気づき発見が土台となり、後半の転換へとつながっていきました・・・。(続く)

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