豊心大学セミナープロジェクト体験_これまでの限界を超えて「あげる幸せ」へ

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神理への確信の深まりと更に深い闇との遭遇

この事件についてはもう発見はないかな?と諦められていたところで発見が深まっていきました。

神理で心と現実をつなぐことへの歓びを深められ、その後、心を開いて色々と語って下さるようになりました。

その流れの中で、御縁の深いXさんとの関わりについて、ご一緒に取り組むことになりました。

御自身の心にしっくりくる祈りを探すと、「侮るとき」の祈りがぴったりで一行一行深めていきました。

どうぞ

一つの出会い

一つの事態

一つの仕事の

担いきれない重さと

受けとめ切れない意味の深さを

いつも思い出すことができるように

わたくしを導いてください。

「新 祈りのみち」 侮るとき より

この祈りの言葉が、とりわけ深く心に刻印されていきました。更に、「疑いが生じるとき」の祈りも深めていきました。

Pさんの「つぶやき」の転換による再結

それから、Pさんに変化が訪れました。

これまで、相手の話を途中で遮って「そういうことじゃないんだけど」が口癖だったことを発見されました。

その口癖にストップをかけて、「そうだよね」とまずは相手を肯定されるようになりました。

侮りの心が浄化されることによって、発見が起こったんだと思いますが、プロジェクトスタート時に、「今回は三つの聞くに挑戦したい」と話されていた願いが、図らずも成就されていきました。

その後、夕方の休憩時間になり、地上の星近くで防災の働きをしていたところ、Xさんがやってこられました。

Pさんと、Xさんの三人で御一緒にお話しをすることになり、今回の発見について話したところ、なんとXさんも「侮るとき」の祈りを研修中に取り組まれていたことが分かりました。

その後も引き続きPさんとの出会いを深めていき、更に根深いつぶやきの転換にも挑戦していきました。

Pさんの関わりの変化は、同じ地域の皆さんとの再結につながっていきました。

そうして、セミナーが終わって参加者の皆さんを送り出すときに、Xさんを心からの笑顔をもって送り出される場面に立ち会わせて頂きました。

これまでとは不連続な、新しい関わりが生まれた歓びが、私の魂深くにも伝わっていきました。

「3つの幸せ」の深まり

今回のプロジェクトはたくさんの同伴を機会を頂いたのですが、Pさんとの取り組みもそうだったのですが、途中で自分にはどうすることができない深い闇が噴出してきて、先生に祈るほかない場面が何度かありました。

しかし、ギリギリの所を助力を頂いて、一つ一つ転換へと導かれ続けていきました。

そうして、生き方を転換される皆さんの姿に触れる度に、自分の内側から深い歓びが溢れてきました。

「今回のプロジェクトは何か分からないけど大きかったなあ…あげる幸せを感じさせて頂いたなあ」と思うのと同時に、これまでのプロジェクトで感じてきた限界もハッキリと見えてきました。

これまで、プロジェクトを担っていて、何かすっきりせず、不完全燃焼で終わってしまうことがありました。

ただ、はっきりとは意識化できていなかったのですが、今回「あげる幸せ」を頂いたなあと感じられたときに、スッキリしない気持ちの底に「もらう幸せ」「できる幸せ」を求める思いがあったことが見えてきました。

高橋先生は、3つの幸せとして

「もらう幸せ」
「できる幸せ」
「あげる幸せ」

があり、「あげる幸せ」の次元に到るには、自己超越の門をくぐらなければならないとお示し下さったことがありました。

3つの幸せ
3つの幸せ

約20年ほど前になりますが、当時はさっぱり分からなかったのですが、自分の手応えを超えて「他人の喜び我が喜び、他人の苦しみ我が苦しみ」を生きる菩薩の心に近づいたときに、そのような境地があるのかなあとうっすらと感じられてきました。

最新のGGPでは、快苦を超えて、泰然自若と向かい合う智慧を伝承して頂いていますが、この最新の神理の理解が深まってきていることが、今回の気づきにもつながってきていました。

20年という月日を通して、誰もが歩める菩薩への階段を一歩一歩ご準備頂いてきたことの有り難さが改めて深まってきました。

直感的に「こっちの方が本物だな」と感じたので、これからは「あげる幸せ」に焦点して、様々なプロジェクトも担っていきたいと思います。

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