GLA合唱団プロジェクト 2012感謝の集い 高橋佳子先生との合唱体験

12/9に感謝の集いが開催されました。

そして、今回は久しぶりに合唱団として参加することができました。

感謝の集いまで、何度も練習を重ね、新曲の「虹の向こうに」と、GLA愛唱歌「希望の故郷へ」を深めていきました。

前回も書いた通り、今回は三つの自覚を深めることを願いとして、特に苦手な愚かさの自覚を深めることに挑戦しました。

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(3つの自覚については、ご著書『あなたが生まれてきた理由』 262P 「三つの自覚」-魂を守るための心得 を参照ください)

具体的には、自分の声は大きくて聞こえるけど、周りの同じバスの皆さんの声があまり聞こえず、責める思いがあったのですが、これは煩悩のままに、「歪曲-独尊-孤立」になっている結果だと気づき、自分の歌に集中するより、周りの皆さんの声を聞くことにエネルギーを注ぎました。

すると、周りの皆さんの声が大きく聞こえるようになってきて、自分はその大きな流れの中の一人となっていきました。すると、一緒に歌っていること自体が楽しくなってきて、自然と歓びが溢れてきました。

その思いは更に広がって、バスだけではなく、ソプラノ、アルト、テノールの響きも良く聞こえるようになってきて、色とりどりの響きの中にいることが感じられてきました。

先生はあるご講演で、煩悩にのまれていると、自分の努力は大きく見えるが、他人の努力は小さく見えるとご指導して下さったことがありました。

歌を通して、本当に煩悩で見ているために、自分の努力している自分の声しか聞こえず、周りの皆さんの努力している声が聞こえていなかったことを痛感しました。

これは、歌だけに止まらず、仕事やプロジェクトでも同じ事をやっていたなと身にしみました。
自分の煩悩が発見できたので、これから職場でも、もっと皆さんと協力しながら仕事を進めていけるようになっていける希望を感じています。

また、自分で言うのも何なんですが、歌が急に上手になってきました。

これまでは声の出し方が素人っぽく、プロでミュージカルをやられていた先輩達と比べると、とてもソロでは歌えるような状況ではありませんでした。まあ、合唱だったので何とかなっていました。

しかし、ソロで歌っても、少しは聞けるレベルになってきたと思います。

それは、倍音で歌うようにとアドバイスを頂いたことも大きかったのですが、煩悩を浄化して皆の心と一つになった時に、無駄な力みがなくなって、指導原理に導かれ、自然と響く声に変わっていきました。

煩悩でどんなに頑張ってもやっぱり低水準な状態のままですが、煩悩を菩提心に転換したときに、指導原理に導かれ、大きく成長していけることを実感しました。

TLミュージックの先輩の話では、常識ではありえない速度で、合唱団の皆さんの歌は上手になってきているそうです。

GLA合唱団のプロジェクトは、音楽における神理実践の達人であり、プロの先生方に導いて頂ける、本当にありがたいプロジェクトだと思います。

また、歌という分かりやすい介在を通して、神理実践によって心も現実(歌声)も変わることを誰もが実感できるプロジェクトです。

GLA会員で条件が整う方は、是非チャレンジしてみて下さい。私がそうだったように、きっとたくさんの功徳を頂かれると思います。東京では来年オーディションが開催されます。

そして、数度のリハーサルを経て本番の合唱に向かいました。

前半プログラムの合唱では、虹の向こうにと、希望の故郷への3番のみ歌いました。
練習した成果を思いっきり出せたのですが、気持ちの面では、あまり先生の御心を深めることができなかったという後悔もあり、生き直しを願いました。

そして、感謝の集いの先生のご講演がありました。

ご講演はアニメーションを使われており、とても楽しく、様々な発見もあったのですが、最後に、「主客一体」と「魂の絶対音階」について、映像と音響を通して、体験的に実感する場面がありました。

感動と共に、「魂の力」を解放し、世界に応えていきたいという願いが溢れてきました。

そして最後に、先生とご一緒に合唱することができました。

マイクがなかったのが幸いだったのですが、途中から魂の後悔と願いが溢れてきて、声を出して歌うことができなくなりました。

そのときどのような気持ちだったのか・・・
魂の感覚を言葉にすることはとても難しいのですが、敢えて言葉にすることに挑戦します。

魂の感覚が強く引き出されてきたのは、3番に入ったところからでした。3番は、確か、魂の使命を生きる未来の歌です。

「孤独な夢から醒めた人には、広がる宇宙の調べが響く」この歌詞を歌っていると、神理と出会い自分さえよければいいという孤独な夢から醒めることができた感謝が深まり、その心は宇宙へと広がっていき、天上界にいる天使と一緒に、大合唱をしているような気持ちになります。

「自由な心を育てた人から、愛の風が吹いてくる」を歌っていると、GLAで学んで、重い宿命の洞窟から自由にしていただいて、かつてなかった愛する思いが内から溢れて世界に広がっていくのを感じます。

「あー、いつの日か君と応えよう。胸の奥に生き続ける、変わらぬ願いに」

の部分では、自分の中心の魂からの願いが溢れてきました。
それは、普段の日常的な意識ではありませんでした。

転生を通しての願いだと思いますが、この世界の痛み、苦しみをどこまでも深く受けとめ、なんとしてもその現実に対して応えたいと願っているもう一人の自分です。

そのとき、胸の中心から熱い火の玉のようなエネルギーが溢れてきていました。

それは先生の願いそのものと共振し、先生の願いと一つになって生きたいと願っている自分のようでした。

先生も途中で涙をぬぐわれるシーンがありました。

魂としての自分は、本当に純粋に、先生の感じられている痛みと願いに対して、どこまでも深く一つになって応えたいと願っているようです。
そして、先生との約束を果たしたいとも願っているようです。

「きっといつの日か、共に辿りつこう。その地めざし旅してきた、希望の故郷へ」

幾転生もこい願ってきた希望の故郷へ辿り着きたい、祈りとも願いともつかない思いが溢れてきました。

それは、私一人の気持ちではなく、全国の全GLA会員で共有していた願いであり、これから集い来る約束の同志と共有している願いだと思います。

合唱を通して、深め続けた思いが、先生の御心とつながり、転生の願いとつながり、そして、全GLA会員の皆さんとつながり、かけがえのないユニバース体験を頂きました。

こうして、先生とご一緒に同じ時代に現身を持って生きられる恩恵を改めて感じました。

2012年も、あり得ない功徳、果報を頂き続けた一年でした。明年も更なる神理実践を果たし、頂いた光を世界に広げていきたいと願っています。

2 thoughts on “GLA合唱団プロジェクト 2012感謝の集い 高橋佳子先生との合唱体験”

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    魂の中で何が起きているか分かりませんが、いつか共有できるといいですね。

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