2012青年塾セミナー 人生祈念堂からの眺めと先生との出会い

前回のブログでは、青年塾の始まりとなった95年、青年塾セミナーについて振り返りました。

そして、昨日まで2012年の青年塾セミナーが開催されていました。

これまでのセミナーでは、「セミナーに参加してすごく感動するけど、また家に戻ったら元の生活に戻るのが残念」という感想が多かったように思います。

それだけ、八ヶ岳の大自然の中で開催されるセミナーの場が素晴らしく、世間の様々なノイズから隔離されることによって、魂としての純粋な自分自身に戻れる場だったのだと思います。

しかし、今年のセミナーは違いました。

参加した感想を伺うと、「早くセミナーから帰って、今回深めた願いを、現場で生きて実践したい」という声がたくさん聞かれました。

中でも嬉しかったのが、耳にたくさんピアスをつけて、頭は芝生のような色に染めて、自分が将来何をやりたいか分からないといっていたN君が、将来介護や福祉の仕事をしたいと願いを語ってくれたことでした。

セミナー参加者お一人お一人のからも、人間の内側にある魂からの光のエネルギーが溢れており、たった三日間でここまで変わるのかと正直驚きました。

また、私自身も先生のご講演の理論を受けて、何で自分は現在この仕事をしているのか、また何でこのメンバーと同じテーマに向かって挑戦しているのか、その理由がスッキリと分かりました。

また、同じような仕事をやっていても、人によって問題意識や進め方が全然違うことが理解できていなかったのですが、そこに魂の個性としての個性願があることがわかり、魂の個性としての願いの違いによって、問題意識も変わり進め方も変わることが理解できるようになりました。

また今回、私はスタッフメンバーとして、セミナーの具現のために準備段階から関わらせて頂きました。

先生の具現の御業を近くで見せて頂く機会を頂き、衝撃の連続の中でセミナーが準備されていったのですが、その過程で、ありがたくも先生から直接切磋琢磨を頂く機会をいただきました。

その中で、私がエンジニアとして抱える問題を切り口として、私以上に業界の抱える問題の構造と、その結果生まれている問題について的確にお話し下さいました。

そして、これから数年の間に起こる大きな変化についてお話しされたのですが、近くでお聞きしていると、先生が感じられている未来の変化への圧迫が、「ゴー」という風圧とともに伝わってきました。

そのあまりの風圧に、圧倒されて、言葉が出なくなってしまいました。

先生は、本気で青年塾、GLA共同体に、21世紀の新しい日本の雛形を作り、世界に広げていこうとされている・・・。

目先の問題で一杯一杯になり、過去思考でしか生きられない自分の小ささに砕かれ、その後しばらく茫然自失となってしまいしました。

先生は、実際に国の中枢にいる政治家にもご指導され、ウイズダムによる解決と創造への道を一緒につけて下さっているとお聞きしていますが、あらゆる分野に関する深い知識と、未来を見据えた眼差しによって導かれていることを思いました。

先生は、神理を本当に体得できれば、先生のような力を持てることをお話し下さいました。

今思うと、私は神理の知識を仕入れることで満足しており、先生のような生きた神理の体得とはほど遠い状態にあることを感じました。

いずれ、先生がなされている働きのほんの一端でも担わせて頂きたいと願ったときに、世界で起きている問題への深い理解と、未来の変化を読む力、相手の魂を受けとめる力、本当に何もかもが足りないことを感じました。

また、同時に先生への遙かな憧れが引き出され、今の自分は未熟すぎて話にならない、もっともっと成長していきたいという願いが喚起されました。

セミナー終了後、先生はありがたくも青年のお世話役のメンバーにご指導の場を持って下さいました。

そして、まさに建設途中の人生祈念堂に先生とご一緒に行く機会を頂きました。

人生祈念堂の立地は本当に素晴らしく、南アルプスと、八ヶ岳の両方が見渡せる壮大な眺めに、改めて感動しました。

SouthAlps

人生祈念館

先生は、工事現場の皆さんに挨拶され、ねぎらいの言葉をかけていかれました。

そして、青年女子に対して肩を抱かれて、「ここはみんなが守っていくのよ」と声をかけられました。

その姿を見て、魂の奥深くから「また、置いていかれる」という強い思いが溢れてきました。

私の魂は、過去世に偉大な師の弟子として歩んだ記憶があるようで、師が帰られて初めて師の心を理解したようです。(詳細は、このブログの初めの方のペトロの所に書いています)

どれだけ、師が一人一人の弟子を愛され、共に歩んで下さっていたのか・・・。痛みを共に背負い、救って行かれたのか・・・。

後悔と共に砕かれ、師との真実の邂逅を果たし、共同体を守る礎となっていったようです。

その記憶の断片がよみがえりました。

先生からの一回一回の伝承を大切にしたい。

そして、いずれ先生が帰られた後の共同体を守り、先生が極みを超えて愛された会員さんの、いのち、生活、人生、魂を守っていけるようになりたいと切に願いました。

2012年の青年塾セミナーも、魂に刻まれるかけがえのない先生との出会いの時を頂きました。

ここから本気で人生を転換し、先生の担われている働きの一端でも担えるようになりたい。
そのために、根本的に成長していきたいと志を新たにさせていただきました。

One thought on “2012青年塾セミナー 人生祈念堂からの眺めと先生との出会い”

  1. まとめtyaiました【2012青年塾セミナー 人生祈念堂からの眺め】

    前回のブログでは、青年塾の始まりとなった95年、青年塾セミナーについて振り返りました。そして、昨日まで2012年の青年塾セミナーが開催されていました。これまでのセミナー…

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