新春の集い沖縄への参加 先生の御光に触れてもたらされた魂の癒し

新年の集いが終わって、各ターミナルで新春の集いが持たれることになりました。

関東だけでも、数十箇所で開催されたのですが、そのいくつかの地域を選択して、プロジェクトとしてお手伝いに行くことになりました。

関東地域では、沖縄に先生が赴かれることをお聞きし、久しぶりに沖縄に行かさせて頂くことにしました。

Contents

沖縄到着

青年塾の卒業生のお医者さんとの出会い

沖縄空港に到着し、どなたか一緒に沖縄ターミナルまで行く人がいないか探したところ、北海道の会員さんを見つけました。

Facebookでお友達になっていたのですが、初めてお声を掛けさせて頂いたところ、レンタカーを予約されており、沖縄ターミナルまで乗せて頂けることになりました。

1時間ほど、色々とお話しすることが出来たのですが、95年の青年塾セミナーに参加された時のことや、その後の職場での試練のことなども教えて下さいました。

先生が因縁果報ウイズダムを説いて下さった時が、職場における試練がかなり厳しい時期だったらしいのですが、因縁果報ウイズダムによってボトムから脱出し、その後様々な光転を頂かれてきたことを話して下さいました。

後日、「あのタイミングで、ウイズダムを説く必要があった」と先生があるご指導の場でお話し下さったことを教えて頂きました。

職場でのウイズダム実践スタートと先生の御心との出会い

私自身も振り返ると、2000年より前の時代になりますが、職場における試練が最大になっており、仕事もプロジェクトも何をやっても上手くいかず、自暴自棄になりかけていたことを思い出しました。

そこから、ウイズダム実践によって願っていた会社の転職試験に合格し、東京へと移動することになったのですが、あのタイミングで因縁果報ウイズダムを降ろして頂いていなかったら、私自身もかなり危険な状態になっていたことを感じました。

会社でのウイズダム実践をしている最中に、かけ橋セミナー終了後に先生がお声を掛けて下さったことがあったのですが、先生がずっと同伴して下さっていたことを思い出しました。

天職を求めての神理実践 因縁果報ウイズダムによる人生大転換の始まりと先生の眼差し

入会してから20年以上経ちますが、あの時期にウイズダム実践をスタートできたのも、ギリギリの所で救って頂いていたことを、改めて感じました。

沖縄ターミナルでの先生の御心との出会い

沖縄ターミナルに着くと、翌日に向けての準備をすることになったのですが、先生が2年前に沖縄に来られたときの映像を見せて頂きました。

ご講演が終わった後で、沖縄のプロジェクトの皆さんと、先生との出会いの場があったのですが、沖縄の皆さんが歓びを現すカチャーシーを踊られました。

その中で、先生もご一緒にカチャーシーを踊られていたのですが、楽しい踊りのはずなのに、見ていて何故か涙が溢れてきました。

自分でも変だな?と感じたのですが、沖縄の皆さんが悲惨な歴史の中で抱えられていた苦しみ、そして、先生と出会うことによってその痛みが癒され、魂からの歓びへと変わっていったこと・・・、その歓びと痛みが一つになったような思いが言葉を超えて伝わってくるように感じました。

カチャーシーが終わった後で、先生が泣きながら踊られていたことを話して下さったのですが、映像を通して、その場を満たしていた思いが、言葉を超えて伝わってきていたんだなあと感じました。

沖縄にとっての歌

ホテルに戻ってから、食事をするために町に出たのですが、いつの間にか数キロ歩いて国際通りに到着しました。

多くでお店でコンサートが開かれていて、大変に盛り上がっていました。

沖縄の人たちにとって、音楽と生活は一つであることを感じました。

Okinawa Live

講演会会場での「海の心」の深まり

翌朝、少し早めに講演会の会場に到着し、会場の直ぐ傍の海を見に行きました。

「海の心」の菩提心の書写行をずっと続けてきていたのですが、海のエネルギーに圧倒されました。

Okinawa Sea

沖縄の歌による魂の癒し

会場に到着すると、沖縄ゆかりの音楽が流れていました。

Okinawa Kaijo

島唄や、沖縄のいのちに触れるような曲が流れていたのですが、音楽を聴いていると、何故か幼い頃の痛みが思い出されてきました。そして、その奥にあった魂の願いが思い出されてきました。

最も愛する親から折檻を受けたこと、その時の恐怖、絶望・・・、そしてその奥には魂の深い願いがあったことが感じられてきました。

あの痛みを引き受けたのも魂にとっての必然であり、願いとつながっていた、、、。

涙をこらえながら、一人そのような情動を味わっていました。

新年の集いご講演 実践報告による癒し

集いにおいては、1月に開催された新年の集いのプログラムをお受けしたのですが、ご講演の実践報告として、あるお医者さんの物語がありました。

私もそのお医者さんには、入会当初から何度もお世話になってきていたのですが、1月の新年の集いをお聞きしていて、何故か自分の中にあった差別心が浄化されて自由な心になる体験を頂いていました。

今回改めて、沖縄の地で東京での実践報告をお受けしたのですが、お医者さんの痛みと、自分の生い立ちの痛みがつながっていくように感じられてきました。

約10年ほど前に、「誕生日の祈り」をGLAの仲間に読んで頂いたことがあったのですが、祈りの言葉を語っている最中に、心の奥底に凍結していた、世界が絶望に変わった瞬間を思い出したことがありました。

信じていた親から虐待を受けて、生存の危機を感じていたのですが、信じたかった親を信じられなくなった痛みに、改めて思いを馳せました。

沖縄の地での対話の深まり

映像での、東京のご講演を拝聴した後で、先生が舞台に登壇されたのですが、その場にはお医者さんも来られていて、再度対話の時が持たれました。

お話しをお聞きしながら、魂の願いが人生の条件を引き寄せたのは、自分も同じなんだろうなあと感じました。

沖縄会員1000名突破の歓び

今回の講演会でも、100名を超える方が入会されて、とうとう沖縄の会員数が1000名を突破しました。

講演会が終わった後で、プロジェクト集会に先生がお越し下さったのですが、1000名を突破した歓びをカチャーシーの踊りとともに表現されました。

5年ほど前に、沖縄の会員さんは、先生から1000名突破するヴィジョンを頂かれて、愚直にそのことに挑戦されてきたのですが、本当に数ヶ月違いで1000名を突破されていました。

会員数が、ほんの数年で数倍になることについて、当初難しいんじゃないかと感じていたのですが、本当に願いは具現できることを、ご一緒に体験させて頂き、ニヒリズムが砕かれるように感じました。

沖縄の地で頂いた功徳への疑問

今回は支える側として参加したプロジェクトだったのですが、思いがけず、私自身の痛みが癒され、ニヒリズムに亀裂が入るような体験を頂きました。

支える側の自分が癒されたことが不思議だったのですが、ちょうど開催されていた、豊心大学のプロジェクト中に、はたらきに対するこだわりを抱きつつ、たまたま開いた「愛を深める祈り」を地上の星で祈る機会がありました。

そこで訪れた思いをそのままに綴らせていただきます

「愛を深める祈り」による転換

愛を深める祈りの中には、次のような一節がありました

『怒り、謗り、妬み、僻む心
傲り、欺き、疑い、怠る心を
本当に癒すのは
慈しみと愛の力をおいてほかにはありません

慈しみと愛があなたを通ってすみずみに沁みわたるように
あなたは濁りの壁を取り払って、自らを透明にしてください。
あなたの信仰の光からすべての不純な光を取り除いてください。
一切の自我の匂いから、あなたの身を遠ざけてください。』

(高橋佳子先生著『新 祈りのみち 愛を深める祈り』 628P)

祈りを深めていて次のような思いが訪れました

怒り、謗り、妬み、僻み・・・、その心で一杯になっていた、これじゃあ、ほんとに愛せないんだな・・・

本当に愛するには、これらの心から自由になること、自らの心が本当に癒されない限り、本当に愛することはできない

世界の闇を光に転換し、世界を癒す人間の使命を果たす為には、まずは自らが癒されなければならない、怒り、謗り、・・・を越えて、自らを透明にして、世界に光をもたらす人になること、

はたらきが与えられてそれに応えるのでは限界がある。

「できる幸せ」を生きる次元から「あげる幸せ」を生きる次元へと転換することが求められている、それには、どこまでも自らを透明にし続け、神様の愛情を世界に届け、神様と世界をつないで、世界が光転する介在となること

これまでより大きく越え出でることを求められている

もしはたらきが与えられて、その対価として責任に応えようとするなら、その枠組みから抜け出ることは出来ない。

それは終わりのない、闇を光に転換し続ける歩み、内なる闇、外なる闇を光に転換し続ける歩み

沖縄で何で癒されたんだろう・・・、疑問があったど、自分は既に救われていて、救う側にあると思っていた、そうじゃなかった・・・、癒され、その光が世界に広がる・・・、それは終わりなき菩薩への道・・・

そのように祈りが深まっていくことになりました。

先生に「菩薩への道」を誘って頂ける稀有なる時への感謝の深まり

そして、先生の癒しの光は、参加者はもちろんのこと、場を支えるスタッフにも一切に注がれていて、一切の闇を光に転じられていたことが感じられてきました。

改めて、菩薩への道を歩まんとする魂にとって、先生の具現の御業を体験させて頂けることが、どれほど有り難いはたらきを頂いているのか、感謝の思いが溢れてきました。

先生とご一緒に歩める稀有なる時を、大切に大切に刻印しつつ、歩みを深めていきたいと思いました。

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